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ICHI(イチ) ~ 細く長く、真備への支援を続けたい。真備町出身のシェフが作る、フレンチ仕込みの絶品バーガー

ICHI(イチ) ~ 細く長く、真備への支援を続けたい。真備町出身のシェフが作る、フレンチ仕込みの絶品バーガー

食べとこ / 2023.02.23

5年後を見据えて、自分でできることを。ICHI店主の大森一知郎さんインタビュー。

ICHI店主の大森一知郎さんは、倉敷市真備町出身。

2019年8月17日に開催された吉備様復興花火大会の実行委員など、平成30年7月豪雨の災害にあった地元のために、いまも尽力しています。

これまでの活動やこれからのこと、ふるさと真備を思う大森さんにインタビューしました。

インタビューは2019年9月の初回取材時に行った内容を掲載しています。

ICHI店主 大森一知郎さん

令和元年8月に行われた吉備様復興花火大会には、近隣の商店街のかたとも協力して活動されたと聞きしました。

大森

そうですね、商店街をはじめ、たくさんのかたの協力や寄付で実施できたと思っています。

特に花火師さんには感謝しているんです。花火師さんが、8割以上も寄付をしてくださって実現できました。

今後5年間は、花火大会の継続とお店での募金活動を中心とした支援を続けたいと考えています。

お店を営業しながらの活動は、大変ではないですか?

大森

自分のできる範囲でやるだけですね。
今でもだいたい月1回のペースでボランティアに行っています。

真備の同級生同士でLINEグループがあるのですが、毎週「(真備の)○○に○時集合です」と呼びかけがあるので、行ける時は参加するようにしています。

用水路の清掃ボランティアに行くと、泥の中からたくさんのガラス片が出てきたりするんです。
平成30年7月豪雨から1年経ちますが、まだまだ爪痕は深いと感じますね。

ICHI店主 大森一知郎さん

平成30年7月豪雨から1年も経つとだんだんと報道も減っているように感じます。
まだまだボランティアが必要だということを、多くの人に知ってもらいたいですね。

大森

なんとなくでも「ボランティアをやれたらな」と思っている人は多いと思うんです。

その人達に、どうやったらもっと気軽に参加できるか、ハードルを低くするにはどうしたらいいか、これから考えていきたいですね。

自分もお店もありますし、そんなに大きなことはできなくても、個人的にできることをコツコツと続けていけたらと思います。

お店でも、矢掛町や真備町にいる親戚の野菜を使うようにしているので、ぜひ食べに来てもらいたいですね。

美観地区の美味しいハンバーガー、ここにあります

ICHI ハンバーガー

「1人でも多くの人に、このハンバーガーの美味しさを知ってもらいたい!」

ハンバーガー好きの筆者、食べた瞬間に思いました。
この美味しさを知らないのはもったいない!

矢掛町や真備町の野菜を使い、今でもボランティアに出かけている大森さん。

お話を伺いながら、まだまだ、自分自身もできることがあるのではないかな、と感じました。

他にはない「美観地区の本格ハンバーガー」、ぜひ味わってみてくださいね。

ICHIのデータ

ichi 外観
名前ICHI
住所岡山県倉敷市阿知2-21
電話番号086-442-8482
駐車場なし
営業時間ランチタイム(水∼日曜日) 午前11時30分~午後3時
ディナータイム 午後6時30分~午後11時
定休日不定休
支払い方法
  • 現金
  • クレジットカード
  • PayPay
予約の可否
座席32席
カウンター数:1階 10 2階 8
テーブル数:1階 1 2階 3
タバコ
トイレ
子育て
バリアフリー
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あまむらみちえ

あまむらみちえ

甘味、辛味、お肉が大好きな食いしん坊ライター。チーズケーキと担々麺に目がありません。2児の母でもありますが、子どもと争って食べている大人げないアラフォーです。
大好きな倉敷美観地区の、美しくて美味しい魅力をお届けいたします!

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