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倉敷まちあるきマップ ~ 地元の人こそ楽しめる、3つの時代を味わうデジタルマップが誕生

倉敷まちあるきマップ ~ 地元の人こそ楽しめる、3つの時代を味わうデジタルマップが誕生

遊んどこ / 2021.12.11

倉敷市の中心市街地は、言わずと知れた「観光地」。

倉屋敷やレンガ造りの建物、古民家を再生してできたカフェなど、歴史的建造物が多く残るまちです。

倉敷ならではのまちなみを楽しみに観光客が訪れる一方で、地元・倉敷に住む人にとっては「よく知るまち」だと思います。

長年倉敷に住む人のほうが、まちを歩く機会は少ないのかもしれません。

「倉敷に住む人にこそまちを歩いてほしい。先人たちが残してきた倉敷のまちを地元の人が楽しめる機会をつくりたい

そんな思いから、地元の人が楽しめる「倉敷まちあるきマップ」が誕生しました。

デジタル上のマップを使って3つの時代を行き来でき、それぞれの倉敷のまちを味わうことができます。

筆者は倉敷まちあるきマップを片手に、実際に倉敷のまちを散策してみました。

使ってみて実感した倉敷まちあるきマップの楽しみ方や、企画者3名へのインタビューを掲載。

今までよりも、倉敷のまちをディープに楽しむヒントを知られますよ。

記載されている内容は、2021年12月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

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倉敷まちあるきマップとは

倉敷まちあるきマップとは、スマートフォンなどのデジタル端末と連動した位置情報オンラインマップを使って、倉敷のまちの魅力を伝えるデジタルマップです。

違う時代のマップが3種類あり、現在の倉敷のまちへどのように変化したのかを楽しめます。

マップの種類は「倉敷市鳥瞰絵図―1963」、「倉敷市鳥瞰絵図―2005」、「旧町名地図」。

倉敷市鳥瞰絵図の2種類については、倉敷市在住の画家・岡本直樹(おかもと なおき)さんが描いた鳥瞰絵図が使われています。

まちあるきマップ_山楽会館

一方で旧町名地図は、1935年に旧倉敷市が施行使用した行政町名を知ることができます。

まちあるきマップ_戎町

倉敷のまちは、江戸期の倉屋敷や明治期のレンガ造による紡績工場、鉄筋コンクリート造のモダニズム建築など、時代ごとに特徴のある建築が数多く残っている場所。

3種類の地図を行き来すると建物の歴史はもちろん、まちの変化がわかるのも楽しいですよ。

以前のまちのようすを知っている、地元の人だからこそ楽しめるマップとなっています。

倉敷まちあるきマップ 使い方

倉敷まちあるきマップの使い方を紹介しましょう。

スマートフォンで倉敷まちあるきマップのURLを開くと、下のような画面になります。

画面の下にメニューバーがあるので、操作をしてみましょう。

まちあるきマップ_倉敷駅前スクショ
赤枠で囲んでいるのがメニューバー

まずは「GPS」をタップし、位置情報の使用を許可します。

まちあるきマップ_位置情報許可スクショ
機種やブラウザによって設定画面は異なります

すると、現在地とほぼ同じ場所に人のイラストが登場。

たとえば倉敷国際ホテルでGPS機能を連動させると、下のような画面になります。

まちあるきマップ_国際ホテル1963

ちなみにこれは「倉敷市鳥瞰絵図―1963」のマップ。

倉敷国際ホテルはまだ建設中だったことがわかります。現在の景色とはまったく違いますよね。

続いて、同じ場所で違う時代のマップを開いてみましょう。

メニューバーの「MAPS」をタップすると、マップの選択肢が表示されます。

まちあるきマップ_マップ切り替え

倉敷市鳥瞰絵図―2005」のマップに移動してみましょう。

まちあるきマップ_国際ホテル2005

現在の景色とほぼ同じ、倉敷国際ホテルがマップ上にも表れました。

鳥瞰絵図の2種類は、よく見ると車が走っていたり人が歩いていたりします。

画面を拡大するとかなり細かいところまで鳥瞰絵図を見られるので、当時の生活のようすも含めてマップを楽しんでみてください。

「倉敷国際ホテル」の旗をタップすると、建物の紹介みどころを知ることができます。

まちあるきマップ_紹介文

そして「旧町名地図」を開いてみると町名はもちろん、旗が立っている場所があります。

旗が立っているのは、旧町名が書かれている石碑の場所

筆者も歩いて行ってみました。

訪れたのは「戎町(えびすまち)」の石碑。

画面上、戎町の旗をタップすると、石碑の設置位置町名の由来を知ることができます。

まちあるきマップ_旧町名地図

旧町名地図を見ても、なんだかタイムスリップしたような気持ちになりました。

ちなみにメニューの「SWITCH」をタップすると、現在の地図を表示させることができます。

なかには現在は道の上をしっかりと歩いているのに、1963年の地図では家のなかに立っているなんてことも…!

ぜひそれぞれの時代のマップに切り替えながら楽しんでくださいね。

歩きスマホは危険です。目的地にたどり着いたら、倉敷まちあるきマップを開いて楽しんでください。

関連イベント開催決定

まちあるきマップ_紹介

倉敷まちあるきマップ、実は観光客以上に長く倉敷に住む地元のみなさんが楽しめるものなんです。

理由は、「以前の倉敷のまちを知っているから」。

倉敷まちあるきマップを見ながら「昔はここに〇〇があってね……」と話に花が咲くことでしょう。

それぞれの時代と今の倉敷を楽しんでもらうため、倉敷まちあるきマップの公開を記念して関連イベント開催が決定しました!

今までとは違う目線で、倉敷のまちなかを散策してみてはいかがでしょうか。

「倉敷まちあるきデジタルスタンプラリー2021」は終了しました

【終了】倉敷まちあるきデジタルスタンプラリー2021

まちあるきマップ_チラシ

倉敷の定番ともいえる場所からディープな場所までを巡るスタンプラリーを、倉敷まちあるきマップを利用して開催します。

実施期間2021年(令和3年)12月1日(水)~2022年1月31日(月)
参加方法スマートフォンで専用サイトへアクセス
専用サイトURLhttps://www.city.kurashiki.okayama.jp/kuraaruki
賞品倉敷ガラスのペアガラス、オリジナルトートバッグ、オリジナルマスキングテープ
参加費無料

ルートは「山ルート」と「川ルート」の2種類。

どちらも所要時間は1~2時間程度です。

どちらかのルートで6か所以上スタンプを集めた人のなかから、抽選で160名に賞品を用意しているとのこと。

地元の人もなかなか行かない倉敷のまちを、ぜひ巡ってみてください。

本イベントは終了しました。

合わせて読みたい

またイベントとは別に、ポストカードを設置している場所があります。

ポストカード
左側は倉敷駅周辺、右側は鳥瞰絵図のエリア外のポストカード

ポストカードは全部で6パターン。

ちなみにあちてらすぽっとに置いてあるのは、倉敷駅周辺バージョンです。

その他がどこにあるかは、まちあるきをしながら探してみてくださいね。

倉敷まちあるきマップと関連イベントを企画したのは、倉敷市建設局まちづくり部まちづくり推進課の清水宏通(しみず ひろみち)さん。

そして、株式会社浦辺設計の河本二郎(こうもと じろう)さんと、中川奈穂子(なかがわ なほこ)さんです。

3名にインタビューし、倉敷まちあるきマップ作成のきっかけや作成者ならではのマップの楽しみ方などを聞きました。

インタビューを読む

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こあ(小溝朱里)

こあ(小溝朱里)

岡山市在住のフリーライターです。21年5月に岡山へ引っ越してきた、新米岡山県民。倉敷のことをもっと知りたくて「くらとこ」ライターになりました。訪れた先の雰囲気や、取材先のオンリーワンな魅力を丁寧に伝えていきます!

まちあるきマップ_アイキャッチ

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