倉敷とことこ
倉敷屏風祭(令和元年10月19日・20日開催) 〜 1日で美観地区や周辺を歩きまわれる、楽しみ方自由なイベント

倉敷屏風祭(令和元年10月19日・20日開催) 〜 1日で美観地区や周辺を歩きまわれる、楽しみ方自由なイベント

イベント情報 / 2019.10.25

お祭りのにぎやかさって、いいですよね。
大人になっても、わくわくするものです。

倉敷美観地区では、1年を通してさまざまなお祭りがあります。
なかでも、倉敷屏風祭は美観地区にそれほど詳しくないかたに、オススメ!

なぜなら、屏風祭を楽しみながら町歩きができたり、普段は入りにくいお店に入れたりするからです。

色鮮やかな屏風、歴史のありそうな屏風などを見つつも、お店や施設が気に入れば「また来よう」と思えるキッカケにもなりますよね。

2019年に行われた屏風祭のようすを紹介します。

倉敷屏風祭とは

【屏風祭2019】屏風祭とは

倉敷屏風祭とは、阿智神社の秋季例大祭にあわせて開かれる行事です。

その昔、秋季例大祭では町内各家が通りに面した戸を外して屏風を飾り、花を生けて人々をもてなしたといわれています。

明治時代に一度風習が途絶えてしまいましたが、2002年(平成14年)に有志の手によって復活したのが、現在の屏風祭です。

2017年(平成29年)4月に、文化庁「日本遺産」の構成文化財の一つに認定されました。

屏風だけではなく各家の家宝も飾られたり、美観地区周辺の施設でも屏風が協賛展示されています。

阿智神社 〜 山の上から倉敷を見守る総鎮守。祭るのは航海の神様

メインの展示と協賛展示を見るには約2時間ほど必要

倉敷屏風祭りは、大きく分けて以下の2つの展示があります。

  • 本町から東町にかけての町家の屏風展示(メインの展示)
  • 美観地区周辺での協賛展示

それぞれ、じっくりと見るためには約2時間くらいの時間をみていたほうがよいです。

なぜそう思ったのかというと、僕は2018年の屏風祭では「本町から東町にかけての町家の屏風展示」、そして2019年には「美観地区周辺での協賛展示」を、ぞれぞれ約1時間で見てまわったから。

ササッとチラ見するだけだともっと短く、その反対でもっともっとじっくり見るのであれば、所要時間は長くなります。

協賛展示のようす

2019年の屏風祭りは、メイン展示はあとにして協賛展示を中心に見て回りました。
協賛展示で印象に残ったものを紹介しますね。

美観地区周辺での協賛展示の特徴

【屏風祭2019】屏風祭とは

協賛展示は、美観地区内と周辺地域の町歩きができる点が特徴です。

また「前回はメイン展示しか見られなかったから、今回は協賛展示を中心に見よう」と思った場合にも、最適なコース。

僕はメイン展示も協賛展示も見ましたが、あえていえば「メイン展示」のほうがいいかなぁ、とは思います。

でも、どちらも見ごたえはありますよ。

倉敷物語館

【屏風祭2019】倉敷物語館

倉敷物語館の屏風は、駅方面から美観地区に向かってきた場合、最初に見られる屏風です。

そのためか、もしくは「国宝を高精細デジタル技術で複製した屏風」であることもあって、見学者がとても多いです!

展示されているどの屏風よりも、本当にたくさんのひとがいます。

▼多目的ホールにも、屏風がありました。

【屏風祭2019】倉敷物語館

倉敷物語館 ~ 美観地区の魅力を伝える、出会いと交流の場

倉敷民藝館

【屏風祭2019】倉敷民藝館

倉敷民藝館の屏風は、受付の左側に飾ってありました。
フラッシュをたかなければ、撮影可能OKとのこと。

訪れた際には、声掛けをしてから撮影してくださいね。

倉敷民藝館 ~ 暮らしの中で使われる、丈夫で美しい古今東西の民藝品

倉敷考古館

【屏風祭2019】倉敷考古館

倉敷考古館の屏風は、入り口を入ってすぐ右側にありました。

屏風祭のパンフレットには「有料」の表記がありましたが、特に何も言われずそのまま鑑賞できましたよ。
また、屏風の撮影可能です。

ただし撮影前には、ひとこと声をかけましょう。

倉敷考古館 〜 江戸期の米蔵に旧石器時代から古代の吉備国の資料を多数展示

旅館くらしき

【屏風祭2019】旅館くらしき

旅館くらしきに飾ってあったのは、花で作った珍しい屏風。

玄関から右側の部屋へ進むのですが、少しわかりづらかったです…。
迷って、うろうろしていると不審がられました。

そんなときは、「屏風はどこですか?」と聞けば、案内してくれますよ。

屏風が飾ってあったところは、旅館の喫煙スペースとなっていたため、タバコのにおいが充満していました。
タバコ嫌いの場合、長居したくないですね。

「きれいな屏風なのに、もったいないなぁ」と思いましたよ…。

本町から東町にかけての町家の屏風展示のようす

【屏風祭2019】通りのようす

本町から東町にかけての町家の屏風展示は、屏風祭りのメイン展示です。

展示される屏風は、毎年全屏風が変わるわけではありません。
同じものを展示している場合もあるし、新しい屏風を見られる場合もあります。

2回目以降の参加だと、変化も楽しみのひとつです。

本町から東町にかけての町家の屏風展示の特徴

屏風祭で屏風を初めて見る場合は、こちらがオススメ。

特徴としては、20種類上のさまざまな屏風が見られます。
そして、普段は入りづらいようなお店や旅館などに、気軽に入れること。

人通りもたいへん多く、「祭りだ!」という雰囲気も味わえます。

語らい座 大原本邸

【屏風祭2019】大原本邸

語らい座 大原本邸には、棟方 志功(むなかた しこう)作の「群鯉図」が飾られていました。
リアルな鯉ではなく、どとこなくデフォルメされた姿がかわいらしいです。

▼さらに別の屏風もありました。
同じく「棟方 志功」作、「御群鯉(おんぐんり)図」です。

【屏風祭2019】大原本邸

語らい座 大原本邸(旧大原家住宅) 〜 倉敷の美しさがギュッと詰まった邸宅

阿知神社

【屏風祭2019】阿智神社

阿知神社の境内には、倉敷芸術科学大学の学生によって作成された屏風が展示。
2018年にも同じように、学生が作成した屏風がありました!

▼また、阿智神社だけではなく、ほかの場所にも展示されています。
こちらは「ギャラリーはしまや」。

【屏風祭2019】ギャラチーはしまや

▼「なぜ授業の一環で屏風を作成することになったのか」という経緯については、2018年の屏風祭りで紹介しています。

倉敷屏風祭 〜 美観地区の町並みや雰囲気を身近に感じる古くて新しいお祭(2018年)

はしまや呉服店

【屏風祭2019】はしまや呉服店

はしまや呉服店には、日本画家であり、倉敷芸術科学大学の教授も務めている「森山 知己(もりやま ともき)」さんの屏風が、2019年も飾られていました。

2018年に続き、僕の好きな作品です。

屏風以外も楽しめる

屏風祭は、町歩きも楽しめるイベントです。

▼「倉敷千歳楽(くらしきせんざいらく)」の練り歩きが見られます。

【屏風祭2019】倉敷千歳楽

▼「素隠居(すいんきょ)」も、そこらじゅうをウロウロしているので、遭遇したらうちわで頭をたたいてもらいましょう。
「福がある」といわれているんですよ。

【屏風祭2019】素隠居

▼生け花も楽しんでみてください。

【屏風祭2019】生け花

▼笑顔が素敵な「倉敷小町」は、屏風祭本部の近くにいました!

【屏風祭2019】倉敷小町

さいごに

屏風祭は、いろいろな楽しみ方ができます。

「全部の屏風を見るぞ!」と意気込んで、美観地区中を歩き回ってもOK。
気になったものだけ見ても、まったく問題ありません。

屏風はそっちのけで、阿知神社の秋季例大祭を楽しんだり、グルメにひた走ったり。

ルールはないので、自分らしい楽しみ方ができるといいですね。

2018年はメイン展示を見て回っているので、こちらも参考にしてください。

倉敷屏風祭 〜 美観地区の町並みや雰囲気を身近に感じる古くて新しいお祭(2018年)

倉敷屏風祭のデータ

名前倉敷屏風祭
地域
季節
期日2019年10月19日(土)・20日(日)【終了】
午前10時から午後5時
※阿智神社秋季例大祭にあわせて実施
場所倉敷市本町、東町地区、美観地区界隈
参加費用(税込)無料(一部入館料が必要な箇所もあり)
ホームページ倉敷屏風祭 | 倉敷観光WEB
パパンダ(岡本康史)

パパンダ(岡本康史)

岡山市在住で、3歳・4歳の年子兄妹を持つパパWebライターです。倉敷美観地区を中心とした情報を、パパ目線・主夫目線・福祉目線などなど、いろいろな角度から紹介します!

【屏風祭2019】大原本邸

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