キャンドルをメインとした飲食店を始めることになった経緯
インタビューは2019年2月の初回取材時に行った内容を掲載しています。
なぜ、キャンドルをメインとした飲食店をされているんですか?
井上
『キャンドル卓 渡邉邸』の母体は、『ペガサスキャンドル』というキャンドルメーカーなんです。
「どうしたらもっとキャンドルが広まってくれるのか?」と考えた時に、生きていく中で必要な衣食住の『食』のそばにキャンドルがあれば、より身近に感じられるんじゃないかなと考えました。
また、キャンドルを体感できるスペースを設けるという意味でも『キャンドル卓 渡邉邸』を立ち上げました。
幻想的なキャンドルの明かりの中で食事をすると、お家に帰ってからもキャンドルを使いたくなりますよね。
井上
ありがとうございます。
1階でキャンドルの明かりを体感された方は、2階のショップでご自宅用やプレゼントで購入される方も多いですね。
外観や内装のこだわりを教えてください。
井上
大正時代の蔵を改装しているんですが、残すものは残して、新しくするところは新しくしています。
キャンドルもあって、料理も創作フレンチと結構いろんなものが入り組んでいるんですけど、上手いことバランス、調和がとれてるとは思います。
仕掛けとしては、中にプロが2人いるんですね。
『キャンドル卓 渡邉邸』の立ち上げ時代からお店のディレクションをしている『美藤(みとう)』と、テーブルコーディネーターの『原 のり子』さんです。
玄関を入ってすぐのテーブルコーディネートなんですが、原さんを知っているひとは見た瞬間、「原先生のだ!」ってわかります。
ホールや離れにあるキャンドルシャンデリアのデザインはじめ、店内装飾品の多くは美藤が選定・作製していますね。
外観や内装のこだわりを教えてください。
井上
食材のこだわりとしては、完全予約制なので時間をかけて仕込んで、調理しています。
食材自体が良い場合は、美味しいのは当たり前だと思っていて、「もっと手をかければ、美味しくなるんだよ」っていう料理を出しています。
あと、創作フレンチなので面白みを意識しています。
料理をお持ちした際に各食材の説明をしますが、たぶん聞いても味の想像がつかないようなものなんですよ。
説明した料理をひとくちひとくち食べながら、楽しんでもらえたらいいかなと思っています。
最後に、お客様に楽しんでもらいたいポイントを教えてください。
井上
ぜひ、気軽な気持ちでお越しいただけたらと思います。
キャンドルの空間はもちろんですが、それ以外の期待していなかったところで楽しんでもらえるような工夫をしています。
どんな工夫かは、実際に来てからのお楽しみです。
最近では、SNSなどでネタバレしてしまっているんですが、あえて見ずに来ていただけたらより楽しめると思います。
おわりに
キャンドルの優しい明かりに包まれながら、創作フレンチを食べることができる『キャンドル卓 渡邉邸』。
徹底的に作り込まれたキャンドル空間に、ベテランのシェフが腕を振るう絶品の創作フレンチ。
そして、実際に行ってみることでしかわからない丁寧な気配りに心から感動しました。
美観地区に立ち寄る際は、すぐ近くの『キャンドル卓 渡邉邸』で特別な夜を過ごすのも、いいかもしれません。
また、ランチタイムには「アフタヌーンティー風ランチ」を楽しむことができます。
ランチの価格は「税込4,500円〜」です
ランチもディナーも完全予約制のため、1週間前には予約を入れておくと安心ですよ。
ぜひ、大切な人と行ってみてくださいね。
キャンドル卓 渡邉邸のデータ
名前 | キャンドル卓 渡邉邸 |
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住所 | 岡山県倉敷市中央2丁目5-19 |
電話番号 | 086-435-3930 |
駐車場 | なし |
営業時間 | ランチ:午前11時30分~午後2時 ディナー:午後6時~午後10時 ギャラリー&キャンドルショップ:午前11時30分~午後5時 |
定休日 | 月、火 祝日・イベント開催時は除く |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 ランチ・ディナー共に完全予約制。 電話予約:086-435-3930 受付時間:午後3時~午後5時 ※営業時間中並びにその前後は電話に出られないことが多いのでネット予約を推奨。 ネット予約 受付時間 前日午後9時まで |
座席 | 全32席(ホール22席・離れ10席): ・テーブル4人席×3つ ・テーブル2人席×5つ ・離れ2人席×5つの最大10名様まで |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | キャンドル卓 渡邉邸 |