カレーといえば、ラーメンと並んで日本の国民食ともいえる食べ物ですよね。
2010年代ごろからは、日本特有のスパイスにこだわった「スパイスカレー」も人気です。
そして倉敷でもスパイスカレーの店が増えてきました。
そのひとつが、倉敷市西阿知町の「カレー屋 カルダモン (CARDAMON、以下 カルダモン)」。
キーマカレーとエビカレーの2種類のレギュラーメニューに加え、週替わりで登場するカレーがあるのです。
週替わりなので、毎週どんなカレーが食べられるのか楽しみになります。
店内に一足踏み込むと、スパイスのとてもかぐわしい香りがただよってきて、一気にお腹が減ってきます。
そんなカレー好きにはたまらないカレー専門店・カルダモンについて、カレー大好きライターが紹介しましょう。
記載されている内容は、2020年11月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
カレー屋 カルダモン(CARDAMON)のデータ
名前 | カレー屋 カルダモン(CARDAMON) |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市西阿知町11-2 |
電話番号 | 086-465-5044 |
駐車場 | あり 駐車位置は店頭2台、敷地南西に共用8台 |
営業時間 | 午前11時〜午後6時 |
定休日 | 土 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 不可 持ち帰りのみ電話にて予約可能(ドリンク除く) |
座席 | 全14席 ・カウンター:4脚 ・2人がけテーブル席:1卓 ・4人がけテーブル席:2卓 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカー入店可能 |
バリアフリー | |
ホームページ | カルダモン 公式Instagram |
自動車での行き方
カルダモンの場所は、イオンモール倉敷の南西約800メートルの地点にあります。
カルダモンに行くには、自動車が便利です。
県道396号線(酒津中島線)の「水江」交差点を目指しましょう。
水江交差点は、ニシナ 西阿知店、水島信用金庫 西阿知支店、ザグザグ 水江店などのすぐそばにあります。
水江交差点を東(倉敷中心市街・岡山市方面)へ曲がってください。
北(総社方面)から来た場合は左折です。
南(水島方面)から来た場合は右折しましょう。
水江交差点を西に曲がって約30メートルのところ、道路の南側(進行方向右側)に複数の店が立地する広い敷地があります。
この敷地の中にカルダモンがありますので、入ってください。
駐車位置は、カルダモンの店の前に2台、敷地の南西側に8台。
南西側の8台は、敷地内の他店舗との共用です。
交通機関での行き方
カルダモンへ公共交通機関で向かうには、バスを利用します。
JR倉敷駅北口から、両備バス「イオンモール倉敷・水江循環線」に乗りましょう。
そして「水江」バス亭で下車してください。
運賃は170円です(2020年現在)。
下車したら、そのまま道を西へ約300メートル道なりに進みましょう。
すると、道の南側(進行方向左側)にカルダモンがある敷地があります。
カルダモンはイオンモール倉敷の近くにあるカレー専門店
カルダモンは、倉敷市西阿知にあるカレー専門店です。
いわゆるスパイスカレーといわれるスパイスにこだわったカレーや、エスニックなカレーなどが食べられます。
店内に入るとスパイスの良い香り。
食欲をそそります。
店内は白い壁と木目が印象的で、観葉植物も置いてあり落ち着いた空間です。
席間にもゆとりがあります。
▼席は、厨房前にL字のカウンターで4脚。
▼さらに2人がけテーブル席が1卓、4人がけテーブル席が2卓あります。
カルダモンがあるのは、西阿知と水江の境界に近い場所。
イオンモール倉敷の南西約800メートルのところです。
幹線道路の県道396号線(酒津中島線)の「水江」交差点のすぐそばとなります。
そのため、自動車でのアクセスも良好です。
カルダモンのメニューはカレー3種が中心
カルダモンのメニューは、3種類のカレーがメインです。
価格はいずれも850円。
3種類のカレーのうち、「キーマカレー」「エビカレー」の2種類はレギュラーメニューです。
残る1種類は、週ごとに種類が替わる「週替わり」のカレーとなっています。
「今週はどんなカレーなんだろう?」と気になりますよね。
そんな場合は、カルダモンの公式Instagramで投稿されているので、確認してみましょう。
ちなみに取材に訪れたときは、「サグチキンカレー」でした。
さらにカレーにトッピングもできます。
トッピングは「キーマカレー」(300円)と「軟骨ケバブ」(250円)の2種類。
なお以下については、いずれも100円です。
- 大盛
- ココナッツおやつ
- ドリンク
ドリンクは、以下の種類があります。
- コーヒー
- チャイ
- コーラ
- カルピス
また、カレーは持ち帰りができます。
持ち帰りのカレーは3種とも各750円です。
ルーのみの持ち帰りもでき、各550円。
事前に電話で注文しておけば、すぐに持ち帰れて便利です。
「キーマカレー」は無水で仕上げ、肉のうまみが楽しめる
レギュラーメニューの「キーマカレー」。
キーマカレーは店主の平井さんが一番長くつくっているカレーの種類で、カルダモンの看板カレーです。
調理を開始した直後から、ものすごく良い香りが立ちこめてきました。
丸く盛られたごはんの上に、キーマカレーがこんもりと盛りつけられています。
カレーの上にはパクチーが載っていますが、注文時に告げればパクチー無しもできます。
▼キーマカレーは茶色をしており、挽き肉がタップリです。
汁気があまりなく、ペースト感が強めなカルダモンのキーマカレー。
カルダモンのキーマカレーは、無水でつくっているんです!
また、スパイスはカルダモンを多めに入れています
無水なので、挽き肉をはじめとした素材のうまみがダイレクトに味わえました。
▼一口食べると、挽き肉のうまみ・甘みが広がっていきます。
そしてスパイスのほどよい風味も。
ピリ辛過ぎない適度な辛さもあり、ごはんとの相性は抜群。
▼米は岡山県産のきぬひかりです。
ドンドンと食べ進めていき、アッという間に食べてしまいました。
▼なお、キーマカレーはほかのカレーにトッピングもできます。
「合いがけ」をしてほしいというお客さんの要望があり、その対応としてキーマカレートッピングを始めたそうです。
▼ちなみにカレーを注文すると、別皿でピクルスが付いてきます。
もちろん、キーマカレー以外でもピクルスが付いてくる点は同じです。
「エビカレー」はエビの食感と風味、ココナッツミルクの味わいがポイント
もうひとつのレギュラーメニュー「エビカレー」。
私が食べたときは、トッピングとしてキーマカレーと軟骨ケバブも追加してみました。
エビカレーは、キレイな山吹色をしているのが印象的です。
エビカレーもパクチー載せを無しにできます。
▼キーマカレーと違って、エビカレーはサラサラのカレーです。
▼そしてエビカレーという名前のとおり、エビがゴロゴロと入っているのがインパクトあります。
▼またエビだけでなくシメジ、タマネギ、ダイコンなどの具だくさんなのもうれしいではありませんか。
▼スプーンですくうと、とてもサラサラなのがわかります。
食べると、口の中にココナッツミルク特有の甘さや風味が広がりました。
さらにスパイスの風味も感じ、辛すぎないピリ辛さがあっておいしい。
そこへシメジなどの野菜の食感や、やさしい甘さも加わります。
またカレー自体から、エビの風味がほんのりと感じられた気がしました。
エビは注文を受けてからカレーに入れて煮ているんです。
だから、エビの風味や食感が楽しめます。
▼エビを食べると、プニプニとしたエビらしい食感。
エビの風味とカレーの風味がピッタリです。
エビカレーは、ココナッツの甘い風味とエビの風味・食感、適度なピリ辛感、野菜の食感ややさしい甘みなどが複雑に絡み合ったクセになるおいしさです。
甘くまろやかさもありながら、スパイス感やピリ辛さも楽しめるカレーだと思います。
もちろんエビもポイント。
トッピングのキーマカレーは、単品のキーマカレーと同じです。
軟骨ケバブは、のちほど紹介します。
週替わりカレー
週替わりカレーは、名前のとおり毎週内容が変わるカレーです。
ですので、ついつい今週はどんなカレーを出しているのか気になってしまいます。
つくられるカレーは多種多様で、カルダモンのオリジナルのものから、エスニックなカレーなど。
▼取材のときは「サグチキンカレー」でした。
ホウレンソウと鶏肉を使ったカレーです。
サグチキンカレーは、過去に週替わりカレーとして何度か登場した人気のカレーでした。
▼カレーの緑がかった茶色がインパクトあります。
もちろんホウレンソウを使っているために緑がかっているのです。
ピューレ状にしたホウレンソウを入れています。
ホウレンソウの風味や栄養素を大事にするため、注文を受けてからホウレンソウピューレをカレーに入れて煮込んでいるんですよ。
またカレーの中には、チーズも入っています。
カレーの見た目は、とろみがありそうな感じ。
▼ですが実際は、サラリとしたカレーです。
カレーを食べてみると、甘辛い味わいのなかに、ほのかにホウレンソウの風味を感じます。
そして、クミンの風味がいい感じ。
▼メイン具材の鶏のモモ肉は、一切れがやや大ぶり。
そして、結構ゴロゴロッと入っていました。
鶏肉は柔らかな食感で、うまみがジワッと出てきておいしいです。
▼別の日の週替わりカレーは「和栗のチキンコルマ」でした。
▼大きめのクリが渋皮ごと入っていてインパクト大。
初秋に訪れたときの、旬の栗を使ったカレーです。
トッピング「軟骨ケバブ」は”つくね”のような味で、コリコリの食感がアクセントに
トッピングの「軟骨ケバブ」。
楕円形をした大きめの軟骨ケバブが、2本カレーにトッピングされます。
使っている肉は、鶏モモ肉。
▼軟骨ケバブは、焼鳥のつくねのような感じです。
▼中に軟骨のかけらがたくさん入っています。
食べると、鶏肉のうまみが広がり、軟骨のコリコリとした食感がクセになりそう。
また表面がカリカリに焼かれていて、香ばしいです。
スパイスが入っているのでほどよくスパイシーで、酒のツマミにしてもいいかも。
ドリンクはプラス100円でお得!
カルダモンには、ドリンクは4種類あります。
いずれもカレーに100円プラスすることで注文でき、リーズナブルです。
▼チャイを注文しました。
ショウガの風味とシナモンの風味が心地よいです。
キーマカレーにエビカレー、さらに週替わりのカレーなど、個性のあるカレーが楽しめるカルダモン。
カルダモンの店主・平井 睦 (ひらい むつみ)さんへインタビューをおこないました。
カレー屋 カルダモン(CARDAMON)のデータ
名前 | カレー屋 カルダモン(CARDAMON) |
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住所 | 岡山県倉敷市西阿知町11-2 |
電話番号 | 086-465-5044 |
駐車場 | あり 駐車位置は店頭2台、敷地南西に共用8台 |
営業時間 | 午前11時〜午後6時 |
定休日 | 土 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 不可 持ち帰りのみ電話にて予約可能(ドリンク除く) |
座席 | 全14席 ・カウンター:4脚 ・2人がけテーブル席:1卓 ・4人がけテーブル席:2卓 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | ベビーカー入店可能 |
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ホームページ | カルダモン 公式Instagram |