FMくらしきで、毎週土曜日午前8時から午前9時まで放送している「あつまれ!小学生」。
パーソナリティの阿部あすかが倉敷市内の小学校を訪れ、学校や校区の魅力、そして大きな夢を語る子どもたちに取材する番組です。子どもたちの生の声を通じて、地域の魅力を改めて感じられます。
2025年9月6日(土)の放送回では、倉敷市東富井にある「倉敷南小学校」のようすを紹介しました。
元気いっぱいの子どもたちの声をお送りします。
この記事は株式会社エフエムくらしきによる寄稿記事です。一般社団法人はれとこ編集部が編集し、公開しています。
記載されている内容は、2025年10月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
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目次
FMくらしき「あつまれ!小学生」
「あつまれ!小学生」では、訪問先の小学校の6年生に直接インタビューし、みんなが通う学校の魅力を深く掘り下げていきます。また、小学生の視点で語られる地域の良いところや好きなところを紹介する「校区自慢」も注目です。
わくわくする将来の夢を語ったり、いつも一緒にいる家族への感謝の気持ちを伝えたり……思わず大人も胸が熱くなる、心温まるインタビューもお送りします。

今回の訪問先は、倉敷市東富井にある倉敷南小学校です。2025年に開校17年を迎えた、新しい学校です。
倉敷南小学校の魅力について、早速子どもたちに語ってもらいました。
倉敷南小学校について

学校紹介をしてくれるトップバッターは、田﨑奏太(たさき そうた)さんです。はきはきと話す姿はまるでプロのアナウンサーのようでした。
田﨑さんがまず紹介してくれたのは、「心豊かにたくましい倉敷南小学校」という倉敷南小学校の目標です。この目標は運動場から見えるテラスに貼られていて、子どもたちの目に留まるよう工夫されています。
目標達成のために、人を大切にする「仲良しハッピー週間」や、大きな声であいさつができた人がゲットできる「いいねカード」の取り組みがおこなわれているそうです。
続いて、倉敷南小学校の歴史について教えてくれました。
倉敷南小学校は、開校17年と歴史が浅く、広々とした廊下やエレベーターなど、バリアフリーに配慮した校舎も魅力の一つです。田﨑さんの学校の一番好きなところは、校舎がきれいで新しいところだそうです。
さらに、地域ボランティアの協力も多く、ミシンや七輪体験にチャレンジする際には、温かい目で見守ってくれると話してくれました。
「倉敷南小学校を僕は誇りに思っています」と締めくくってくれた田﨑さん。
きれいで快適な校舎で、地域のかたがたと交流しながら、子どもたちがのびのびと成長してくれることを願っています。
倉敷南小学校の児童が語る「学校&校区の自慢」
続いて、子どもたちが誇りに思っている「学校や校区の自慢」を紹介します。
今回は、3人の小学生に、ランキング形式で自慢を発表してもらいました。
1. フレンドリーな地域の人との交流

最初に発表してくれたのは中村若菜(なかむら わかな)さんです。早速、校区の自慢ランキングを聞いてみましょう。
第3位は、おいしい食べ物屋さんがたくさんあることです。オープンしたばかりの和食店や、おいしいお肉屋さんなどを教えてくれました。
第2位は、川や畑にさまざまな動物がいることです。校区の豊かな自然は、動物たちの憩いの場にもなっているのですね。
そして第1位に輝いたのは、地域のかたがたが積極的にあいさつや会話をしてくれることです。コミュニケーションを取るのが大好きな中村さんにとって、地域の人が友達のように接してくれることは一番の自慢でした。校区の温もりある交流が見えてきます。
2. 心身ともに満たしてくれる子ども食堂

続いて発表してくれたのは、大橋莉実(おおはし りみ)さんです。
大橋さんが選んだ第3位は、地域の人たちがあいさつをして見守ってくれること。
校区内であいさつをしてくれる大人は、顔を知っている人ばかりだと話します。大橋さんは、地域の人たちの素敵な笑顔が好きだそうです。
第2位は、学校から少し離れた場所にある足高山。
特に春に咲く桜がとてもきれいで、毎年訪れる子どもも多いそうです。
そして第1位に挙がった自慢は、子ども食堂「みなみんち」があることでした。
おいしいカレーが提供されるほか、夏休みにはネイル体験などもできるそうです。楽しい活動を通じて、地域と子どもたちがしっかりとつながっていることがわかりました。
3. 住みやすく、遊び場が豊富な地域

最後に発表してくれたのは、權田諒之介(ごんだ りょうのすけ)さんです。
第3位は、地名がわかりやすいことです。西富井や東富井など、聞いただけですぐ場所がわかるような地名だと話します。
第2位で挙げたのは、新しい道やお店が増えてきていることでした。街の発展は、子どもたちの暮らしやすさにもきっとつながっていることでしょう。
そして第1位は、公園が数多くあること。なかでも、学校のすぐそばにある東富井公園は、權田さんのおすすめの場所です。遊具が充実していて、放課後には子どもたちの遊び場として大いに活躍していると教えてくれました。
倉敷南小学校のある校区は、山や公園などの遊び場が豊富で、さらに街の発展が続いている地域でした。地域のかたがたの温かな見守りのなかで、子どもたちが元気いっぱい成長してくれることを願っています。
未来へ向かう子どもたちの声
学校の魅力をたっぷり教えてもらった後は、みんなの将来の夢についても尋ねました。
今回インタビューに答えてくれたのは20名です。
子どもたちが教えてくれた夢は、憧れのスポーツ選手からイラストレーターのようなクリエイティブな仕事、なかには大富豪やドラえもんといったユニークな夢を挙げてくれた児童もいました。どれも個性あふれるもので、みんなの未来の姿を想像すると、わくわくします。
「好きなこと」を原動力に挑戦する子どもたちの姿は、私たち大人にも温かい勇気と感動を与えてくれました。
倉敷南小学校の皆さん、ありがとうございました。
おわりに
「あつまれ!小学生」では、子どもたちの声を通じて、今後も学校や地域の魅力を皆さまにお届けします。
小学校を訪問するたびに、先生がたや地域の皆さまの温かな支援のもと、子どもたちが日々成長していることが伝わってきました。
地域の子どもたちが健やかに、そして楽しく過ごせるよう、エフエムくらしきは今後も見守り続けてまいります。





















































「あつまれ!小学生」は、エフエムくらしきのホームページからもお聴きいただけます。