焼肉は好きですか?
焼肉チェーンじゃ物足りない!
他では食べられない、美味い焼肉が食べたい!
「愛道園(あいどうえん)」は、そんな「焼肉好き」に一度は足を運んでほしいお店です。
倉敷駅前にある創業60年以上の老舗焼肉店で、地域に長年親しまれている人気店。
2017年には、店舗をリニューアルして生まれ変わりました。
愛道園は老舗でありながら、定番メニューだけでなく、オリジナルの新しい焼肉の食べ方を提案しています。
たとえば、以下。
- 他では見たことがない!ネギ塩タンの最終形「愛道園 オリジナル ネギ塩タン」
- ササミとは思えないジューシーさを味わえる「愛道園 オリジナル ササミロール」
- 焼肉なのにすき焼きの味!?「外モモ肉の焼スキ」
記事中でも紹介していますので、ぜひチェックしてください。
新たな試みを続ける老舗の焼肉店・愛道園のこだわりや歴史も紹介します。
記載されている内容は、2022年1月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
愛道園のデータ
名前 | 愛道園 |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市阿知2丁目3-26 |
電話番号 | 086-422-3115 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後5時〜午後10時 (ラスト・オーダーは午後9時30分) |
定休日 | 月 第3火曜日 休業 月曜日が祝日の場合は営業し、翌火曜日を休業 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 午後1時〜午後5時のあいだに電話で予約 (午後5時以降は電話に出られない可能性あり) |
座席 | 全90席 【1階】 ・カウンター:6席 ・テーブル:31席 【2階】 ・テーブル:49席(椅子追加でプラス4席可能) |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカー入店可能 子供用椅子・食器・取り皿あり |
バリアフリー | 1階のみ車椅子入店可能 |
ホームページ | 倉敷 愛道園【公式HP】美味しい焼肉のお店です |
▼JR倉敷駅の南口を出たら、南東方面(向かって左前方)を目指します。
▼倉敷駅の東側にある天満屋倉敷店の前を、南に進みましょう。
▼すると、旧国道2号線(国道429号線)があるので、渡ります。
国道を渡って南側に見える、屋上にビジョンのある茶色い建物は、ふるいちの本店です。
本店の東(向かって左側)の路地を進んでください。
そのまま30メートルほど直進すると、東側(進行方向左手)に「川上薬局」があります。
▼川上薬局の路地を東方面に入ると、目の前が愛道園です。
JR倉敷駅前から南に延びる元町通り(倉敷中央通り)からも、愛道園へ行けます。
▼倉敷センター街(ビオスくらしき)の西側(中央通り側)の入口を入りましょう。
▼50メートルほど進むと、進行方向左側にふるいち仲店。
▼ふるいちの東にある串カツ店の隣に、駐車場があります。
▼その駐車場の奥(北側)に見える建物が愛道園です。
愛道園とは?倉敷駅前で昭和30年に創業した老舗の焼肉店
愛道園があるのは、倉敷駅のすぐ南側。
商店街の「倉敷センター街(ビオスくらしき)」のすぐそばです。
愛道園は、1955年(昭和30年)に開店した老舗の焼肉店。
60年以上、長く地域に親しまれてきた店で、親・子・孫で通うお客さんもいるほどです。
長らく昔ながらの雰囲気の「昭和の焼肉店」でしたが、2017年にリニューアルを実施。
▼店内は、肉バルをイメージするおしゃれなお店に生まれ変わりました。
そのため愛道園には、若い女性グループから会社帰りのサラリーマン、家族連れ、昔からの常連さんまで、幅広いお客さんが訪れています。
▼お店には、愛道園オリジナルステッカーも置いてあります。
愛道園への来店記念に、持って帰ってみてはいかがでしょうか。
愛道園のおすすめは鳥取のブランド牛「万葉牛」
愛道園が提供する肉は「万葉牛(まんようぎゅう)」というブランド牛がメイン。
万葉牛は、鳥取県のブランド牛です。
愛道園は万葉牛生産者・谷口拓也(たにぐち たくや)さんの肉を扱っています。
谷口さんの万葉牛は、愛道園の代表・金光 真吾(かねみつ しんご)さんが惚れ込んだ肉です。
2022年(令和4年)現在、岡山県内では万葉牛をあつかう店は「愛道園」をふくめて3店しかありません。
▼愛道園は、万葉牛の認定店で、全国15店めです。
愛道園では、万葉牛を中心にしつつ、山形や鹿児島など、各地の良質な肉も仕入れています。
愛道園のおすすめメニュー・人気メニュー
愛道園のおすすめのメニューやお客さんに人気のメニューを、スタッフのみなさまに紹介してもらいました。
「愛道園 オリジナルネギ塩タン」はネギ塩タンの新しい食べ方を楽しめる
まずは「愛道園 オリジナルネギ塩タン」から紹介します。
ネギ塩タンは、焼肉の定番のひとつ。
私も大好きです。
しかし、愛道園ではオリジナルの食べ方をします。
これがおもしろいんです。
ふつう、ネギ塩タンはタンの上にネギが載っています。
▼しかし、愛道園ではネギが別の器に盛られているのです。
しかも、ネギが大きい。
▼タンは大きく、おいしそうです。
まず、網の中央にネギが入った器を置いて、温めてください。
まるでアヒージョのような感じで、やがてネギがグツグツとしてきます。
ネギが温まってきたら、ネギの器のまわりでタンを焼いてください。
▼いい感じに焼けてきました。
タンが焼けたら、ネギといっしょに食べます。肉の上にネギを載せてもいいし、肉でネギを巻いてもいいですよ。
これは、実に新しい感覚です。
確かに、この食べ方だとネギの風味とタンの味をどちらも楽しめます。
以前からネギ塩タンは人気メニューでしたが「せっかくネギの肉に載っていても、肉を裏返したときに落ちてしまう。かといって、片面焼きはしたくない」という声が多かったんです。
そこで、どうにか肉とネギをいっしょに楽しめる方法はないかと試行錯誤した末に生まれたのが、このネギ塩タンの食べ方なんですよ。
「極上厚切りザブトン」は万葉牛の肩ロースを堪能できる
つづいてのおすすめは「極上厚切りザブトン」です。
愛道園がおすすめする万葉牛の肉ですよ。
ザブトンというのは、肩ロースのうちアバラ骨寄りのの部位です。
▼細長い直方体の形がインパクトあります。
きれいな赤と白の模様が芸術品のよう。
なお、ザブトンには、細かく切れ目が入って分かれていました。
極上厚切りザブトンをおいしく焼くコツは、八面ある表面すべてに焼き色がつく具合に焼くことですよ。
食べるとき、ワサビをお好みの量だけ付けて食べてもおいしいですよ。ロース系の肉とワサビはよく合うんです。
ザブトンを食べると、万葉牛の上質な肉のうまみと甘みが口の中に広がっていきます。
まるでとろけるような味わいでした。
ちなみに、ザブトンに添えられたピーマンは、岡山市御津地区のマンジャーレという菜園が栽培したもの。
愛道園では、お野菜にも力を入れていますよ。
食べてみると、ピーマンとは思えない、やさしい甘味におどろきです。
「愛道園 オリジナル ササミロール」は焼き方がおもしろく、味はジューシー
次は「愛道園 オリジナル ササミロール」。鹿児島和牛の肉です。
▼ササミロールも見た目のインパクトが抜群。
まさに芸術作品。
レストラン出身の金光さんらしいメニューではないでしょうか。
▼巻物状に巻かれた肉が、月見団子のように積まれています。
▼飾り付けも見事で、食べるのがもったいなく思えてきました。
焼くときは、まず巻いた上下それぞれの面を下にして、焼き色を付けていってください。
上下に焼き色を付けたら、横に倒して、網の上を転がすようにして、横の表面に焼き色を付けます。
巻いてある中のほうはレアのままで食べてみてください。
飾り付けに使っている花は「ペンタス」といって、食べられるんですよ。
ササミロールの上に花を添え、スダチをかけて食べるのがおすすめです。
ササミロールを食べると、香ばしさが口内に拡散。
そして、とろけるようなジューシーさです。
「こんなおいしいお肉の食べ方があったのか!」と驚きました。
ササミ肉は、そのままだとちょっとドライな感じの肉なんです。
でも、ササミロールの食べ方だと、ササミとは思えないジューシーさを味わえるんですよ。
ササミロールは、見た目も味も美しいと思いました。
そして、この焼き方を提唱する愛道園のアイディアもすばらしいです。
「外モモ肉の焼スキ」は万葉牛のモモ肉をまろやかな卵とともに食べる
黒板メニューの中からもおすすめを紹介します。
「外モモ肉の焼スキ」ですよ。
なお、黒板メニューは仕入状況で変わりますので、食べられない日もあります。
万葉牛の中でも、とくにモモ系の肉は絶品なので、ぜひ味わってください!
外モモ肉は、重箱に入っていて高級感があります。
この卵は、市内・玉島地区の鶏卵業者「のだ初」の「赤卵(あかたまご)」ですよ。
▼外モモ肉の上には、すき焼き風のタレをかけてもらえます。
焼くときは、薄い肉なので焼きすぎに注意してください。
赤い部分が残る程度にサッと焼くのがおすすめです。
タレはかかっていますので、焼けたら、そのまま生卵の中に付けてから食べてくださいね。
万葉牛のモモ肉の甘み・うまみとタレの甘み、生卵のまろやかさが絡み合って、舌が溶けそうなほどの幸福感です!
▼なお、生卵が入っている器は備前焼。
肉と備前焼って合うんですよ!
ちなみに、愛道園の代表・金光 真吾の弟は、備前焼の作家でして、この器は彼がつくっています。
「外モモの自家製牛肉の生ハムシーザーサラダ」は店で手間暇かけてつくった生ハムの深い味わいが魅力
さいごに紹介するのは「外モモの自家製牛肉の生ハムシーザーサラダ」です。
▼上に散りばめられた花びらはマリーゴールドで、食べられます。
生ハムは自家製です!フェンネルという香辛料を肉の表面にまぶして、約1か月かけてつくっていますよ。
▼生ハムを食べると、ほんのりとフェンネルのよい香りがします。
ほどよい塩味とともに、噛みしめると肉のうまみが染み出てきました。
愛道園のメニュー
愛道園のメニューは、焼肉の定番メニューから、愛道園オリジナルの焼肉メニューまでバラエティーに富んだ品揃え。
通好みの希少部位「よめなかせ」があることにも注目です
▼愛道園では、野菜メニューにも力を入れています。
肉だけでなく、こだわりの新鮮な野菜を使った料理も食べてみてください。
また「黒板メニュー」にも注目です。
黒板メニューは、入荷しだいで日々内容が変わります。
もしかしたら、次に来たときには食べられないメニューもあるかもしれないので、必ずチェックしましょう。
愛道園は、ドリンク類も豊富です。
ビールやハイボールはもちろん、焼酎や地酒も取りそろえています。
▼愛道園オリジナルラベルのワインにも注目。
オリジナルラベルのワインは、月替わりで一種類ずつ登場します。
テイクアウトにも対応
愛道園では、お弁当とお肉のテイクアウトに対応しています。
メニューは以下のとおり。お肉は単品での注文も可能です。
メニュー名 | 価格(税込) |
---|---|
万葉牛そぼろと和牛ハラミ重 | 2,500円 |
和牛カルビ弁当 | 1,500円 |
ハラミ弁当 | 1,200円 |
【お肉】カップルセット/1〜2人前 | 4,500円 |
【お肉】ファミリーセット/3〜4人前 | 9,000円 |
【お肉】特選セット/1〜2人前 | 10,000円 |
注文は店内でも可能ですが、指定した時間での受け取りを希望する場合、電話で事前注文することをおすすめします。
愛道園の店内のようす
愛道園の店内は、おしゃれな雰囲気で、肉バルをイメージしています。
▼壁には40代には懐かしい、ブームにもなった人気漫画のキャラクターを模した黒板も。
愛道園は、全部で90席あります。
また、予備のイスが4脚用意できるとのこと。
老舗でありながら、新しい食べ方も積極的に提案している愛道園。
そんな愛道園の代表・金光 真吾さんにお話を聞いてみました。
愛道園のデータ
名前 | 愛道園 |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市阿知2丁目3-26 |
電話番号 | 086-422-3115 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後5時〜午後10時 (ラスト・オーダーは午後9時30分) |
定休日 | 月 第3火曜日 休業 月曜日が祝日の場合は営業し、翌火曜日を休業 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 午後1時〜午後5時のあいだに電話で予約 (午後5時以降は電話に出られない可能性あり) |
座席 | 全90席 【1階】 ・カウンター:6席 ・テーブル:31席 【2階】 ・テーブル:49席(椅子追加でプラス4席可能) |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカー入店可能 子供用椅子・食器・取り皿あり |
バリアフリー | 1階のみ車椅子入店可能 |
ホームページ | 倉敷 愛道園【公式HP】美味しい焼肉のお店です |
受付電話番号:086-422-3115
※午後5時以降は、混雑状況により予約ができない場合があります。
※午後5時までに注文すると、受け渡しは午後10時まで対応できます。