割烹(かっぽう)料理店といったらどんな印象があるでしょうか。
「ちょっと高めの和食店」
「ハードルが高そう」
そんなイメージがありますよね。
倉敷駅前の鶴形にある「大衆割烹 たご作」は「大衆」と名前にあるとおり、気軽に入れるお店です。
しかも、たご作の大将・千地岩(ちじいわ)さんは、長年にわたって和食を中心に料理人として働いてきた本格派。
たご作では、そんな本格派の料理人がつくる、地元の鮮魚などの魅力的な食材を使った家庭的な料理を楽しめるんですよ。
しかも割烹の域を越え、中華や洋食までと、メニューが豊富。
さらに、冬には「あんこう鍋」や「ぼたん鍋」も人気で、お店の名物です。
そんな大衆割烹 たご作を紹介します。
記載されている内容は、2022年3月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
大衆割烹 たご作のデータ
名前 | 大衆割烹 たご作 |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市鶴形1丁目2-5 坂本ビル 1階 |
電話番号 | 086-425-0182 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前11時30分〜午後2時 (ラストオーダーは午後1時30分) 午後5時〜午後11時 (ラストオーダーは午後10時30分) ※ ランチ営業は月〜金曜日(祝日除く)のみ |
定休日 | 日 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 電話にて受付 |
座席 | 全25席 ・カウンター:7脚 ・2人掛け座敷:3卓 ・4人掛け座敷:3卓 |
タバコ | 喫煙可能 |
トイレ | 和式トイレ |
子育て | ・ベビーカー入店可能 ・子供用食器あり |
バリアフリー | 車椅子入店可能だが、入口に段差あり。トイレは車椅子非対応 |
たご作へ行くには、まず「ビオスくらしき(倉敷センター街)」の西側入口を目指しましょう。
▼ビオスくらしきの西入口は、倉敷駅前・元町通り(倉敷中央通り)の側、中国銀行 倉敷駅前支店の横です。
▼ビオスくらしきの西入口から、アーケード街に入ります。
▼そのまま東へ直進してください。
▼商店街が交差している箇所も、そのまま東へ直進します。
▼商店街の交差部を抜けて少し進むと、アーケード街が終わり「鶴形商店街」に入りますので、さらに直進しましょう。
▼そのまま約50メートル進んだところを、北(進行方向左)方面へ曲がります。
目印は、紙屋の「祥楽堂」や散髪屋の三色ポール。
▼反対側(東側)から来た場合は、以下のように進行方向右へ曲がります。
▼北に曲がったら、そのまま約50メートル直進。
▼進行方向右側に茶色いレンガの建物が見えます。そこがたご作です。
▼建物の1階がたご作。
たご作は地元のお客さんでにぎわう、いろいろな料理が楽しめる大衆的な店
たご作は、割烹料理店です。
割烹というとハードルが高い印象ですが、たご作は「大衆割烹」。
庶民的な料理を楽しめます。
平日の昼にはランチもしていて、家庭的でバランスのよいメニューが人気です。
夜は、居酒屋のようにいろいろな料理を楽しみながら、お酒を呑めます。
店内の雰囲気も落ち着いていて、気兼ねなく入店できます。
カウンター席は7脚。
目の前で、大将が調理します。
2人がけの座敷は、3卓ありました。
奥には、4人がけの座敷も。
全部で3卓あります。
和・洋2種類が選べる!たご作のランチ
たご作は、平日に限りお昼の営業をしています。
メニューは和と洋2種類のランチ。
和か洋のメイン料理に、小鉢2品、漬けものに味噌汁・白米がついて、食後にはコーヒーも。
メイン料理はもちろん、小鉢・汁・漬物まで、ほぼすべて当店の手づくりですよ。
このボリュームと内容、しかも手づくりで、なんと税込800円は安い!
なお、毎日メイン・小鉢・味噌汁の具材の内容は変わります。
たご作のメニューは消費税別ですが、ランチメニューのみ消費税込になります(2022年2月現在)。
▼取材時のランチ(和)
バランスがよく、とても家庭的なやさしい味わいのランチでした。
しかも、ボリュームも満点です。
▼後日食べたランチ(洋)
たご作のランチは、毎日お昼ごはんに通いたいほど。
コスト・パフォーマンスは抜群です!
たご作自慢の瀬戸内の鮮魚料理
たご作の一番の自慢は、瀬戸内の鮮魚をつかった料理です!
鮮魚料理は、メニューに載っているもののほか、その日に仕入れた材料で毎日変わる、日替わりのメニューもあります。
刺身の盛り合わせ
鮮魚料理で、一番のおすすめは「刺身の盛り合わせ(刺盛)」!
刺身の盛り合わせは、1人前で1,000円(消費税別)です。
盛り合わせされる魚の種類は、季節はもちろん、その日の入荷によって変わります。
刺身の切り身自体も、盛り付けも美しく、おいしさを演出しています。
ビングシの煮つけ
日替わりメニューの中にも、鮮魚料理がたくさんありました。
▼その中で、取材時に食べたのが「ビングシの煮つけ」。
ビングシは「タモリ」「セトダイ」とも呼ばれていて、瀬戸内近辺ではよく食べられている魚ですよ。
ごはんが進む、家庭的な懐かしい味わいでした。
ちなみに、ビングシといっしょに煮込まれていたのは、豆腐とナガイモ。
ナガイモはホクホクとしていて、いい意味でナガイモっぽさがなく、おいしかったです。
たご作の夜のメニュー
価格はすべて消費税別です。
▼夜のメニュー。こちらはレギュラーメニューです。
▼日替わりの「本日のおすすめ」メニューは、店内の黒板に書いてあります。
内容・価格は2022年2月のもの。
【予約必須】冬季限定・たご作名物「あんこう鍋」「ぼたん鍋」は1人から楽しめる!
たご作には、冬季しか食べられない名物料理があります。
それが「あんこう鍋」と「ぼたん鍋」。
あんこう鍋・ぼたん鍋のどちらも一人鍋に対応しています!
一人でも鍋料理が楽しめるのは、うれしいサービスではないでしょうか。
▼あんこう鍋は、魚の「あんこう」を使った鍋料理です。
たご作の大将は、下関の和食料理店で修業していました。
下関といえばフグ料理が有名ですが、あんこうも名物なんです。
なんと下関はあんこうの水揚げ量が日本一。
そんな、あんこう料理の本場の味がたご作で楽しめるんです。
▼あんこうの身はコラーゲンたっぷりで、プリプリ。でも脂っこくはありません。
▼また、あんこう鍋のほかにも「あん肝」などのあんこう料理も楽しめます。
たご作のあんこう鍋には、小鉢・刺身・焼き魚、さらに一人一皿のあん肝がつきます。
なお、たご作のあんこう鍋で使うあんこうは、おもに境港で水揚げされたものです。
たご作であんこうが楽しめるのは、だいたい12月上旬〜3月ごろ。
早ければ11月下旬から食べられるときもあります。
ぼたん鍋は、イノシシの肉が入った鍋料理です。
備前市で獲れたイノシシ肉を直接仕入れています。
たご作でぼたん鍋が楽しめるのは、だいたい11月下旬〜4月くらいまで。
本場下関の味のあんこう鍋、地元で獲れたイノシシ肉のぼたん鍋を、ぜひ楽しんでください!
あんこう鍋・ぼたん鍋とも、1人前で1,000円、2人前以上で3,000円〜となります(消費税別)。
価格は2022年2月のもの
あんこう鍋・ぼたん鍋は予約必須です。
各地の日本酒や焼酎もそろう
▼たご作では、アルコールやソフトドリンクなどの飲み物も豊富にそろえています。
価格は消費税別 (2022年2月現在)
特に日本酒には、こだわりがあります。
たご作は、お客さんの各地のいろいろなお酒を飲みたいというリクエストに応えたことが、地酒が少ない理由です。
取材時は、秋田県の酒蔵・新政酒造(あらまさ しゅぞう)の人気銘柄「No.6(ナンバー・シックス)」を吞みました。
家庭的な味わいの瀬戸内の鮮魚料理、本場下関の味が楽しめるあんこう鍋、地元で獲れたイノシシ肉を使うぼたん鍋など、魅力がいっぱいのたご作。
そんな、たご作の大将・千地岩 昌(ちじいわ あきら)さんにインタビューをしました。
大衆割烹 たご作のデータ
名前 | 大衆割烹 たご作 |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市鶴形1丁目2-5 坂本ビル 1階 |
電話番号 | 086-425-0182 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前11時30分〜午後2時 (ラストオーダーは午後1時30分) 午後5時〜午後11時 (ラストオーダーは午後10時30分) ※ ランチ営業は月〜金曜日(祝日除く)のみ |
定休日 | 日 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 電話にて受付 |
座席 | 全25席 ・カウンター:7脚 ・2人掛け座敷:3卓 ・4人掛け座敷:3卓 |
タバコ | 喫煙可能 |
トイレ | 和式トイレ |
子育て | ・ベビーカー入店可能 ・子供用食器あり |
バリアフリー | 車椅子入店可能だが、入口に段差あり。トイレは車椅子非対応 |