FMくらしきで、毎週土曜日午前8時から午前9時まで放送している「あつまれ!小学生」。
パーソナリティの阿部あすかが倉敷市内の小学校を訪れ、学校や校区の魅力、そして大きな夢を語る子どもたちに取材する番組です。子どもたちの生の声を通じて、地域の魅力を再発見できます。
2025年8月16日(土)の放送回では、倉敷市水江にある「中洲小学校」のようすを紹介しました。
元気いっぱいの子どもたちの声をお届けします。
この記事は株式会社エフエムくらしきによる寄稿記事です。一般社団法人はれとこ編集部が編集し、公開しています。
記載されている内容は、2025年10月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
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目次
FMくらしき「あつまれ!小学生」
「あつまれ!小学生」では、訪問先の小学校の6年生に直接インタビューし、みんなが通う学校の魅力を深く掘り下げていきます。また、小学生の視点で語られる地域の良いところや好きなところを紹介する「校区自慢」も注目です。
わくわくする将来の夢を語ったり、いつも一緒にいる家族への感謝の気持ちを伝えたり……思わず大人も胸が熱くなるような、心温まるインタビューもお届けします。

今回の訪問先は、倉敷市水江にある中洲小学校です。
校内にあるクスノキがシンボルになっており、クスノキをモチーフにしたキャラクターも、子どもたちが考案したそうです。
中洲小学校の魅力とは一体なんでしょうか。さっそく子どもたちに語ってもらいました。
中洲小学校について

最初に学校を紹介してくれたのは、鳥越優乃(とりごえ ゆの)さんです。緊張気味でしたが、ハキハキとわかりやすく説明してくれました。
鳥越さんが教えてくれた、中洲小学校の素敵なところを三つ紹介します。
最初に挙がったのは、中洲小学校のシンボルであるクスノキです。
このクスノキは、学校の運動場の中央にそびえ立つ大きな木で、夏になると立派な木陰ができるため、そこで涼むこともできるそうです。

続いて紹介されたのは、学校創立150周年に作られたキャラクター「くしゅマル」。
くしゅマルは、中洲小学校のシンボルであるクスノキがモチーフとなっており、創立150周年の際に、全校生徒がアイデアを出し合って誕生しました。
大きな瞳が魅力的なキャラクターです。くしゅマルは学校のいろいろなところにいるそうで、いつもみんなのことを見守ってくれていると話してくれました。

最後に、学校をより良くするためのさまざまな取り組みについて教えてくれました。たとえば、素敵な行動をしたときにもらえる「GBカード」や、廊下を走る人を減らすために作られた「カラーコーンロード」など、工夫を凝らした取り組みがおこなわれています。
鳥越さんは、中洲小学校のやさしい先生に憧れ、将来は教員になりたいという夢も話してくれました。中洲小学校は、より楽しい学校生活をみんなで創り上げているのですね。
中洲小学校の児童が語る「学校&校区の自慢」
続いて、子どもたちが誇りに思う「学校や校区の自慢」を紹介します。
今回は、3人の小学生に校区の自慢スポットについて発表してもらいました。
1. 酒津公園は憩いの場

最初に田上悠(たのうえ ゆう)さんが自慢してくれたのは、学校から近い場所にある酒津公園です。
倉敷が誇る桜の名所でもある酒津公園。春になると、華やかで美しい桜を楽しみに多くの花見客が訪れます。
酒津公園には遊び場も多くあり、中洲小学校の子どもたちはお花見の季節以外にも、普段からよく遊びに行くそうです。中洲小学校の生徒たちにとって、身近で大切な憩いの場となっているのですね。
2. 毎年遠足で利用する倉敷運動公園

石井彗(いしい すばる)さんが紹介してくれた自慢のスポットは、倉敷運動公園です。
倉敷運動公園には、陸上競技場、野球場、テニスコートなどが整備されており、多くのスポーツを楽しめる点が魅力だと語ってくれました。
中洲小学校では、毎年5月の遠足で倉敷運動公園を利用しているそうです。これからも、子どもたちの元気な声が響く公園であってほしいですね。
3. なんでもそろう子どもたちの遊びの場、イオンモール倉敷

土倉啓慎(とくら けいしん)さんが最後に自信を持って紹介するのは、イオンモール倉敷です。
中洲小学校は倉敷市内の小学校のなかでイオンモール倉敷にもっとも近く、土倉さんも週に1、2度は足を運んでいるそうです。
買い物の便利さだけでなく、ゲームセンターや映画館などさまざまな施設がそろっている点も、子どもたちにとってうれしいポイント。イオンモール倉敷は、身近な存在なのですね。
中洲小学校の付近には、子どもたちの遊びの場、そして学びの場が非常に充実していることがよくわかりました。これからも、校区でのびのびと過ごし、元気に成長してほしいと思います。
未来へ向かう子どもたちの声
学校の魅力をたっぷり教えてもらった後は、みんなの将来の夢についても尋ねました。
インタビューに応えてくれたのは20名。
子どもたちが教えてくれた夢は、イラストレーターやスポーツ選手、料理人、プロゲーマー、警察官など、どれも個性あふれるものでした。みんなの未来の姿を想像すると、わくわくします。
「好きなこと」を原動力に挑戦する子どもたちの姿は、私たち大人にも温かい勇気と感動を与えてくれました。
中洲小学校の皆さん、ありがとうございました。
おわりに
「あつまれ!小学生」では、子どもたちの声を通じて、今後も学校や地域の魅力を皆さまにお届けします。
小学校を訪問するたびに、先生や地域のかたがたの温かい支援のもと、子どもたちが日々成長していることが伝わってきました。
地域の子どもたちが健やかに、そして楽しく過ごせるよう、エフエムくらしきは今後も見守り続けてまいります。
「あつまれ!小学生」は、エフエムくらしきのホームページからもお聴きいただけます。