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ZAKKA MOKO ~ 店主の“いいな”が詰まった、岡山県外のハンドメイド作品が集まる雑貨屋

ZAKKA MOKO ~ 店主の“いいな”が詰まった、岡山県外のハンドメイド作品が集まる雑貨屋

買っとこ / 2022.05.29

富岡典子さんインタビュー

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2022年に5周年を迎えたZAKKA MOKO。

どのような想いでオープンし、5年間続けてきた雑貨屋なのか、店主の富岡典子さんに話を聞きました。

オープン前はほとんどなかった、岡山県外の雑貨を扱う店へ

なぜZAKKA MOKOを始めたのですか?

富岡(敬称略)

雑貨を直接手に取れる場所がほしいと、私自身が思っていたからです。

昔から雑貨が好きで、手づくりのアクセサリーや服を身にまとって自分の気持ちを上げていました。

子どもが生まれてからはとくに、雑貨によって自分をご機嫌にしてあげる時間が増えていたんです。

育児に直接必要ではないけど、自分にとっては大事にしたい時間でした。

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ZAKKA MOKOをオープンする10年くらい前から、オンラインショップで雑貨を買っていました。

岡山県内にも雑貨屋さんはあったけれど、岡山に住む作家さんの作品を扱っている店がほとんどだったんです。

岡山県外で活動している作家さんの作品もほしくて、オンラインショップを使っていました。

ただ、インターネット上の写真だけを見て買うと「色が思っていたのと違うな」とか、「裏側まで形を見てから買いたかったな」とかを思うときがあって。

岡山県外に住む作家さんの作品も、直接手に取れる場所があったらな……」と思ってから、自分で雑貨屋をやることに興味が出てきました。

友人に冗談半分で「雑貨屋をやりたいんだよね」と話してみたら、「やってみたらいいが」と言ってくれたのを覚えています。

本やインターネットで夢中になって調べていくうちに、「やってみたい!」と思うようになりました。

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とても大きな決断だったと思いますが、今までに小売業などの経験はあったのですか?

富岡

いえ、まったくありませんでした。

ただ当時から好きな作家さんは何人もいたので、店のイメージだけはどんどん具体的になっていて

「あとは仕入れの方法を調べたり、イメージしていることをカタチにしたりするだけだな」と思ったときに「できるかも!」と思えるようになりました。

オープンするタイミングにも恵まれたと思います。

場所として選んだ寄宿舎は、身内が使っていたので安く借りられましたし、母にも店の運営をちょうど手伝ってもらえるときでした。

2人目の子どもが1歳半で手がかかる時期だったけど、周りの協力を得られそうだったので「オープンするなら今しかない!」と思っていました。

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「MOKOに来たら、何かある」

5年間、子育てをしながらZAKKA MOKOを続けてきたのですね。富岡さんが「ZAKKA MOKOをやってきてよかったな」と思うのは、どのような瞬間ですか?

富岡

ついさっきもあったのですが、プレゼントを選びに来てくださるお客さんが多いことです。

MOKOに来たら何かあるけん」と言ってくださって、それが本当にうれしかったですね。

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自分のために選んでくださるのももちろんうれしいんですけど、大切な人へのプレゼントが「MOKOに来たら絶対見つかる」と思ってもらえているのもうれしいんです。

私が“いいな”と思って扱っている雑貨が、いろんな人に届いている喜びがあります。

きっと大切に作られた雑貨を、じっくりと選べる時間も楽しいのではないかと思います。

富岡

そうだとうれしいですね。

私が“いいな”と思って集めていくと、原色のものは少なくて、優しいトーンの雑貨が揃っていくんです。

だから壁の色や棚なども柔らかい雰囲気にしていて。

「居心地がいいな」と思ってもらえたらうれしいです。

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とはいえ今でも、ディスプレイについては「これでいいんかな」と思いながら決めています。

何をどこに置くかとよりきれいに見えるか、店をオープンした当初はけっこう悩んで本などを見て調べていたので。

少しずつ、少しずつ変えていきながら、今のような店になりました。

雑貨を通して、人と人がつながる場に

これからやってみたいことはありますか?

富岡

もう、やってみたいことばかりなんですけど……。

企画展はもちろん、イベントもやってみたいですね。

以前イベントをしたことがあって、10~15名の作家さんや飲食店さんに来てもらって、つながる場を作っていたんです。

雑貨に似て、優しくあたたかい雰囲気に包まれるようなイベントをまたやりたいと思っています。

私が2022年秋に出産を控えているので、ゆっくりと、ひとつひとつを実現していきたいです。

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最後にメッセージをお願いします。

富岡

直接手に取って、手づくりのあたたかさを感じながら雑貨を選んでもらえたらうれしいです。

私自身が大切にしていることでもあるので、ZAKKA MOKOにお越しいただいたときにはゆっくりと過ごしていただけたらなと思います。

おわりに

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ZAKKA MOKOは、富岡さんの「雑貨が好き」というまっすぐな気持ちから生まれた雑貨屋。

「私が“いいな”と思った雑貨を選ぶ」と話す富岡さんの声や表情はとても柔らかく、かつ芯が通ったブレない意志を感じました。

富岡さんが5年をかけてていねいに育ててきた「好き」が詰まった空間が、また誰かの「好き」につながっていて、その連鎖がなんて魅力的なんだろうと思います。

筆者も、ハンドメイド雑貨が好きなひとり。

取材後はつい店内をもう1周したくなり、気に入ったアクセサリーを購入してから店を出ました。

みなさんもぜひ、日頃がんばっている自分のご褒美に、また大切な人への贈り物を選びに、ZAKKA MOKOでハンドメイド雑貨のあたたかさに触れてみてください。

ZAKKA MOKOのデータ

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名前ZAKKA MOKO
住所岡山県倉敷市児島下の町7-5-21
電話番号086-454-5780
駐車場あり
3台分
営業時間午前11時~午後3時
※土曜日のみ午前11時~午後5時
定休日
支払い方法
  • 現金
  • PayPay・メルペイ・d払い・au PAY
ホームページZAKKA MOKO
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こあ(小溝朱里)

こあ(小溝朱里)

岡山市在住のフリーライターです。21年5月に岡山へ引っ越してきた、新米岡山県民。倉敷のことをもっと知りたくて「くらとこ」ライターになりました。訪れた先の雰囲気や、取材先のオンリーワンな魅力を丁寧に伝えていきます!

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