令和2年1月3日の午前11時すぎに、倉敷美観地区近くにある阿智神社へ、9歳と6歳の子供を連れて初詣に行ってきました。
当日は混んでいるかと心配でしたが、予想に反し境内はさほどの混雑はなし。
阿智神社は街のなかにあるので初詣前後の予定も組みやすく、お勧めのスポットです。
初詣をしたようすを、くらとこレポーターのことりがお届けします!
記載されている内容は、2020年1月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
阿智神社のお正月行事について
阿智神社では、大晦日の午後10時30分から翌年1月3日まで、さまざまなお正月行事が行われています。
また、車での参拝者のために、近くの倉敷東小学校校庭を臨時駐車場として用意。
ありがたいですよね。
ちなみに、雨天の場合は小学校校庭に駐車できないので注意が必要です。
▼行事の詳細が気になる場合は、こちらを見てください。
阿智神社の初詣レポート
初詣には、西参道から参拝しました。
石段を上がるとまっすぐの道が続き、歩くこと約5分。
手水舎(ちょうずや)に着きました。
寒いですが、両手と口を清めましょう。
手などを清めているとき、神社からは和楽器(雅楽器?)のような音が聞こえてきていました。
しばらく歩くと境内の入り口です。
美観地区から続いている南参道から来る人が多かったようで、拝殿前からかなり長い行列ができていました。
私たちは西参道から来たので、拝殿に参拝するためには一度、南参道の石段を下って、列に並ぶ必要が…。
子連れで長蛇の列に並ぶのは難しそうだったので、拝殿お参りは諦めて、境内に進みました。
境内に入ると、心配していたほど混雑していませんでしたよ。
阿智神社の境内のようす
拝殿に向かって左手に、絵馬書き所(絵馬殿)があります。
ここから倉敷の街並みがよく見えました。
さらに進むと甘酒のふるまいを発見。
無くなり次第終了です。
その奥では、おみくじを引けます。
次男が大吉を引いて喜んでいました!!
おみくじを引いたあとは、「結び処」でおみくじを結びます。
さらに進むと小さな神社(境内社)がいくつか並んでいたので、空いているところにお参りをしました。
お正月の1日から3日は午前10時から、つきたてのおもちが配られているとのことでした。
無くなり次第終了という案内があり、なるべく早く参りたいと思っていたのですが間に合わず、この日は11時半ごろにもう終わっていました…。
次に初詣するときは、もっと早く行こうと思います。
阿智神社に響き渡る音色の正体は?
境内を散策する間にも、きれいな笛の音色が聞こえていました。
境内わきの能舞台で演奏している人を発見。
その手にあるのは、なんと「ちくわ」!
ちくわ笛で有名な、住宅正人(すみたく まさと)さんが演奏していらっしゃいました。
ちくわだけでなく、「れんこん」でも素敵に演奏していましたよ。
ちくわからとは思えぬ音色で、流行りの曲「パプリカ」なども演奏され、かなり盛り上がっていました。
その他にも舞いや琴、テルミンなど、普段見られない演目がたくさんありましたよ。
阿智神社子連れ初詣で気になったこと
子連れで初詣したときに、気になったことを紹介します。
ベビーカーでの参拝は石段を避けて坂道の参道を利用しよう
石段が続く参道にはスロープはなく、ベビーカーを担いで上り下りしている人を見かけました。
赤ちゃん連れで参拝する場合は、気を付けたいですね。
南参道脇には坂道の参道があるので、こちらを利用しましょう。
トイレがにおう場合もある
境内には、オムツ交換台が設置されたトイレがありましたが、入るのに躊躇するくらいニオイがありました。
正月など参拝客の多い時期は、におうことがあるようですね。
気になる場合は、倉敷駅併設のショッピングモール『さんすて南口』にきれいで広いオムツ交換台完備のトイレがあるので、そちらで済ませておくと安心です。
阿智神社初詣の感想
阿智神社は倉敷駅から近く、初詣の後は美観地区を眺めながら楽しく帰りました。
三が日だというのに、ほとんどのお店がいつもと同じように営業しており、観光客でにぎわっていましたよ。
めずらしいちくわ笛の演奏を聴けたので、親子ともども楽しい初詣となりました。
阿智神社/初詣のデータ
名前 | 阿智神社/初詣 |
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期日 | 随時拝観可能 |
場所 | 岡山県倉敷市本町12-1 |
参加費用(税込) | なし |
ホームページ | 阿智神社 | 岡山県倉敷市本町鎮座 |