【8/24(日)開催】令和7年度支え合いのまちづくりフォーラム ~ 「地域とつながりたい!」という思いをもった人・団体・企業あつまれ!

チラシを持つ担当者
  • 地域での支え合い活動に興味・関心がある。
  • 地域のために何か活動をしたいけれども、どのような場所に行けばよいのか分からない

そのような人や団体・企業のかたがたに、朗報です。

「これから支え合い活動に参加したい」「支え合い活動って何だろう」と思う幅広い年代の人や団体・企業を対象としたイベント「支え合いのまちづくりフォーラム」が2025年8月24日(日)に開催されます。

フォーラムの内容や企画にかける想いを、倉敷市社会福祉協議会の山本知穂(やまもと ちほ)さんに取材しました。

記載されている内容は、2025年8月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

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「令和7年度支え合いのまちづくりフォーラム」とは

「支え合いのまちづくりフォーラム」は、講演や実践発表を通して、支え合い活動の魅力と効果を一緒に考える集いです。

倉敷市と倉敷市社会福祉協議会の主催により、2016年からほぼ年1回開催されています。

令和6年度 支え合いのまちづくりフォーラム(2025年2月22日開催)~ ボランティアや地域活動のヒントがいっぱい

令和7年度は2025年8月24日(日)、くらしき健康福祉プラザ(倉敷市笹沖)5階のプラザホールで開催されます。

宣伝チラシ

テーマは「みんなで築く、やさしいまち〜世代を超えた支え合いのカタチ〜」。

第1部では、全国コミュニティライフサポートセンター(以下、「CLC」と記載)の理事長を務める池田昌弘(いけだ まさひろ)さんの基調講演があります。

CLCは、年齢や障がいの有無にかかわらず「だれもが地域で普通に」暮らし続けることのできる地域社会の実現を目指して活動している、東日本大震災を経験した宮城県を拠点とする団体です。

  • 地域の担い手=限られた人
  • 地域の担い手=負担が大きくて無理

そのようなことはありません。役割や活躍の形はさまざまで、地域だけでなく自分も元気にしてくれます。

地域も自分も元気にしてくれる日常のちょっとしたことの積み重ね。
そのきっかけやつながりについて、わかりやすくお話されます。

第2部は実践発表です。
児島地区で子ども食堂を運営する「琴北東キッチン」と庄地区で小学校との協働活動をおこなう「庄地区レンジャー隊」が、発表します。

どちらも、子育て世帯を含む多世代と密接に関わる実践です。

申込方法は、以下の4種類ですが、当日参加も可能です。

  • 電話:086-434-3301
  • FAX:086-434-3357
  • メール:yamamoto@kurashikisyakyo.or.jp
  • 電子申請

生活支援コーディネーターへのインタビュー

下段右から2人目が山本知穂さん(写真提供:倉敷市社会福祉協議会)
倉敷市の生活支援コーディネーターの皆さん
下段右から2人目が山本知穂さん(写真提供:倉敷市社会福祉協議会)

令和7年度支え合いのまちづくりフォーラムの企画運営に携わる、倉敷市社会福祉協議会の生活支援コーディネーター山本知穂さんに、話を聞きました。

「支え合いのまちづくりフォーラム」とはどのようなイベントですか?

山本(敬称略)

まちづくりや支え合い活動に参加してみたい人たちにとって「はじめの一歩」になるような講演や実践発表を聞けるフォーラムです。

今回は、開始時間の1時間前にあたる午後12時30分から受付を開始します。

会場では、地域での様々な活動のパネルを展示したり、実際の支え合い活動のようすをまとめた動画を流したりする予定です。

開演までの間、しっかり時間を取っていますので、さまざまな実践活動を見て、自分が関わってみたい分野や団体を探しに来ていただきたいと考えています。

昨年度(2024年度)は年度末の開催でしたが、今年度(2025年度)は夏に開催するのですね

山本

昨年度までは、地区ごとに地区フォーラムをおこない、その総まとめとして年度末に全市のフォーラムをおこなっていました。

2024年度のようす
2024年度のようす

今年度は、今まで年度末にやっていた全市のフォーラムを夏に開催し、秋以降はテーマごとの集まりを開催したいと考えています。

身近な支え合い活動について、より具体的に、そして、ともに考え合う時間にしたいです。

どのような人に参加してもらいたいですか

山本

「はじめの一歩」なので、さまざまなコンテンツを用意しています。

これから支え合い活動に参加したい人には、パネル展示や実践発表が参考になると思いますし、今活動中の人もほかの団体がどのような活動をしているのかを知ったり、実際に活動している人と交流できたりするのは良い刺激になると思います。

また、支え合い活動をしている人たちとつながりたい法人や企業にも参加してもらいたいです。地域と「つながりたい」企業のパネル展示も大歓迎なので、ぜひお声がけください。

そのほかにも、今回は子ども食堂や小学校との協働活動の実践発表もあります。生活支援コーディネーターとして、学校から地域とのつながりかたについてご質問いただくことも多いので、この機会に学校関係者にも実践発表を参考にしていただければと思います。

2024年度のようす
2024年度のようす

参加者には、どのようなことを感じてほしいですか

山本

「支え合い」というのは、だれもが人と暮らす日常生活のなかで自然に取り組めることのひとつではないでしょうか。すでに、なにげない日々のなかで「支え合い」に関わっている人もいることでしょう。
そのことに気付いていただきたいです。

また、二つある実践発表はどちらも子どもに関わる発表です。
子育てをする人や関係者・地域の人が、子どもとともに地域とつながるヒントを見つけていただければ良いなと思います。

会場のプラザホールには、親子室もあります。
必要なかたは、当日受付で申し出てください。

読者へメッセージをお願いします

山本

暑い日が続くので、会場は冷房をきかせて参加者のみなさまのご来場をお待ちしております。

お気軽に会場へ足をお運びください。

おわりに

倉敷は広いので、地域ごとの活動共有もたしかに大切だと思います。

しかし、広いからこそ似たような活動をしている団体が多いことも特徴だと言えるでしょう。

自分たちと似た活動をしている団体や、興味のある活動を選ぶ選択肢も多い倉敷市だからこそできる、支え合いのまちづくりフォーラム。

クーリングシェルターの掲示

倉敷健康福祉プラザは、この猛暑のなか「クーリングシェルター」にも指定されている施設で、プラザホールには親子室もあるので、夏休みの終わりに家族で新しい活動をはじめるきっかけに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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令和7年度支え合いのまちづくりフォーラムのデータ

宣伝チラシ
名前令和7年度支え合いのまちづくりフォーラム
期日2025年8月24日(日)
午後1時30分~3時30分
(午後12時30分受付開始)
場所岡山県倉敷市笹沖180
参加費用(税込)参加費無料
ホームページ支え合いのまちづくりフォーラム



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高石真梨子
高石真梨子
東北→九州→近畿→関東を経て、2023年12月に倉敷市地域おこし協力隊になりました。 音の世界と音のない世界の狭間に住んでいる、手話と日本語のバイリンガルです。障がいの有無にかかわらず、倉敷を旅して倉敷に住み続けたくなるような情報を発信していきます。

こんにちは、地域おこし協力隊です

県外から倉敷市への移住をより一層進めるため、Webを通じた生活者目線での情報発信や、移住関連イベントへの協力をミッションに活動しています。

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