「トルコ」と聞くと何を思い浮かべますか?
美しい世界遺産のブルーモスクでしょうか。
それとも世界3大料理のトルコ料理?
のびるトルコアイスは日本でもおなじみですね。
エキゾチックで神秘的な国トルコを、目と舌で気軽に味わえるお店が倉敷にあります。
トルコ人男性のシェフが営む「LA CASA(ラカサ)」は、2019年4月に倉敷デパートにオープンしたばかりの地中海料理店。
LA CASAとは、スペイン語で「おうち」という意味を持つ言葉とのこと。
優しく気さくなシェフは、日本人の味覚に合わせた料理を作ってくれます。
そして、夜がふけるごとに輝きを増していくトルコランプは、思わず息を呑むほどの美しさ。
デートに女子会に、楽しく美しい夜を過ごすのにピッタリなLA CASAを紹介します。
記載されている内容は、2019年10月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
LA CASA(ラカサ)のデータ
名前 | LA CASA(ラカサ) |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市鶴形1-4-1-106 |
電話番号 | 086-421-0747 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後5時~午前3時(ラストオーダー午前2時) |
定休日 | 火 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 |
座席 | 25席 カウンター:5 テーブル:5 |
タバコ | 喫煙可能 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー |
LA CASA(ラカサ)までの行き方
「LA CASA(ラカサ)」へは、倉敷市鶴形にある倉敷デパートを目指します。
▼倉敷駅南口を出て、左に曲がりましょう。
▼「ふるいち」の看板を目印に、すぐ横の路地を右に入ると倉敷駅前商店街に出ます。
▼駅前商店街のアーケードを、ひたすらまっすぐ進みましょう。
▼アーケードを抜けると、倉敷デパートの入り口にある二葉精肉店の看板が見えるので、路地を左に曲がります。
▼倉敷デパートの西入口と「おふくろ弁当ふじわら」の間に見えるのが「LA CASA(ラカサ)」です。
倉敷デパートにオープン!おしゃれなおうちバル「LA CASA」
パッと目を引くおしゃれな外観と、大きな木が目印のLA CASA (ラカサ)。
もとは雑貨屋さんだったところを、トルコ人のジャンさんがバルとして改装しました。
昭和レトロな倉敷デパートのなかにあって、外国のような開放感あふれる雰囲気ですね。
雰囲気抜群のカウンターでは、トルコ人男性のシェフ、ジャンさんが迎えてくれます。
ジャンさんは来日6年目。
日本語、トルコ語、英語、スペイン語と4~5ヶ国語が話せるそうですよ!
1階はカウンターと小さなテーブル席があります。
それにしても、店内のどこを撮ってもトルコランプが美しさが目にとまりますね。
店内に飾られているトルコランプは、どれも購入可能。
ジャンさんはもともと美観地区のトルコ雑貨専門店で働いていた経緯があり、店内のトルコランプもジャンさんが仕入れたものです。
2階へあがる階段のトルコランプ。
このままでも素敵ですが、夜になるとまた格別の美しさになります。
2階は落ち着いたテーブル席。
子供連れも大歓迎だそうです。
トルコ人シェフが作る地中海料理。ノンアルコールカクテルもおすすめ
LA CASA のメニュー。
軽いサラダからお肉のローストまでバラエティ豊かです。
ハンバーガーの種類もいろいろありますね!
ハンバーガー好きの筆者、かなり気になります。
ピザやパスタ、ステーキなど。
シェフおすすめはラムチョップステーキなんだとか。
もちろんアルコールのメニューもありますよ。
ワインも赤、白、スパークリングと取り揃えています。
ビール、ウイスキー、カクテル類。
お酒が飲めない方も大丈夫。
好みの味を伝えて、オリジナルのノンアルコールカクテルを作ってもらいましょう。
酸っぱい味、甘め、フルーティなど、それぞれのノンアルコールカクテルを作ってもらいました。
自分好みだと思うとなんだか特別感が増しますね。
夜がふけるのが待ち遠しい!美味しい料理とランプの光
まずは軽いものから食べてみたいと思い、「アボカドナチョス」を選びました。
トルティーヤにアボカドディップ、青唐辛子のピクルスが後を引き、無限に食べられそうです。
あっさりとした「牛肉のカルパッチョ」。
ややレアに焼き上げた牛肉に、シーザードレッシングがかかった贅沢な1品です。
パスタは「アラビアータ」。
日本人の口に合うように、辛味を抑えた味付けです。
細麺とトマトソース、オリーブの相性が抜群で、他のパスタも食べてみたくなります。
だんだんと日が陰り、トルコランプの光が増してきました。
きれいな光を見ていると「早く暗くならないかなぁ」なんて、日が暮れるのが待ち遠しくなりますね。
一同が感激した「サーモンとオレンジのサラダ」。
オレンジとサーモンがこんなに合うなんて!
驚きの組み合わせにびっくりしました。
生ハムにステーキがトッピングされた豪華なピザ「ステーキハウス」。
ごろっと大きいステーキが嬉しい、ボリュームたっぷりのピザに大満足!
料理に舌鼓を打っているいるうちに、日が落ちました。
そろそろトルコランプが美しく光る時間になってきましたよ。
ひとつひとつ手作りのトルコランプ。幻想空間にうっとり
見て下さい、この美しいトルコランプの光を!
幻想的な光に、しばし時間を忘れて見入ってしまいました。
ひとつひとつ、手作業で作られているトルコランプ。
同じものはひとつとしてありません。
ジャンさんによると、ランプはトルコの女性が家で作る仕事のひとつ。
貴重な内職の手段なのですね。
影まで魅惑的に浮かび上がります。
下から見上げるのもまた楽しく、写真を撮ることに夢中になってしまいました。
トルコランプの灯りは、ロマンチックな夜や癒されたいときなどにぴったりですね。
おすすめ料理トルコ風ミートボールの「キョフテ」
あまりに素敵だったので、日を改めて今度はハレノミーノくらしき2019に出す予定の料理を食べに来ました。
カウンターの頭上には、モロッコのランプが並びます。
シェフのジャンさんから、
「モロッコに旅行したとき、おじいさんがひとつひとつ穴を開けて作っていたんです。これは絶対に買わないと!と思って買ってきました」
と教えてもらいましたよ。
ハレノミーノくらしき2019メニュー、トルコのミートボール「キョフテ」。
牛ひき肉にクルミ、さまざまなスパイスを混ぜ合わせたミートボール、トルティーヤと野菜のマリネ。
これらをくるんで食べる、トルコを代表する料理がキョフテです。
ジャンさんによると、ミートボールの油を1度トルティーヤに吸わせることが美味しさのコツなんだとか。
初めて食べるキョフテ、これは美味しい!
スパイシーなミートボールの油を、野菜のマリネがあっさりとさせてくれます。
トルティーヤに包んで食べると三位一体となり、トルコ料理の奥深さを感じました。
ハレノミーノくらしき2019(令和元年11月4日開催) ~ 飲んで食べて歩いて。お気に入りのお店と出会える、倉敷の飲み歩きイベント
素敵なお二人が歓迎してくれる倉敷のトルコ「LA CASA」
初めはプライベートで訪れた「LA CASA」。
これは絶対に「くらとこ」で紹介したい!と思い、取材をお願いしたお気に入りのお店。
とにかくトルコランプの美しさに夢中になりました。
夜が濃くなるにつれて光るランプの優しい灯りは、まるで海外旅行をしているようです。
そして美味しい料理の数々、陽気で優しい店員さんの人柄。
ここはまさに、倉敷にあってトルコの「おうち」のようなお店です。
トルコまでは遠いけど、倉敷のトルコならすぐそこ!ぜひ出かけてみてくださいね。
LA CASA(ラカサ)のデータ
名前 | LA CASA(ラカサ) |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市鶴形1-4-1-106 |
電話番号 | 086-421-0747 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後5時~午前3時(ラストオーダー午前2時) |
定休日 | 火 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 |
座席 | 25席 カウンター:5 テーブル:5 |
タバコ | 喫煙可能 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー |