倉敷市南町にひっそりとたたずむワインバー、「LUCE WINE&TAPAS(ルーチェ ワイン&タパス)」を知っていますか?
オーナーがその日の気分を聞いて好みのワインを出してくれる、カジュアルな雰囲気が魅力のワインバーです。
また、ワインに合う料理の「タパス」がとても美味しいんです。
目の前でスライスされる生ハムや、一本でお腹が膨らむほどジューシーなソーセージ、人気メニューのトリッパのトマト煮込み。
ひとりで通う人もいるくらい、ワイン好きにはたまらないお店なんです。
美観地区から歩いて約10分で行けるので、知っていると喜ばれる穴場スポットですよ!
岡山を中心に音楽活動中の「あすとろLAVENDER」の3人と一緒に、仕事帰りや食後の一杯におすすめな「LUCE WINE&TAPAS」を紹介します。
記載されている内容は、2019年9月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
LUCE WINE&TAPAS(ルーチェ ワインアンドタパス) のデータ
名前 | LUCE WINE&TAPAS(ルーチェ ワインアンドタパス) |
---|---|
住所 | 〒710-0823 岡山県倉敷市南町7-26 |
電話番号 | 086-436-6519 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 平日:午後6:00〜午前0:00(ラストオーダー) 土曜:午後3:00〜午前0:00(ラストオーダー) |
定休日 | 日 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 6人以上で貸切可 |
座席 | カウンター:8席 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | Facebookページ LUCE wine&tapas |
LUCE WINE&TAPASへのアクセス
▼LUCE WINE&TAPASへ行くには、倉敷市中心部の中央通り(元町通り)と白壁通りが交差する「中央一丁目」交差点を目指します。
「中央一丁目」交差点は、倉敷市立美術館がある交差点です。
▼白壁通りの横断歩道を渡って、右へ進みましょう。
6分ほど直進すると、老松3丁目交差点の角にLUCE WINE&TAPASがあります。
コの字型のカウンター席で、ゆっくりと語れる空間
「LUCE WINE&TAPAS」は、カウンター席が8席ある小さなワインバーです。
店内のカウンターは、コの字型になっており、店主や他のお客さんとの距離感が近いことが一つの魅力。
仕事帰りや締めの一杯にひとりで訪れるお客さんも多いそうです。店主の伊瀬さんや他のお客さんと会話が盛り上がって、自然とお客さん同士で仲良くなっていることも。
店内には、さまざまな種類のワインボトルが置かれていて、ワイン好きの心をくすぐります。
「LUCE WINE&TAPAS」で飲めるワインは、100種類以上あって数えきれないほど。
8割以上がイタリアワインで、いろいろな味のワインを揃えています。
ワインのことをあまり知らなくても、店主の伊瀬さんがお客さんの好みを聞いてオススメのワインを入れてくれるので、安心です。
好みのワインの味を伝えて、ワインが注がれる瞬間はすごくワクワクしますね。
モデルの「あすとろLAVENDER」は、スパークリングワインを注文。
女子会の雰囲気に、スパークリングワインがとても似合います。
店主の伊瀬さんは、女性でもさっぱりと飲みやすいワインを選んでくれました。
乾杯!
おつまみ、パスタ、デザートまで!LUCE WINE&TAPASのメニュー
お店の名前にもある「TAPAS(タパス)」とは、ワインと一緒にいただく小皿料理のこと。
会話を楽しみながら、ゆっくりと食事をするのにぴったりです。
「LUCE WINE&TAPAS」のメニューは以下のとおり。
ワインに合いそうな、おつまみがたくさんあります。
また、パスタやデザートもあるので、たくさん食べたい時にも安心です。
ワインだけでなく、食後酒やビール、ハイボールなどもあります。
メニューを見ていると、お腹が空いてきますね!
それでは、店主の伊瀬さんおすすめのメニューを紹介していきます。
ワインと相性抜群!おすすめタパスを紹介
まずは、「パルマ産生ハムのサラダ」(税込:800円)を注文。
サラダの上に添えられた生ハムは、なんと目の前でスライスされていました!
最後に粉チーズが振りかけられて、ワインとの相性もぴったり。
続いて、人気メニューの「トリッパのトマト煮込み」(税込:800円)を注文。
トリッパとは、イタリア語で牛の第二胃袋のことだそうです。
日本では、通称「ハチノス」と呼ばれている部位ですね。
煮込み料理の定番としてイタリアでは代表的な食材のひとつです。
最後は、ハレノミーノくらしき2019の当日メニューでもある「自家製ソーセージ」(税込:800円)です。
一本なのに、かなりボリューミー!
焼かれている間もすごくジューシーな香りが漂ってきて、お腹が空いてきます。
ワインとの相性が抜群で、ペロリと食べてしまいました。
タパスにはサッパリとしたものから、ボリューミーなものまで、豊富なメニューがあります。
その日のワインに合ったメニューを、店主の伊瀬さんに聞いて頼んでみるのもいいかもしれません。
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夜遅い時間なら吸える、シガーも魅力の1つ
夜遅い時間で、食事のお客さんがいないタイミングであれば、シガーを吸えます。(※タバコは不可)
店主の伊瀬さんは、シガーの資格を取得しており、ワインだけでなくシガーのプロとしての顔も。
本場キューバのシガーを日本で吸う場合、一本2,000円以上するほど高額で、なかなか初心者では手が出しづらい現状があるそうです。
しかし、ホンジュラスやジャマイカの比較的安価なシガーも仕入れており、500円から初心者でも楽しめます。
食後酒のグラッパとシガーの相性がすごく良いそうですよ。
食事のお客さんが少なくなってくる、夜遅くの時間に行ってみてください。
常連客に愛され続ける「LUCE WINE&TAPAS」
「LUCE WINE&TAPAS」は、2019年で3年目。
ひとりで訪れるお客さんも多く、駅前で呑んだあとに家に帰る前の「もう一杯」の感覚で、リピートされているとか。
取材時に常連客の一人の女性が来て、旅行のお土産を店主の伊瀬さんにプレゼントされていました。
わずか8席の空間に、コの字型のカウンターの距離感がちょうど良く、ついつい話しが弾んで店主の伊瀬さんや他のお客さんと自然に仲良くなっていくんだそうです。
店主の人柄の良さはもちろん、「LUCE WINE&TAPAS」のカジュアルな雰囲気が、「何度も来たくなる」理由のひとつなのかもしれません。
これからの展望を店主の伊瀬さんに聞いてみると、「つぶれなかったらいい、ほそぼそとやっとりますんで」と笑顔で話されていました。
おわりに
その日の気分によって、好みのワインとおつまみが楽しめる「LUCE WINE&TAPAS」。
店内の雰囲気もカジュアルなので、ひとりでも気軽に入りやすいワインバーです。
ゆっくりとワインを楽しみたい時、シガーを楽しみたい時、ちょっと誰かと話したい時、ぜひ「LUCE WINE&TAPAS」に訪れてみてください。