福島浩子さんへインタビュー

Atelier Daisy(アトリエデイジー)を運営する福島浩子(ふくしま ひろこ)さんに、話を聞きました。
なぜ「教室」ではなく「アトリエ」と名付けたのですか?
福島(敬称略)
教室と聞くと、先生が生徒に教えるイメージが強いと思います。
でも、ここでは子どもたちには自由に表現してほしいと思っています。
作品を完成させること以上に、その過程を大切にしたいんです。
保護者のかたにも、子どもが取り組む姿をともに見守りながら、親子で成長を楽しんでほしいと願っています。

子どもたちには、どのような時間を過ごしてほしいですか?
福島
自分で考えて、自分で決めることを大切にしてほしいですね。
最後までやり切ることで得られる満足感や達成感は、大きな自信になります。
失敗も大切な経験ですし、新しい作品を作り直すこともできます。
活動中は英語で話しかけますが、勉強ではなく「楽しい体験」として自然に英語に触れてもらえたら、うれしいです。

印象に残っているエピソードを教えてください。
福島
ある子は最初、保護者から離れられず、制作もほとんど保護者に任せていました。
でも、回数を重ねるうちに少しずつ自分の力で取り組むようになり、最終的には堂々と自分で作品を作り上げられるようになったのです。
自信がついて、考え方も柔軟になったその子の姿を見たときは、とても感動しました。

どのようなご家庭におすすめですか?
福島
英語をすでに学習しているお子さんには、アウトプットの場としてご利用いただけます。
お絵かきやものづくりが好きな子、アートを通して感性や自己肯定感を育てたいご家庭にもぴったりです。
また、人見知りや場所見知りのお子さんも、安心してお越しいただけます。少人数制で、親子が一緒に楽しめるのも魅力です。
「違っていいよ」「自由でいいんだよ」と伝えたいかたに、ぜひ訪れてほしいと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。
福島
Atelier Daisyは、子どもたちの「やってみたい」という気持ちをアートと英語で応援する場所です。
うまくできるかどうかにこだわるよりも、楽しむことを大切にしています。ぜひ、お気軽にお越しください。
親子で楽しんだ制作のあとに

Atelier Daisyは、子どもたちが自由に表現し、のびのびと体験を楽しめるアトリエです。
筆者の子どもたちも、初めて訪れたときは少し緊張していましたが、作品を作りたいという好奇心が引き出され、制作を楽しんでいました。
作品が完成したときの、子どもたちの満足そうな笑顔が、とても印象的でした。
福島さんは、子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切にし、そっと背中を押してくれます。
親子で表現力を楽しめるAtelier Daisyに、ぜひ一度遊びに行ってみませんか。
Atelier Daisyのデータ

名前 | Atelier Daisy |
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住所 | 岡山県倉敷市茶屋町601−2 C-プラッツチャチャ内 |
電話番号 | なし |
駐車場 | あり |
営業時間 | 午前10時〜午後4時 |
定休日 | 不定休 詳細はInstagramを確認してください。 |
支払い方法 |
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ホームページ | Atelier Daisy |