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GOJITOMA-ISMの店主へインタビュー
ごじとまの想いを受け継ぎ、キッチンカーでお弁当の販売をしている髙本佳怜さんにインタビューしました。
GOJITOMA-ISMができるまで

どうしてお弁当販売を始めたのですか。
髙本(敬称略)
小学5年生の頃から父に、ごじとまを継ぎたいと言っていました。
他の喫茶店で働く選択肢もありましたが、自分でお店を始めたほうが本格的に継いだときにスムーズではないかと考え、調理経験を生かしたお弁当販売を決意しました。
キッチンカーを使って営業を始めたのは、父のお店を支えてくれた真備町の人たちに恩返しがしたいという想いからです。
平成30年7月豪雨で被災して、ごじとまが再建して以降は年に1回程度しか稼働していなかったキッチンカーですが、多くのかたに支えてもらった思い出の詰まったキッチンカーだからこそ、無駄にしたくないという想いが強くありました。

店名の由来を教えてください。
髙本
私が後を継いでいくにあたって、ごじとまだけれども自分らしさも加えつつ、想いをつないでいってほしいという願いを込めて父が名付けてくれました。
実は「お店の名前を考えてほしい」と相談してまもなく、父が心臓の病気で入院したんです。本当に死ぬか生きるかという状態から生還した後に考えてくれたので、とても思い入れが強い名前です。
旬の野菜を楽しんでほしい

料理のこだわりを教えてください。
髙本
一つのお弁当のなかで、酸っぱい、甘い、しょっぱいという味のバランスをとることと、思わず食べたくなるような色使いを心がけています。
保育園で勤務していたとき、見た目が緑や茶色だけだとお子さんによっては飽きてしまうんですね。どんな見た目なら食べてくれるだろうという工夫が生きていて、カラフルで目でもおいしいお弁当というのがこだわりです。

野菜は真備町産を中心に使用していると聞きました。
髙本
真備町産の野菜を使いたいなと考えていたところ、町内の「ひゃくさいファーム」さんが有機野菜の栽培されていると知り、利用しています。
ひゃくさいファームさんからその週に収穫できる野菜を教えていただき、野菜ありきで献立を決めます。農家さんがあってお店がある、という感じです。
野菜は自然のものなので、収穫量が足りないときはスーパーマーケットの地産地消コーナーで補います。ただ、真備町で採れた野菜を中心に使うことには、これからもこだわりたいです。
真備町のかたへ恩返しをしたい

買いに来てくれるかたへの想いを聞かせてください。
髙本
買いに来てくださるのは真備町のかたが多く、通りがかりにわざわざUターンして来てくださるかたもいます。
平成30年7月豪雨のときは、真備町のかたを中心に多くの人の温かさに助けられました。
助けてくれた人に直接恩返ししたいですし、私がしてもらったことを、今度は別の人へ気持ちとして届けたい。GOJITOMA-ISMの営業は真備町へ恩返しをしている感覚です。
もちろん豪雨での被災がなかったら良かったと思うことはたくさんあります。それでも被害にあったからこそ気づけたこともいっぱいありました。
また、体調を崩したことで食のありがたみを再確認したので、食の面で人に伝えられることがあると考えています。
今後の展望を教えてください。
髙本
キッチンカーの特徴を生かしてイベントへ出店し、真備町の良さを町外に発信したいです。
体制の問題で、すぐに外に出てイベントへ参加するのは難しいですが、2026年春頃にあるイベントに声をかけていただいているので、少しずつ体を慣らして他の地域にも行けるようになればと思っています。
真備の良さを発信することで、町外のかたが訪れるきっかけとなればうれしいです。
おわりに
筆者が初めてGOJITOMA-ISMのお弁当を購入したときは、子どもと一緒に食べました。「おいしい!」と言いながら、あっという間におかずを平らげてしまった我が子。
インタビューを終えて振り返ると、髙本さんの想いがしっかり届いていたんだと感じます。
真備町への感謝の気持ちがぎっしり詰まったお弁当やサンドイッチ。
ぜひ足を運んで食べてみてください。
GOJITOMA-ISMのデータ

| 名前 | GOJITOMA-ISM |
|---|---|
| 住所 | 岡山県倉敷市真備町箭田748-4 |
| 電話番号 | 090-3740-3693 |
| 駐車場 | あり ごじとま敷地の駐車場に停められます。 |
| 営業時間 | 午前11時〜午後2時 商品がなくなり次第終了 |
| 定休日 | 月、火、日 第2、第4土曜日はお休み |
| 支払い方法 |
|
| ホームページ | GOJITOMA-ISM |













































