岡山の旬を届けたい。もとや(MOTOYA)店長、鶴田塁さんインタビュー
鶴田
そうですね、もともと岡山はフルーツが有名な県なので、そこを広めたいという思いがありました。
もとやの運営会社(モトヤユナイテッド株式会社)は、倉敷で創業した青果店が始まりなので、食に対する意識の高さもありましたね。
青果店が「もとや」という屋号だったので、お店の名前にも創業当時の思いが込められています。
鶴田
お店を作るにあたって、倉敷駅の近くか美観地区周辺にするか、2つの案がありました。
そこはやはり、地元のかたに愛していただきたいという思いがあって、より地域に密接した倉敷駅周辺に決めました。
鶴田
フルーツサンドは、子供からお年寄りまで、買える機会があれば喜んでもらえるものだと思っています。
手軽に食べられて手土産にもできる、もっと広がりが出るのではないかと思いました。
鶴田
フルーツはもちろん、パンや生クリームにもこだわっています。
ふつう、フルーツサンドはに使う生クリームは植物性油脂を混ぜる場合が多いのですが、もとやの生クリームは北海道産の動物性100%を使っています。
脂肪分が42%と高いのですが、植物性油脂を混ぜていないのであっさりとした後味なんです。
パンは岡山キムラヤの国産小麦100%のパンを使っています。主張しすぎず、しっとりとした食感を重視しています。
果物は何よりも鮮度が大事ですね。
毎日市場から、その時必要な分だけを仕入れています。
鶴田
これから(2019年10月)冬にかけては、なんといっても「いちご」ですね!
いちごと生クリームの相性は抜群なんですよ。
それから、みかんは杏仁クリームと合わせたものが出せますし、さつまいもは安納芋と鳴門金時の2種類をサンドする「いも」も人気商品です。
冬にかけては、生のリンゴのシャキシャキ感が楽しめる「アップルラムレーズンクリームチーズ」も登場予定です。この商品は昨年も人気でした。
鶴田
そうですね。
果物の美味しさがそのまま出せるように、スタッフと試作を重ねています。
基本的に生をそのまま使いたいので、特に梨なんかはカッティングにかなり苦労しました。
フルーツサンドは旬の味がそのまま感じられるので、ぜひ季節ごとに楽しんでもらいたいです。
手土産に、プチ贅沢に!季節ごとに訪れたい倉敷のフルーツサンド
食いしん坊の筆者、家族(と自分)のお土産は、もちろんフルーツサンド!
「美味しい!こんなの食べたことない!」と家族で大喜びの美味しさでした。
意外にも子供たちが1番喜んだのは、真ん中のピンクグレープフルーツ。
ひとつひとつ手作業で皮をむき、クリームにはレモンピールが混ぜてあります。
「他にはどんなのがあった?また行く?今度は一緒に行こうね」
子供たちの質問攻めに合うくらい、家族みんなが幸せになれるもとやのフルーツサンド。
1度食べたら「次は何にしようかな?」と、季節ごとに訪れたくなるお店です。
倉敷駅からもすぐなので、ぜひ食べてみてくださいね。
もとや(MOTOYA)のデータ
名前 | もとや(MOTOYA) |
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住所 | 岡山県倉敷市阿知1-7-2 西ビル2階 |
電話番号 | 086-476-5959 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前11時~果物がなくなり次第終了 |
定休日 | 水 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 取り置き可能 |
座席 | 4席 テーブル:2 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | 倉敷フルーツサンド もとや:Instagram |