【8/11(火・祝)開催】平和のつどい ~ 原爆被爆体験者による講話会も。世界で紛争が増えている今、改めて平和について考えよう

平和のつどい

日本では毎年8月は、原爆投下や終戦などに関連して、戦争や平和に関する催し物が多く開催されます。

現在46歳の筆者も戦争を知らない世代です。戦争を知る世代も高齢化している今、生の声を聞く機会はどんどん減っています。

そのような中、原爆被爆体験者による講話会など、今では貴重な体験談を聞けるイベント「平和のつどい」が、2026年8月11日(火・祝)に開催されます。

「平和のつどい」について

平和のつどいチラシ

「平和のつどい」は2026年8月11日(火・祝)に、ライフパーク倉敷で開催される戦争の悲惨さや平和の尊さについて考えることを目的としたイベントです。

  • 原爆被爆体験者による講話会
  • ディズニー100周年記念作 映画「ウィッシュ」の上映
  • マジックショー

上記の催し物はもちろん、戦争の歴史について学べる資料や、広島に投下された原子爆弾「リトルボーイ」の原寸大模型の展示などもあります。

平和のつどいチラシ裏
  • 折り鶴の受付は終了しました
  • 映画「ウィッシュ」の上映は、下記申込み専用フォームから電子申請でお申し込みください。

https://apply.e-tumo.jp/city-kurashiki-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=59318

主催する倉敷市 総務課の担当者インタビュー

左から谷川真智さん、岩本愛美さん
左から谷川真智さん、岩本愛美さん

「平和のつどい」を主催する倉敷市 総務課の谷川真智(たにがわ まち)さん、岩本愛美(いわもと めぐみ)さんに話を聞きました。

毎年開催しているイベントとのことですが、「平和のつどい」が企画された経緯を教えてください。

谷川(敬称略)

終戦から81年が経ち、当時のことを知る語り部の方々が年々少なくなっています。そして、子どもたちの間で戦争に対する意識が徐々に薄れつつあるのが現状です。

こうした中で、生の声を聞く体験を通じて、「戦争がどれほど大変だったか」「今当たり前のように感じている平和を維持していくことがどれほど大切か」を感じていただきたいという思いがあります。

倉敷市としても平和啓発事業の重要性を強く感じており、より多くの方に戦争や平和について考えるきっかけにしてほしいという目的で開催しています。

今回の目玉や特徴、そしてどのような方に参加してほしいですか?

岩本(敬称略)

目玉は、2024年にノーベル賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の加盟団体である、岡山県原爆被爆者会倉敷支部に所属している方による、原爆被爆体験の講話です。

実際に広島で被爆された方から、戦争の悲惨さや平和の尊さについて直接お話を伺います。教科書だけでは分からない「生の声」を聞ける非常に貴重な機会ですので、ぜひ親子で一緒に参加し、家に帰ってからも話し合いを深めて平和の大切さを考えるきっかけにしてほしいです。

また、重たいテーマだけでなく、平和につながるメッセージが込められたマジックショーや、映画の上映も行います

さらに、小中学生57名が参加した市平和事業「アンネ・フランクの旅」で先日、広島県福山市にある「ホロコースト記念館」を訪れました。その学習成果として、「自分たちに何ができるか」を考えたパネル展示も行いますので、ぜひご覧いただき、子どもたちの思いを感じ取っていただきたいです。

ホロコースト記念館 〜 負の歴史から子どもたちに平和への願いを伝える場所 - 備後とことこ

読者へのメッセージをお願いします。

谷川

「戦争」と聞くと、どうしても怖いイメージがあったり、それに関するイベントへ行くのに少し腰が重いと感じたりする方も多いと思います。

しかし、このイベントは決して「怖さ」だけを見せるものではありません。映画やマジックショーなど、楽しみながら平和について考えられる工夫がたくさん詰まっています

ですから「怖いな」という気持ちよりも、ぜひ「楽しみに」会場へ足を運んでいただけたらうれしいです。

岩本

このイベントは、被爆者の方のお話や映画を通じて、戦争を知らない世代の子どもたちに、平和がいかに大切か、どうやって伝えるかを考える手助けをしてくれます。

夏休みの思い出つくりになると同時に、平和な社会の大切さを学ぶ大切な機会です。8月11日、ぜひご参加ください。

おわりに

筆者が子どもの頃は、8月になると戦争を考えるようなテレビ番組などが多くあり、言葉を選ばずに書けば「嫌でも目にする機会」がありました。

しかし、現代は情報通信技術の発達で、好きな情報に簡単にアクセスできるようになり、能動的に動かない限り目にする機会が減っているのだろうと想像します。その一方で、日本国外で戦争は減るどころか、むしろ増えているのが近年の状況です。

日本の平和は当たり前ではない

語り部も減る中、平和を考えるイベントの意義はむしろ上がっていると感じます。

8月11日はライフパーク倉敷に足を運んで、戦争や平和について考えてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

平和のつどい

住所:
倉敷市福田町古新田940
ライフパーク倉敷

開催日時:
2026年8月11日(火・祝)
午前10時〜午後4時

費用:
無料

Webページ:
倉敷市公式ホームページ
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/kurashi/jinken/1002487/1019976.html

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戸井健吾
1979年生まれ、倉敷市在住
2児の父親

システムエンジニアの仕事に携わりながら、ブログ・イベント運営など様々な仕事を行っています。

現在は当メディアを運営する一般社団法人はれとこの代表理事を務めつつ、フリーランスとしても活動中。

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