子どもとおでかけするときの選択肢の一つとして“公園”がありますよね。
でも、いつも行き慣れている公園では子どもたちは飽き飽きしているかもしれません。そんなときは、新しい公園におでかけしてみてはいかがでしょうか。
2025年10月4日(土)、倉敷市有城に新しい公園が開園しました。「倉敷ふれあいの丘公園」です。どのような公園なのか気になったので、子どもたちと一緒におでかけしてみました。
記載されている内容は、2025年10月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
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目次
倉敷ふれあいの丘公園とは

倉敷ふれあいの丘公園は、2025年10月4日(土)に倉敷市有城に開園した新しい公園です。
子どもから大人まで多世代が生き生きと楽しく過ごせるよう、憩いの場やイベント活動の場、自然とふれあう施設がそろっています。
県内最大級の大型複合遊具も設置され、子どもたちが一日中楽しめる広場となっています。また、災害時には一時的な避難場所やさまざまな活動の拠点としても利用できる設計です。
災害時のイメージとして、以下のような活用が可能です。
- 交流棟の屋上に太陽光パネルを設置し、停電時は蓄電池からの電力供給が可能
- 断水時に飲み水を供給する耐震性貯水槽やマンホールトイレの設置が可能
- 駐車場や広場などを開放することで、一時避難の車両を最大で750台収容できる
- 緊急用ヘリコプターの離着陸が可能
災害時の活用も気になるけど、県内最大級の大型複合遊具などはどうなの?
災害はいつ何どき起こるものかわかりません。
たしかに気になるところではありますが、まずは平時ではどのようなこと(遊び)が公園としてできるのかも重要です。
子育て世代として一番気になる部分は、“県内最大級の大型複合遊具”。この記事では、遊具などに注目します。
県内最大級の大型複合遊具があるみはらし広場

みはらし広場は、倉敷ふれあいの丘公園の高台に位置しています。県内最大級の大型複合遊具「有城わくわくタワー」があるのも、こちら。
大型複合遊具には、実にさまざまなものが取りそろえられています。







ずっと跳ねている「ふわふわドーム」など

「ふわふわドーム」は、これまでの公園でなかなか見ることのない遊具かと思います。白いラバー状のものに空気が入っており、子どもたちが飛び跳ねます。とても楽しそうです。

小さな子向けの遊具もあります。こちらは、インクルーシブとなっており、誰でも楽しめる作りとなっています。

駐車場は3か所
駐車場は3か所あり、どの駐車場も1時間100円と有料です。
- 大型複合遊具があるみはらし広場に隣接している「第1駐車場」:74台
- 少し離れた場所に「第2駐車場」:74台
- みはらし広場から少し下ったところにある「第3駐車場」:76台

開園したばかりのため大変人気があり、第1駐車場と第2駐車場は満車となっていることが多いです。そのため、はるばる第3駐車場からみはらし広場まで、階段や緑を感じられる「てくてくロード」を歩いてのぼる必要があります。



自動販売機やトイレなど

たくさん遊ぶと喉が渇いたり、おなかが減ったりするものです。みはらし広場には、飲料とアイスクリームの自動販売機があります。暑い季節は水分補給が大切ですよね。
食べ物を販売しているお店はないので、持参すると良いです。麓にはコンビニエンスストアがあるので、ここで買うのも良いでしょう。
日差しをさえぎるものは?

開園したばかりの公園のため大きな木がなく、日差しをさえぎれず「木陰でまったり」ができません。今後大きくなることを願って、きれいに公園を使いたいものです。

唯一、中心付近に大きな松があり、その下では多少の木陰がありました。また、公園には屋根付のベンチもあり休憩できます。ただし、数が少ないので争奪戦になると思われます。
おわりに
倉敷ふれあいの丘公園は、今まで見たことがないような大型複合遊具があり、子どもの心をかなり刺激します。できたばかりなのできれい、かつ昨今の安全基準がしっかりと考えられたものとなっています。親としても安心ですね。
またふわふわドームでは、子どもたちがずっと飛び跳ねており「まだ、跳ねているみたい」と終わったあとも錯覚するくらい集中して遊びます。
しっかりと体を動かして遊ぶことは大切です。極端に暑い・寒い時季はなかなか遊べませんが、ちょうど良い季節の秋・春などに訪れてみてはいかがでしょうか。