FMくらしきで、毎週土曜日午前8時から午前9時まで放送している「あつまれ!小学生」。
パーソナリティの阿部あすかが倉敷市内の小学校を訪れ、学校や校区の魅力、そして大きな夢を語る子どもたちに取材する番組です。子どもたちの生の声を通じて、地域の魅力を改めて感じられます。
2025年9月27日(土)の放送回では、倉敷市児島にある「児島小学校」のようすを紹介しました。
元気いっぱいの子どもたちの声をお送りします。
この記事は株式会社エフエムくらしきによる寄稿記事です。一般社団法人はれとこ編集部が編集し、公開しています。
記載されている内容は、2025年11月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
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目次
FMくらしき「あつまれ!小学生」
「あつまれ!小学生」では、訪問先の小学校の6年生に直接インタビューし、みんなが通う学校の魅力を深く掘り下げていきます。また、小学生の視点で語られる地域の良いところや好きなところを紹介する「校区自慢」も注目です。
わくわくする将来の夢を語ったり、いつも一緒にいる家族への感謝の気持ちを伝えたり……思わず大人も胸が熱くなる、心温まるインタビューもお送りします。

今回訪問したのは、倉敷市児島にある児島小学校です。約488名の児童が、元気いっぱいに学校生活を楽しんでいます。
児島小学校の魅力について、さっそく子どもたちに語ってもらいました。
児島小学校について

学校紹介をするトップバッターは、石原佑都(いしはら ゆうと)さんです。
「発表するのが楽しみ」と話す石原さんに、児島小学校の魅力を三つ教えてもらいましょう。
一つ目は、学校のシンボルである淡墨桜(うすずみざくら)です。
淡墨桜の木は、校長先生が発行する学校だよりのタイトルにもなっています。入学式シーズンになると、校内の淡墨桜がきれいに咲き、全校児童と一緒に新1年生を温かく迎えるそうです。
二つ目は、これまでの先輩たちから大切に受け継がれてきた伝統の合言葉「3つのあ」です。
「3つのあ」とは、挨拶、後始末、ありがとうを指し、全校児童がより良い学校を目指して取り組んでいます。挨拶や靴ぞろえなど、当たり前のことがきちんとできるように、日々頑張っているそうです。
そして最後の三つ目は、同級生だけでなく、違う学年の友達とも仲が良いことです。
たとえば、6月におこなわれた「仲良し週間」では、ハッピーレターを送り合ったり、上級生と下級生がペアを組んで一緒に遊んだりと、学年を越えた交流をみんなで楽しみました。
石原さんは、「元気で明るい児島小学校を、これからももっと素敵な学校にしたいです」と話してくれました。

児島小学校の児童が語る「学校&校区の自慢」
続いて、子どもたちが誇りに思っている「学校や校区の自慢」を紹介します。
3人の小学生に、学区の魅力を教えてもらいました。
1. 学校行事でもプライベートでも活躍する中山公園

最初の発表者は、畑部杏(はたべ あん)さんです。
畑部さんが自慢してくれたのは、中山公園でした。
中山公園は、児島地区のほぼ中央に位置しており、テニスコートや野球場、美しい池など、身体を動かしてのびのびと遊べる施設がそろっています。広々とした陸上競技場は、児島地区の6年生が陸上記録会の会場として利用しているそうです。
魅力的な遊具もあるので、児島小学校の子どもたちは放課後や休日にもよく遊びに行くそうです。地元の子どもたちにとって、かけがえのない大切な遊び場となっているのですね。
2. 街の安全を見守る!児島地区第1号の歩道橋

続いて、片山すみれ(かたやま すみれ)さんが自慢してくれたのは、児島小学校の正門前にある歩道橋についてです。
この歩道橋は、1968年(昭和43年)に建設された歴史ある橋で、児島地区で最初の歩道橋だそうです。2025年現在も現役で、地域の子どもたちの登下校を見守り続けています。
地域の歴史とともにあり、みんなが安全に通学できるよう支え続けている、自慢のスポットです。
3. 夏の思い出を作れる児島マリンプール

最後に、山地ゆいな(やまち ゆいな)さんが発表してくれたのは、児島マリンプールです。
児島マリンプールは、屋内・屋外にそれぞれ50mのプールが完備されており、天候を気にせずに楽しめる施設です。屋外には噴水もあり、小さな子どもたちも安全に楽しく水遊びができます。
学区のもっとも南にあるプールですが、海水浴場よりも距離が近いため、夏休みにはお友達と気軽に行けるのが魅力的だそうです。児島小学校の子どもたちにとって、夏の思い出を作るために欠かせない、大切な場所なのですね。
子どもたちが教えてくれた児島学区の自慢スポットには、身体を動かしてのびのびと遊べる施設がたくさんあります。児島小学校の子どもたちが元気いっぱいに育つ理由が、少しわかった気がします。
未来へ向かう子どもたちの声
学校の魅力をたっぷり教えてもらった後は、みんなの将来の夢についても尋ねました。
今回インタビューに答えてくれたのは16名です。
消防士や美容師、ネイリストやベーシスト、「空手の世界チャンピオン」といった大きな夢まで、個性あふれる答えが返ってきました。みんなの未来の姿を想像すると、わくわくしますね。
「好きなこと」を原動力に挑戦する子どもたちの姿は、私たち大人にも大きな勇気と感動を与えてくれました。
児島小学校の皆さん、ありがとうございました。
おわりに
「あつまれ!小学生」では、子どもたちの声を通じて、今後も学校や地域の魅力を皆さまにお届けします。
小学校を訪問するたびに、先生がたや地域の皆さまの温かい支援のもとで、子どもたちが毎日成長していることが伝わってきました。
地域の子どもたちが健やかに、そして楽しく過ごせるよう、エフエムくらしきは今後も見守り続けてまいります。





















































「あつまれ!小学生」は、エフエムくらしきのホームページからもお聴きいただけます。