「町中華」「大衆中華」といえば、安くておいしい日本ならではの料理。
世代性別問わず人気なのが町中華・大衆中華の魅力ですよね。
そんなおなじみの町中華・大衆中華から、本格的な中国料理までラインナップする店が、総社市にあります。
それが「中華 kinomi(きのみ、以下 kinomi)」です。
しかも店舗は木のぬくもりを感じさせる、カジュアルな雰囲気。
一人でもグループでも、気軽に食事が楽しめます。
総社にある注目の中華 kinomiについて、こだわりや魅力を深掘りしていきましょう。
記載されている内容は、2023年12月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
中華 kinomiのデータ
名前 | 中華 kinomi |
---|---|
住所 | 岡山県総社市駅南二丁目9-1 |
電話番号 | 0866-31-5603 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 午前11時〜午後2時、午後5時〜午後9時 |
定休日 | 火、水、不定休 ※Instagram掲載のカレンダー参照 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 |
座席 | 全27〜29席 ・カウンター:4脚 ・2人がけテーブル:4卓 ・4人がテーブル(テラス):1卓 ・5人がけテーブル:1卓 ・6〜8人がけテーブル(半個室):1卓 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ・ベビーカーの入店可能 ・幼児用食器あり |
バリアフリー | スロープ 車椅子での入店可能(トイレは非対応) |
ホームページ | 中華 kinomi 公式Instagram |
総社市街地の「常盤通り」を進み、市営住宅前の信号機のある交差点を南に曲がります。
約50m南に進んだところの三叉路を東(進行方向左)へ曲がりましょう。
角地にkinomiの立て看板があるのが目印です。
曲がってすぐ、道路の南側(進行方向右側)に面しているのが、kinomiの店舗です。
駐車場は建物の周囲にあります。
ただし、手前2台分(カラーコーンが置いてあるスペース)は店の駐車場ではありませんので、駐車しないように気をつけてください。
中華 kinomiは総社市街地にあるカジュアルな中華料理店
kinomiは、総社市中心部の駅南二丁目にある中華料理店です。
いわゆる大衆中華とか町中華などと呼ばれるジャンルの店ですが、上海(シャンハイ)・四川(シセン)・広東(カントン)料理といった本格的な中国料理のメニューも楽しめます。
店舗はもともとカフェだった建物で、一見すると中華料理店に見えません。
木のぬくもりを感じる広々とした店内は、とてもおしゃれな印象。
窓から日が差し、店内は明るい雰囲気です。
席はテーブル席がメイン。
カウンター席もあります。
半個室にできるテーブル席は、6〜8人がけ。
中国料理でよく見かける、5人がけの円卓もありました。
外にはテラス席(4人がけ)が1卓あります。
気候がよければ、外で食べるのも良いでしょう。
メニュー紹介
2023年11月時点の情報。価格は消費税込
kinomiでは、昼と夜でメニューが異なります。
昼は、少数精鋭のラインナップです。
昼の人気メニューは「四川麻婆豆腐定食」「タンタンメン」「ギョーザ」「中華どん」など。
また「サンラータンメン」は、一定のファンがいるメニューとのことです。
夜のメニューが週替わり定食に出ることも多いですね。
週替わりでおいしいと思った料理があれば、ぜひ夜に食べにきていただけるとうれしいです!
「週替わり定食」は、安定した人気があります。
内容は店頭や店内の黒板に記載されているので、確認してみてください。
いっぽう夜のメニューは非常に幅広くラインナップしており、品数がとても多いです。
一部を紹介すると、以下のとおり。
ジャンル | メニュー(一部) |
---|---|
前菜 | バンバンジー、よだれ鶏、よっぱらいえび |
小菜 | ザーサイ、チャイニーズピクルス、四川ビーフジャーキー |
おつまみ | えだまめ、フライドポテト、えびフライ |
点心・サラダ | 焼ギョーザ、手づくり水ギョーザ、シューマイ、はるまき |
海鮮 | えびのチリソース、えびのマヨネーズ和え、イカの甘辛炒め |
とり | とりのからあげ、ユーリンチー、とりのマヨネーズ和え |
野菜、卵 | 青菜のニンニク強火炒め、ハッポウサイ、かにたま |
ぶた | ホイコーロー、あまず酢豚、くろず酢豚 |
牛 | チンジャオロース、牛肉と野菜のオイスター炒め |
豆腐、湯 | 四川麻婆豆腐、かにと豆腐醤油煮込 |
麺 | 醤油ラーメン、ごまタンタンメン、サンラータンメン、五目あんかけそば |
炒飯、飯 | 五目チャーハン、牛肉ガーリックチャーハン、てんしんハン |
やきそば | 五目あんかけやきそば、海鮮あんかけやきそば、上海炒めやきそば |
デザート | 杏仁ドーフ、マンゴープリン、ごま団子 |
夜の人気メニューをピックアップすると以下のとおりです。
- よだれ鶏
- よっぱらいえび
- 麻婆豆腐
- 酢豚(あまず、くろず)
- ギョウザ
- はるまき
- ユーリンチー
- てんしんハン
- 焼そば各種
アルコール類などドリンクもあり、夜は酒を飲みながら料理も楽しむのもおすすめです。
また夜メニューには、「鴛鴦(えんおう)薬膳火鍋コース」もあります。
2人以上からの完全予約制で、3日前までに予約が必要です。
店のイチオシ・人気のメニュー
kinomiの店イチオシのメニュー、利用者から人気のメニューを紹介します。
四川麻婆豆腐定食
「四川麻婆豆腐定食」(980円)はkinomiの看板メニューであり、お客からとても人気があります。
メインの四川麻婆豆腐のほか、ごはん、スープ、漬物類、ミニサラダ、デザートといった内容です。
提供されて驚くのが、メインの四川麻婆豆腐。
なんと熱々の土鍋に入って提供され、グツグツ・ユラユラと沸騰しながら湯気が上っているのです!
これは非常においしそうで、食欲がさらにそそられます!
たくさんのサイコロ状の豆腐と挽き肉のほか、青ネギも入っていました。
そして、香辛料がタップリとかかっているのがわかります。
ポイントは、四川産のトウバンジャンを使用していること。
本場・四川の味わいを基本としつつ、日本人でも食べやすいようkinomi流にアレンジ。
かなり本場に近い麻婆豆腐をお楽しみいただけると思います!
食べると、もちろん熱々。
そしてピリッとした辛さ、ホアジャオのしびれと風味が広がります。
挽き肉のうまみや豆腐の淡泊な味わいと一体になり、ごはんがドンドンと進むおいしさ。
麻(マー:しびれ)と辣(ラー:辛さ)がシッカリと利いている、本格的な麻婆豆腐でした。
なお、土鍋で提供されるのは昼のみ。
夜は単品(980円)のみで、皿での提供となりますが、量は多めです。
タンタンメン
「タンタンメン」(890円)も人気メニューのひとつです。
中央に山盛りされたカイワレダイコンがあるのが印象的。
カイワレダイコンの下には、挽き肉があります。
ほかの具材は、モヤシと刻み白ネギ。
スープは一般的なタンタンメンのイメージに比べ、やや白っぽい印象です。
当店のタンタンメンは、ゴマのペーストをかなりシッカリと入れています!
また辛さは控えめです。
スープは鶏ガラと豚骨ダシの醤油風味です。
これはkinomiの麺類共通となる基本のスープとのこと。
スープを一口すすると、ゴマのまろやかな風味が口内に広がってきます。
そして甘辛い味わいに適度なピリ辛さ、挽き肉の味わいが感じられ、カイワレやモヤシ、白ネギのシャキシャキとした食感がアクセントに。
細めのストレート麺がスープとよく絡みます。
これは、ごはんが欲しくなる味わいです。
なお、ごはんは単品で注文できます。
サンラータンメン
「サンラータンメン」(980円)は、固定のファンがいるメニュー。
「サン」は酸味、「ラー」は辛さを意味し、文字どおり「酸っぱ辛い」味わいが特徴の麺類です。
褐色のスープの上から、朱色のラー油が垂らされています。
具材は細かく刻まれており、とても種類が豊富です。
入っている具材は溶き玉子、シイタケ、タケノコ、豆腐、豚バラ肉。
具だくさんで、満足度は高いのではないでしょうか。
当店のサンラータンメンは、コショウと酢をシッカリと利かせています!
辛さはコショウがメインで、ラー油はごく軽く使用。
クセになる味わいです!
食べるとスープはとろみが強めで、非常に熱々。
そして、強めの酸味とピリリとしたコショウの風味がやってきます。
麺はタンタンメンと同じく、細めのストレートです。
とろみのあるスープと細かく刻まれた具材が麺に絡んで、食欲が進む味わい。
好きな人にはたまらない味だと感じました。
kinomiのサンラータンメンはとろみのある熱々スープ、強い酸味とコショウの風味、さらに具だくさんで、クセになる一杯です。
中華どん
「中華どん」(880円)は町中華の定番のひとつで、kinomiでも安定した人気があります。
褐色のアンとともに、たくさんの具材が入っているのが特徴です。
具材の種類は、以下のとおり。
- エビ
- イカ
- タケノコ
- ヤングコーン
- ニンジン
- キクラゲ
- シメジ
- チンゲンサイ
- ハクサイ
- 豚バラ肉
アンは、とろみが強め。
醤油風味で甘味のある味わいです。
またコショウが適度に利いていて、ちょっぴりスパイシーな風味がクセになります。
ごはんとの相性抜群で、ドンドンと食べ進めてしまいました。
てんしんハン
「てんしんハン(天津飯)」(890円)は、夜のみのメニューです。
天津飯といえば、岡山県あたりでは醤油風味や塩風味が多いですが、kinomiでは関東に多い甘酢風味のアンなのが特徴。
また卵をふんだんに使用していて、玉子の外側はフンワリ、内側はトロッとしています。
玉子の中には、カニの身が入っているのもポイントです。
食べると、厚みのある玉子のフンワリ・トロトロの食感と風味とともに、甘酢アンのとろみと甘味・酸味が絡みます。
それがごはんととてもよく合い、アッという間にペロリと平らげてしまいました。
私は甘酢アンの天津飯は食べたことがありませんでしたが、とてもおいしいと思います。
カジュアルな雰囲気の店舗で、多彩な中国料理・大衆中華料理を提供する中華 kinomi。
代表の松森大典(まつもり だいすけ)さんへインタビューをしました。
中華 kinomiのデータ
名前 | 中華 kinomi |
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住所 | 岡山県総社市駅南二丁目9-1 |
電話番号 | 0866-31-5603 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 午前11時〜午後2時、午後5時〜午後9時 |
定休日 | 火、水、不定休 ※Instagram掲載のカレンダー参照 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 |
座席 | 全27〜29席 ・カウンター:4脚 ・2人がけテーブル:4卓 ・4人がテーブル(テラス):1卓 ・5人がけテーブル:1卓 ・6〜8人がけテーブル(半個室):1卓 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ・ベビーカーの入店可能 ・幼児用食器あり |
バリアフリー | スロープ 車椅子での入店可能(トイレは非対応) |
ホームページ | 中華 kinomi 公式Instagram |