にぎわう昼間とは違った、落ち着いた雰囲気が魅力的な夜の倉敷美観地区。
夜の美観地区は、倉敷川の水面に映る建物や街灯を眺めながら、ゆっくりとした時間を楽しめます。
その美観地区川沿いに、大人の隠れ家バーが2014年6月にオープン。
築100年を超える古民家の蔵部分を改装し、旬のフルーツを中心としたオリジナルカクテルが楽しめるバーです。
カクテルの大会で受賞した経験のあるバーテンダーがシェイカーを振る、「Salon de Rics(サロン・ド・リックス)」。
格別なひとときを味わえるカクテルと、お店の魅力を紹介します。
記載されている内容は、2019年10月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
Salon de Rics (サロン・ド・リックス)のデータ
名前 | Salon de Rics (サロン・ド・リックス) |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市本町5-27 |
電話番号 | 086ー425-5688 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後6時~午前0時(ラストオーダー午後11時30分) |
定休日 | 不定休 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 |
座席 | 25席 カウンター席:7 テーブル席:18 |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | Salon de Rics (サロン・ド・リックス) |
Salon de Ric’s(サロン・ド・リックス)への行き方
Salon de Ric's(サロン・ド・リックス)は、倉敷美観地区の「クラシキ庭苑」内にあります。
▼JR倉敷駅の南口(美観地区方面)を出て、元町通りを直進します。
▼「美観地区入口」の交差点で左へ曲がり、美観地区へ入ってください。
▼しばらく倉敷川沿いに進み、「倉敷館」前の中橋を渡って「旅館くらしき」側へ。
▼まっすぐ南方面へ進むと、「café BISCUIT(カフェビスキュイ)」や「koba coffee(コバコーヒー)」などのお店が入ったクラシキ庭苑が見えてきます。
▼この一番奥が「Salon de Ric's(サロン・ド・リックス)」です。
Salon de Ric’s(サロン・ド・リックス)とは
古民家の蔵を改装して生まれたバー、「Salon de Ric’s(サロン・ド・リックス)」。
倉敷元町通り沿いに立地する「Bar Ric’s Cafe(バー・リックスカフェ)」のオーナーである楠戸さんは、数々のカクテルコンテストで優勝実績のある女性バーテンダーです。
楠戸さんが、オーナー歴10年目の節目である2014年に、2号店として「Salon de Ric’s(サロン・ド・リックス)」を倉敷美観地区内にオープンしました。
倉敷駅より徒歩5分でアクセスしやすい姉妹店である「Bar Ric’s Cafe(バー・リックスカフェ)」とは違い、倉敷駅より少し離れてるからこそ「探して来てもらえるようなお店づくりを目指している」とのこと。
地元のみなさまが飲みながら楽しんでもらえる「社交場(サロン)」になってほしい、そんな思いをこめてつけられた名前だそうです。
倉敷のバーの中では比較的早めの午後6時からの営業しているため、夕食の食前酒としても楽しめるのも魅力のひとつです。
▲カウンター席は7席。
▲窓際には、丸テーブルが2卓の計8席。
▲奥の半個室のテーブル席は禁煙で、10名用の団体席として使われることもあります。
店内を眺めていると、オシャレなステンドグラスの窓を発見!
筆者は何度もお店を訪れてますが、今回の取材で初めて気付きました。
ぜひ探してみてくださいね。
通いたくなる月替わりメニュー。「2019 サントリー ザ・カクテルアワード」最優秀受賞カクテル・「春夢~しゅんむ~」。
Salon de Ric’s(サロン・ド・リックス)は、旬のフルーツを使ったオリジナルカクテルがおすすめです。
取材に訪れた2019年10月のおすすめメニューには、いちじくやマスカット、柿や梨などのフルーツが並んでいるので、オーダーに迷いますね。
「2019 サントリー ザ・カクテルアワード」で最優秀賞を受賞した「春夢~しゅんむ~」をオーダーしました。
▲「春夢~しゅんむ~」に使われるお酒は、この5種類。
- ジャパニーズクラフトウオツカ「HAKU」
- ジャパニーズクラフトリキュール「奏 Kanade〈白桃〉」
- サントリーリキュール「ジャポネ〈桜〉」
- わつなぎ 生姜
- フレッシュレモンジュース
「春夢~しゅんむ~」は、「Salon de Rics(サロン・ド・リックス)」のバーテンダーである、土屋 明日香(ひじや あすか)さんが考案したオリジナルカクテルです。
「日本の春を象徴する桜をコンセプトに、満開の桜が散りゆく儚(はかな)さや美しさ、その情景を愛でる日本人の文化と心を表現したい」と思い、創作されたとのこと。
透明感のある、淡いピンク色のショートカクテルです。
桜の儚(はかな)い美しさを現した幻想的な色合いに、思わずうっとりしますね。
生姜のピリッとした和風のアクセントが効いていて、のどごしはスッキリさわやか。
しっかりとアルコールを感じる、大人の味わいのカクテルです。
次は、2019年10月のおすすめメニューから、「フレッシュいちじくのサングリア・カクテル」。
赤ワインが苦手なひとでも飲みやすく、甘さ控えめな味わい。
つぶつぶの果肉感をしっかりと感じられる、トロッとした舌ざわりが魅力的なカクテルです。
まるで宝石のようなバーのための専用ショコラ。お酒と合わせて楽しんで。
本格的なバーテンダーがいるバーのみに卸(おろ)しているショコラを作る、「アトリエAirgead(アールガッド)」。
「アトリエAirgead(アールガッド)」は、お酒と一緒に楽しめるよう、ひとつひとつ手作業のバー専用の高級なショコラを作るお店です。
左から、「味噌」「ポルチーニ」「ポワプルローゼ」「ココナッツマロン」「柚子ハーブ」の5種類。
木箱に入ったショコラは、まるで宝石のよう!
それぞれのカクテルに合うおすすめを教えていただき、「柚子ハーブ」と「ココナッツマロン」を選びました。
フルーティーなカクテルに合う、「ココナッツマロン」は、ココナッツの香りを楽しめるビターな味わい。
「柚子ハーブ」は口にいれると、ほのかな柚子の香りとハーブの香りがふわっと上品に広がる口どけ。
なかなか味わえない贅沢なショコラ、ぜひお酒と一緒に堪能してみてくださいね。
「鴨の生ハム」は通常はドライいちじくですが、いちじくの旬の時期は生のいちじくが楽しめる、人気メニューのひとつです。
鴨のほどよい塩気とミルクの風味が濃厚なマスカルポーネ、新鮮ないちじくとアップルソースの甘味は、舌の上でとろける極上の味わい!
カクテルの美味しさをより引き立てるフードメニューは、パスタやチーズ、ポテトフライなども用意されています。
自分好みのお酒とおつまみの組み合わせを探してみるのもおすすめです。
次に、取材時(2019年10月)育児休業中のオーナー・楠戸さんの代わりを務める藤原優(ふじわら すぐる)さんに、お店の魅力と思いについてお話をお聞きしました。
Salon de Rics (サロン・ド・リックス)のデータ
名前 | Salon de Rics (サロン・ド・リックス) |
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住所 | 岡山県倉敷市本町5-27 |
電話番号 | 086ー425-5688 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午後6時~午前0時(ラストオーダー午後11時30分) |
定休日 | 不定休 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 |
座席 | 25席 カウンター席:7 テーブル席:18 |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
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