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コワーキングスペース斎館 ~ テレワーク利用だけでなく、ものづくり作家が集まる場として古民家を活用

コワーキングスペース斎館 ~ テレワーク利用だけでなく、ものづくり作家が集まる場として古民家を活用

知っとこ / 2021.09.04

美観地区にある阿智神社(あちじんじゃ)の東参道を目の前にしたとき、右側にも道があるのを知っていますか?

東参道の鳥居から約20メートル車道を上ったところに古民家があります。

ここは「ものづくり作家が集まる~コワーキングスペース斎館(さいかん)」(以下、斎館)です。

斎館は、令和2年(2020年)に古民家を改修し、コワーキングスペースとなった施設。

特徴的なのは、テレワークとしてはもちろん、作家がものづくりをする拠点としても運営していること。

切子ちょうちんづくりのワークショップなども開催しています。

コンセプトのユニークさに惹かれた筆者が、どのような施設なのかを取材。

なぜ「ものづくり作家が集まる」というコンセプトにしたのかなど、話を聞きました。

記載されている内容は、2021年9月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

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ものづくり作家が集まる~コワーキングスペース斎館のデータ

斎館 外観
名前ものづくり作家が集まる~コワーキングスペース斎館
地域
施設の分類
所在地倉敷市本町11-37
電話番号090-3375-0464
駐車場なし
※車の場合は、美観地区周辺の駐車場へ
※阿智神社駐車場は利用不可
営業時間午前9時~午後5時
定休日不定休
※貸切利用・臨時休業等の場合、コワーキングスペース利用はできない
※スケジュールはホームページやFacebookでお知らせ
利用料(税込)【会員プラン】
■一般プラン
・梅:3,000円/日
・竹:7,000円/月
・松:10,000円/月
・極上松茸:100,000円/年

■学生プラン
・小梅:1,500円/日
・たけのこ:3,500円/月
・若獅子:5,000円/月

その他、貸切利用料金もあり
支払い方法
  • 現金
予約の可否
※貸切利用は1週間前までに要予約
Wi-Fiあり
※追加料金なしで利用可能
※カフェ利用の場合なし
電源あり
※追加料金なしで利用可能
利用可能備品
タバコ
トイレ
子育て
バリアフリー建物内に階段や段差あり
ホームページコワーキングスペース斎館

コワーキングスペース斎館とは?昭和初期に移築された「楠戸家別邸」を改修して誕生

斎館 入口

斎館は、古民家を改修してできたコワーキングスペースです。

ものづくり作家が集まる場として、ワークショップやイベントなどを開催している日もあります。

古民家の雰囲気はもちろん、阿智神社境内にあるからか、一見コワーキングスペースとわからないほどです。

建物は「楠戸家別邸(くすどけべってい)」。

築年数は諸説あるものの、昭和初期に現在の場所へ移築したといわれています。

昭和30年代(1955年代)~50年代(1975年代)後半までは阿智神社での挙式後、披露宴会場として使われていたそう。

ところが、平成27年(2015年)頃より空き家状態になったことで、シロアリや湿気による被害が目立っていました。

令和2年(2020年)6月に、「倉敷まちづくり基金」を活用して改修

同年9月に、「ものづくり作家が集まる~コワーキングスペース斎館」として生まれ変わったのです。

会社員やフリーランス、ものづくり作家などが使えるコワーキングスペース

斎館 談話室

斎館は、さまざまな使い方ができます。

  • テレワークをするときの仕事場
  • 会議など、複数人での打ち合わせ場所
  • 勉強するための場所
  • セミナー会場
  • ものづくり作家が創作活動をする場所

よくあるコワーキングスペースのようにテレワークでの利用もできますが、いちばんの特徴は「ものづくり作家が集まる」こと。

地元・倉敷をはじめ、岡山県内でものづくりをする作家たちが、創作活動の場として利用することが多いようです。

切子ちょうちんづくり体験や、幻想的なあかりを用いたイベントも開催

作家が創作する場だけではなく、タイミングによっては製作体験ができたり、作品を用いたイベントをおこなっていたりします。

とくに「切子ちょうちんづくり」は、オープン当時から開催しているワークショップです。

斎館 製作体験
右側の切子ちょうちんを装飾して、左側のように完成させます(製作物の一例)

令和3年(2021年)現在、修学旅行のひとつのプログラムとして訪れる学校も多いそう。

新型コロナウイルス感染症の影響で、岡山県外への修学旅行がむずかしくなった今、「いつもとは違う体験を子どもたちにさせたい」との思いを受けて、ワークショップを開催しているとのことでした。

修学旅行のように団体で体験をしたい場合は、予約が必須です。

もちろん個人でもワークショップへの参加はできます。

個人の場合は予約必須ではないものの、開催していない場合もあるので注意が必要です。

開催しているかは、電話で先に聞くか、斎館の入口に看板が出ているかでわかります。

製作体験をメインに斎館へ行きたい場合は、あらかじめ電話で確認しておくといいでしょう。

さらに、時期によっては「幻想あかり 斎館」というイベントを開催。

斎館 幻想あかり(部屋から)
写真提供 コワーキングスペース斎館
斎館 幻想あかり(切子あかりと竹林)
写真提供 コワーキングスペース斎館

2階から見える庭園で、木々のライトアップや希莉光(きりこ)あかりの優しい光で、幻想的な空間を演出しています。

普段の斎館以上に非日常を味わえるので、今後のイベント情報をぜひチェックしてみてください。

コワーキングスペース斎館 各部屋の紹介

斎館は、2階建ての木造建築です。

どのようなスペースで作業できるのか、紹介していきます。

▼1階 談話室(コワーキングスペース&ワークショップ会場)。

斎館 談話室

玄関から見てもっとも手前にある談話室は、作家が創作活動をしていることが多いです。

もちろん空いていたら、テレワークの場としても使えます。

▼1階 cafeキッチン

斎館 cafeキッチン

こちらはキッチンスペース。

利用料金にはフリードリンク代が含まれていて、コーヒー・カフェラテ・紅茶いずれかを飲むことができます。

プラス料金で、アフォガードやフレンチトーストも用意できるそう。

あらかじめ電話で伝えておくと、プラス料金でのメニューも確実に楽しめます。

▼1階 和室(商談室)。

斎館 1階コワーキングスペース

この部屋は特別室として商談等で利用しています。

コワーキングスペースとしては開放していないので、斎館を利用する場合は基本的に2階を使うことになります。

▼階段を上がって2階へ。

斎館 階段

▼2階 和室(コワーキングスペース&cafeスペース)。

斎館 2階全体

南側には、形が特徴的な窓があります。

斎館 南側
斎館 窓

手前の窓は、丸太一本分をくりぬいて作られたもの。

障子をあけると、網戸がないからかダイナミックに竹林の景色が目に飛びこんできます。

そして、北側には広い庭が。

斎館 北側

毎年11月頃には、紅葉が見頃になります。

斎館 秋
写真提供 コワーキングスペース斎館

季節の移り変わりも感じられる、風情あるコワーキングスペースです。

コワーキングスペース斎館 利用料金

テレワークや創作場所として個人で斎館を利用する場合、予約は必要ありません。

月に数回利用したいときは、会員の登録をしたほうがお得です。

会員になったら、一般であれば「竹・松・極上松茸」、学生であれば「たけのこ・若獅子」の料金で利用できるようになります。

プラン名料金(税込)
一般 梅3,000円/日
一般 竹(月5回まで)7,000円/月
一般 松(月に何度でも)10,000円/月
一般 極上松茸(年に何度でも)100,000/円
学生 小梅1,500円/日
学生 たけのこ(月5回まで)3,500円/月
学生 若獅子(月に何度でも)5,000円/月

営業時間は、午前9時から午後5時まで。

臨時休業することはあるものの、基本的には不定休です。

貸切利用やワークショップで利用している場合は、テレワークでの利用ができなくなります

事前に確認してから足を運ぶといいでしょう。

休業などのスケジュールは、斎館のホームページFacebookで更新されています。

▼貸切利用の料金は以下のとおりです。(貸切利用のみ、1週間前までに要予約)

プラン名料金(税込)
一般(学生・一般の非会員)10,000円/日
一般 竹5,000円/日
一般 松3,000円/日
一般 極上松茸3,000円/日
学生 たけのこ5,000円/日
学生 若獅子3,000円/日
1階(8畳)貸切の場合
プラン名料金(税込)
一般(学生・一般の非会員)30,000円/日
一般 竹15,000円/日
一般 松10,000円/日
一般 極上松茸10,000円/日
学生 たけのこ15,000円/日
学生 若獅子10,000円/日
2階(22畳)貸切の場合

ものづくり作家の活動拠点としても利用できる、コワーキングスペース斎館。

斎館を運営する倉敷光作所(くらしきこうさくしょ)・特殊光作員の須山恭安(すやま たかやす)さん・寛子(ひろこ)さん夫婦に話を聞きました。

インタビューを読む

ものづくり作家が集まる~コワーキングスペース斎館のデータ

斎館 外観
名前ものづくり作家が集まる~コワーキングスペース斎館
地域
施設の分類
所在地倉敷市本町11-37
電話番号090-3375-0464
駐車場なし
※車の場合は、美観地区周辺の駐車場へ
※阿智神社駐車場は利用不可
営業時間午前9時~午後5時
定休日不定休
※貸切利用・臨時休業等の場合、コワーキングスペース利用はできない
※スケジュールはホームページやFacebookでお知らせ
利用料(税込)【会員プラン】
■一般プラン
・梅:3,000円/日
・竹:7,000円/月
・松:10,000円/月
・極上松茸:100,000円/年

■学生プラン
・小梅:1,500円/日
・たけのこ:3,500円/月
・若獅子:5,000円/月

その他、貸切利用料金もあり
支払い方法
  • 現金
予約の可否
※貸切利用は1週間前までに要予約
Wi-Fiあり
※追加料金なしで利用可能
※カフェ利用の場合なし
電源あり
※追加料金なしで利用可能
利用可能備品
タバコ
トイレ
子育て
バリアフリー建物内に階段や段差あり
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こあ(小溝朱里)

こあ(小溝朱里)

岡山市在住のフリーライターです。21年5月に岡山へ引っ越してきた、新米岡山県民。倉敷のことをもっと知りたくて「くらとこ」ライターになりました。訪れた先の雰囲気や、取材先のオンリーワンな魅力を丁寧に伝えていきます!

斎館 アイキャッチ

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