毎年お盆の時季は、各地で夏祭りや盆踊りが開催されます。
この記事で紹介するイベントは毎年8月14日〜16日の三日間、備中高梁駅前にて開催される「備中たかはし松山踊り」です。
筆者は、10年ほど前に初めて備中たかはし松山踊りに参加しました。
そして、踊りたいタイミングで気軽に参加できるハードルの低さと、ノリのいいヤトサ踊りのリズムに魅了されて以来、毎年参加しています。
山間の街が熱く盛り上がる、岡山県下三大規模の盆踊り。過去の写真と共に紹介していきます。
記載されている内容は、2024年8月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
「備中たかはし松山踊り」について
「備中たかはし松山踊り」は岡山県下3大踊りのひとつで(その他は、笠岡市「白石踊」・真庭市「大宮踊」)、県下最大の規模を誇る盆踊りです。
会場はJR備中高梁駅前大通りで、毎年8月14日~16日に開催され、期間中備中高梁駅前は踊り一色に染まります。
見どころを紹介します。
地踊りとヤトサ踊り
盆踊りらしくゆっくりとした動きの「地踊り」、軽快なテンポでノリのいい「ヤトサ踊り」、そして武家の間で伝わった「仕組踊り」。三つを総称して「松山踊り」と呼びます。
そのうち、一般のかたが気軽に参加できるのは「地踊り」と「ヤトサ踊り」です。二つの踊りを約30分間で交互に踊っていきます。
動きも簡単ですし、初めてのかたでも気軽に参加できるのでぜひ踊りの輪に入ってみてください。
三輦踊札(さんれんおどりふだ)
3日間、浴衣を着て踊りに参加すると「三輦踊札(さんれんおどりふだ)」という根付の付いた木札をもらえます。
筆者も念願かなって昨年(2023年)初めていただけました。(昨年は2日目が雨天で中止となったので、2日間参加でいただけました)
なお、参加カードは初日に備中高梁駅近くの受付でもらえます。
三輦踊札は限定200個らしいので、ぜひ3日間通しで参加して入手してみてくださいね。
おわりに
コロナ禍での中止や規模縮小もありましたが、昨年(2023年)は以前と同じような盛り上がりを見られて、いつもの夏が戻ってきたなと感じました。
10年ほど前に初めて松山踊りに参加して、気軽に参加できるハードルの低さとヤトサ踊りのリズムに魅了されて、以来毎年参加しています。
会場もJR備中高梁駅前なので電車でのアクセスも良好です。車で行く場合、駐車場も少し離れたところではありますが用意されています。
この夏はぜひ、高梁に足を運んでみてください。
情報提供者:787B
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備中たかはし松山踊りのデータ
名前 | 備中たかはし松山踊り |
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期日 | 2024年8月14日(火)〜16日(金) 午後7時〜午後10時 |
場所 | 備中高梁駅前大通り |
参加費用(税込) | 無料 |
ホームページ | 高梁市観光ガイド |