FMくらしきで、毎週土曜日午前8時から午前9時まで放送している「あつまれ!小学生」。
パーソナリティの阿部あすかが倉敷市内の小学校を訪れ、学校や校区の魅力、そして大きな夢を語る子どもたちに取材する番組です。子どもたちの生の声を通じて、地域の魅力を改めて感じられます。
2025年10月11日(土)の放送回では、倉敷市北畝にある「第四福田小学校」のようすを紹介しました。
元気いっぱいの子どもたちの声をお送りします。
この記事は株式会社エフエムくらしきによる寄稿記事です。一般社団法人はれとこ編集部が編集し、公開しています。
記載されている内容は、2025年12月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
FMくらしき「あつまれ!小学生」
「あつまれ!小学生」では、訪問先の小学校の6年生に直接インタビューし、みんなが通う学校の魅力を深く掘り下げていきます。また、小学生の視点で語られる地域の良いところや好きなところを紹介する「校区自慢」も注目です。
わくわくする将来の夢を語ったり、いつも一緒にいる家族への感謝の気持ちを伝えたり……思わず大人も胸が熱くなる、心温まるインタビューもお送りします。

今回訪問したのは、倉敷市北畝にある第四(だいし)福田小学校です。1873年(明治6年)に設立されてから150年以上、地域の子どもたちを見守っています。
第四福田小学校の魅力について、さっそく子どもたちに語ってもらいました。
第四福田小学校について

トップバッターで学校紹介するのは、中川姫樺(なかがわ ひめか)さんです。
緊張せず、リラックスした状態で学校の魅力を教えてくれました。
第四福田小学校は、150年以上の歴史を持つ学校です。2025年10月現在、約600人の児童が在籍しており、毎日にぎやかな学校生活を送っています。
かつて、学校には象徴として親しまれていたポプラの木がありました。しかし、そのポプラの木は成長しすぎて背が高くなってしまい、安全を考慮した結果、残念ながら切られてしまったそうです。
中川さんは、地域の人たちが毎日の登下校を常に温かく見守ってくれることも魅力だと話してくれました。児童たちが安心して通学できる環境が整っています。
長い歴史と伝統を受け継いできた第四福田小学校は、地域のかたがたの協力のもと、安心・安全な環境で子どもたちが成長できる学校です。
第四福田小学校の児童が語る「学校&校区の自慢」
続いて、子どもたちが誇りに思っている「学校や校区の自慢」を紹介します。
3人の小学生に、学校と校区の魅力を教えてもらいました。
1. 元気いっぱいのあいさつ

最初に発表してくれたのは、小掠亮豪(おぐら りょうご)さんです。小掠さんは、第四福田小学校の盛んなあいさつ文化について教えてくれました。
毎朝、校門には運営委員会の児童たちが立っており、率先してあいさつをおこなっているそうです。あいさつは決して一方的ではなく、声を掛けた児童からもきちんと返ってくるため、校内の重要なコミュニケーションの一つになっています。
朝から元気いっぱいのあいさつが飛び交う校内。良い一日のスタートが切れそうです。
2. 学校を代表する4人のマスコットキャラクター

2番目の発表者は片山直(かたやま なお)さんです。片山さんからは、第四福田小学校のマスコットキャラクター4人組を紹介してもらいました。
- 主人公となるクマのキャラクター「しふくま」
- いつも笑顔で笑っているウサギの「わらうさ」
- キツネのキャラクターで、常に元気で明るい「つねげん」
- かわいくて児童から大人気のクラゲ「しふくらげ」
それぞれのマスコットキャラクターは、全校児童から絵を募集し、投票で選ばれたそうです。
ひとつの学校に、4人もマスコットキャラクターがいるのは珍しいかもしれません。この個性豊かな4人組が、学校の活気と魅力を高めています。
3. 地域を笑顔にする水島臨海鉄道の取り組み

最後に発表するのは、川畑陽平(かわばた ようへい)さんです。川畑さんからは、ローカル鉄道である水島臨海鉄道の取り組みについて教えてもらいました。
水島臨海鉄道では、ハロウィン列車やクリスマストレインなど、季節のイベントにちなんだ装飾を施し、地域を大いに盛り上げています。
川畑さんは、水島臨海鉄道には何度も乗ったことがあるそうです。そのような身近な存在の鉄道が、地域の人たちを楽しませるように取り組んでいることが自慢だと話してくれました。
水島臨海鉄道のイベント時の装飾は、鉄道職員の手によって、一つひとつ手作りされています。楽しさや便利さはもちろん、日常に彩りと温もりを与えてくれるのは、ローカルな水島臨海鉄道ならではかもしれません。
個性豊かな4人のマスコットキャラクターと温かい地域に見守られながら、第四福田小学校の子どもたちはのびのび成長していくことでしょう。今後も安心して学校生活を楽しめるように、私たちも見守っていきたいと思います。
未来へ向かう子どもたちの声
学校の魅力をたっぷり教えてもらった後は、みんなの将来の夢についても尋ねました。
今回インタビューに答えてくれたのは12名です。
料理人や警察官、保育士や看護師、スポーツ選手など、みんなの未来の姿を想像すると、わくわくしますね。
「好きなこと」を原動力に挑戦する子どもたちの姿は、私たち大人にも大きな勇気と感動を与えてくれました。
第四福田小学校の皆さん、ありがとうございました。
おわりに
「あつまれ!小学生」では、子どもたちの声を通じて、今後も学校や地域の魅力を皆さまにお届けします。
小学校を訪問するたびに、先生がたや地域の皆さまの温かい支援のもとで、子どもたちが毎日成長していることが伝わってきました。
地域の子どもたちが健やかに、そして楽しく過ごせるよう、エフエムくらしきは今後も見守り続けてまいります。





















































「あつまれ!小学生」は、エフエムくらしきのホームページからもお聴きいただけます。