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宴joy備中地酒フェスSAKEべ!!(令和4年6月11日・12日開催) 〜 備中の酒蔵応援プロジェクト。備中地域の酒蔵と食が倉敷に大集結!

宴joy備中地酒フェスSAKEべ!!(令和4年6月11日・12日開催) 〜 備中の酒蔵応援プロジェクト。備中地域の酒蔵と食が倉敷に大集結!

伝えとこ / 2022.07.11

倉敷市を含む備中地域の地酒と食を提供する「宴joy備中地酒SAKEべ!!」。

コロナ禍を経て3年ぶりに令和4年(2022年)6月11日・12日の日程で、「倉敷市芸文館」前の広場にて開催されました。  

蔵元やビール醸造所、スイーツ店などが18店舗(6月12日は19店舗)集まり、有料試飲の他、ハンバーガーや焼き鳥、クレープなどを楽しむことが出来ます。

このイベントは小さな居酒屋の挑戦から始まりました。

備中の地酒は美味しいのになぜ名前が売れていないのか」とお客さんから言われてきたようです。

そこで、まずは地元備中の地酒を地元の人々に飲んでもらい、その美味しさを知ってもらいたいとの思いからこのイベントが考えられました。

そんなイベントを岡山出身の筆者が紹介します。

さっそくお酒を試飲

倉敷市芸文館の広場にお店が立ち並んでいます。

取材日はあいにくの雨でしたが机や椅子、テントが用意されているため、じっくり飲食を楽しむことができますね。

まずは、なんとなく目にはいった「芳烈酒造(ほうれつしゅぞう)」に行ってみました。

そこで「純米吟醸櫻芳烈(じゅんまいぎんじょう おうほうれつ)」というお酒を購入。

櫻芳烈には酒米の品種のひとつである「雄町(おまち)」が使われていて、雄町は生産量の約95パーセントを岡山県産が占めています。

栽培が難しく一時は生産量が激減し幻の米などと呼ばれたそうです。

芳烈酒造では「岡山で育った岡山のお酒をお客様に飲んでいただきたい」という想いから、原料米はすべて岡山県産を使用しています。

芳烈酒造

しばらく奥に進むと「倉敷の地ビール」を販売していました。

こちらは「真備竹林麦酒醸造所」というお店で、平成23年6月に創業された比較的新しい醸造所です。

岡山大学資源植物研究所で研究開発されたビール大麦を地元真備町で栽培し、麦芽にした100パーセント倉敷産のビール作りをしています。

できるだけ身近な原料を使うことが郷土愛であり、地ビールのあるべき姿だと考えているそうです。

そこで限定20リットルの「岡山和譲」を購入。

岡山和譲は白桃の酵母で醸造されています。

また真備といえばが有名で、その竹の粉が入っており見た目が緑色となっていました。

どんな味がするのか想像もできません。

のちほどゆっくりと味わってみます!

真備竹林麦酒

次は何を買おうかと思っていると、ふと「限定酒」「レア」の文字が目につきました。

それは「菊池酒造」の「燦然大吟醸おりがらみ生原酒」という日本酒です。

なんとこのお酒はこの日のために作られたお酒で、他のお酒はひと瓶買うことができるのに対して、このお酒は一杯からしか購入することができません。

磨き上げられた最高級の酒米「山田錦」が使用されていて、まさしくレアなお酒ですね。

菊池酒造

雨も降ってきたので、テントに行って落ち着いて飲みます。

「芳烈酒造」の「純米吟醸櫻芳烈」

「雄町(おまち)」の精米歩合が55パーセントというだけあって、のどごしが良くずっと飲み続けていられるようなお酒です。

櫻芳烈

「菊池酒造」の「燦然大吟醸おりがらみ生原酒」

「おりがらみ」ということで、先ほどの櫻芳烈に比べると濁っています。

フルーティーな香りと、山田錦のまろやかな旨みがバランスよく調和していて、コクのある味わいでした。

おりがらみ生原酒

「真備竹林麦酒醸造所」の「岡山和譲」

筆者は緑色のお酒を初めて見ました。

写真では伝わりづらいかもしれませんが、生で見るともっと緑色をしています。

味わいは、白桃の酵母の効果もあってフルーティーな味わいです。

岡山和譲

もともと、そんなにお酒が強くない筆者はこのあたりで酔っ払ってきました。

ここでお酒のお供を紹介します。

▼まずはエビの唐揚げを食べました。

エビのから揚げ

こちらはお店のかたが直前で揚げなおしてくれたので熱々です。

おつまみにちょうどいいですね!

▼続いてポテトサラダです。こちらは「児島おかみさん会」で売られていました。

ポテサラ

居酒屋などでいつも頼むくらいポテサラ好きな筆者。

このポテサラは家庭的な味がして、どこか懐かしい感じがしました。

▼次は美星の旬と旨みがたっぷり詰まった「美星バーガー」です。

ハンバーガー

美星バーガーは美星町にたった一つオリジナルバーガーで、すべて手作りのものや自然のものを使用しているそうです。

具材は美星豚のパテや自家栽培の玉ねぎ、美星産の旬な野菜、自家製らっきょうのピクルスなどが入っています。

食べてみるとけっこうボリュームがあり、野菜がシャキシャキで新鮮さを感じました。

また甘辛いソースが美星豚の味を引き出していて、とても美味しいです。

このハンバーガーで美星をまるごと味わうことができますね。

お腹もいっぱいになり、いい感じに酔っぱらったので広場内を再び散策します。

学生による酒器の販売展示

少し見て回ると、酒器が販売されているのを発見。

倉敷芸術科学大学芸術学部のガラス専攻と陶芸専攻の学生が、販売展示を実施していました。

どれも学生がつくったものとは思えないような見事なものです。

たくさんのかたがたが購入されていました。

学生にとって、このような形で自分の作品に対する評価を知れるのは良い機会になりますね。

またお気に入りの酒器でお酒を飲むとより美味しく感じられそうです。

酒器

音楽って素晴らしい!

しばらく進むと、演奏が聞こえてきたので音のするほうへ向かいます。

すると、「新見ウインドアンサンブル」のかたがたが雨のなか演奏を行なっていました。

新見ウインドアンサンブルは、阿曽地域を中心に小学校や施設などでミニコンサートをしている他、各種イベントなどにも参加していて地域に密着した活動を行なっているそうです。

周りの人たちや聞いている自分自身も楽しくなり、改めて音楽の力はすごいなと思いました。

新見ウインドアンサンブル

お土産も忘れずに購入

普段そんなにお酒を飲まない筆者ですが、せっかくなのでお土産用に購入しました。

「平喜酒造」の「喜平 純米吟醸 生貯蔵酒」

平喜酒造は、岡山県南西部に位置する岡山県浅口市鴨方町にあります。

酒造りのお米には、岡山の自然がはぐくんだ備前米の「雄町」や「あけぼの」が使用されているそうです。

購入したお酒は大吟醸酒と同様に低温で長期発酵させた期間限定の純米吟醸酒。

ほのかに和やかな香りとまろやかな口当たりで、優しい味わいになっていました。

喜平

おわりに

今回が3年ぶりで2回目の開催となった「宴joy備中地酒SAKEべ!!」。

筆者が行った初日はあいにくの雨でしたが、2日間で前回の1,600人を上回る約4,000人が訪れるなど、本当にたくさんのかたがたが来ているようすでした。

そして口々に「楽しい」や「美味しい」と言っている声。

お酒が好きな人はもちろんのこと、お酒が飲めないかたでも十分楽しむことができます。

また地元岡山の備中酒を知り、実際に飲むことができて何よりもよかったです。

次回の開催は来年以降かもしれませんが、機会があれば備中のお酒を飲みにいってみて下さい。

宴joy備中地酒フェスSAKEべ!!のデータ

名前宴joy備中地酒フェスSAKEべ!!
期日
場所岡山県倉敷市中央1丁目18-1 倉敷市芸文館広場
参加費用(税込)なし
ホームページ宴joy備中地酒Facebookページ
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岡山出身のアラサー会社員。”人と人との繋がり”をテーマに、岡山のワクワクする情報を提供します!

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