【8/31(月)まで】私が見つけた倉敷―見慣れた風景の、その先へ―作品展 ~ 清心中学校・清心女子高等学校の生徒が描く、倉敷の伝統あふれる空間で感じる郷土愛の結晶

倉敷国際ホテル レストラン ウイステリア

2026年6月20日に倉敷物語館でフラメンコ公演「土の匂い」を主催した倉敷スペイン協会。その倉敷スペイン協会が、地元の学生と倉敷の魅力を伝える作品展「私が見つけた倉敷―見慣れた風景の、その先へ―」を開催しています。

前回の取材がご縁となりお声がけいただき、会場の倉敷国際ホテルのレストラン ウイステリアへ向かいました。

美術館巡りが趣味の私も、どのような作品に出会えるのか楽しみです。夏休みに倉敷の郷土愛を感じられる体験をしてきました。

記載されている内容は、2026年8月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

Ads by Yahoo! JAPAN

「私が見つけた倉敷―見慣れた風景の、その先へ―」作品展とは

私が見つけた倉敷―見慣れた風景の、その先へ―

「私が見つけた倉敷―見慣れた風景の、その先へ―」は、倉敷国際ホテル レストラン ウイステリアのランチタイム(午前11時~午後2時30分)とディナータイム(午後5時~9時)に開催されています。レストラン営業時間外でも、作品鑑賞は可能だそうです。

この作品展は倉敷スペイン協会代表の今井美穂(いまい みお)さんが、「地域の若い人たちに、もっと倉敷に愛着を持ってもらいたい」と感じたことがきっかけでスタートしました。

2026年3月に今井さんの母校である清心中学校・清心女子高等学校の美術部に企画を提案。生徒たちに「自分なりの方法で倉敷と向き合ってほしい」と伝えて、4月から生徒たちが制作をスタートさせたそうです。

「街を作るのは人だ」と考えているという今井さん。
倉敷をもっと好きになってもらいたい、という今井さんの気持ちを受け止めた学生が、自由に表現した作品展です。

会場の様子

レストラン ウイステリア

倉敷国際ホテルに到着し、右手に進んでいくと、レストラン ウイステリアがあります。

高級感あふれる雰囲気で緊張しながら進むと、入口には作品展へ向けた倉敷国際ホテルの総支配人からのメッセージがありました。「郷土愛を育む」という言葉が印象的です。

作品展の魅力1:倉敷国際ホテルの優雅な空間

棟方志功の作品

作品展の会場である倉敷国際ホテルは、大原總一郎(おおはら そういちろう)が創業したホテルです。

特に、会場のレストラン ウイステリアは木の壁や窓枠など、クラシカルな空間で作品を鑑賞できます。今回はレストランの営業時間外に、今井さんと私の貸し切り状態で鑑賞させていただきました。

「もともと、倉敷国際ホテルでの展示は考えていなかった」という今井さん。地域の方とのやり取りで思い立ち、絵を持って交渉に行ったところ、今井さんの姿勢に共感されて1カ月の展示が決まったとのことです。

倉敷への愛があふれる場所で、学生さんたちの生き生きとした表現が誰かの目に留まることは、きっとうれしさや街への愛着を育むことにつながると思います。

作品展の魅力その2:生徒たちの個性あふれる倉敷へのまなざし

中学生、高校生たちの感性が光る倉敷を紹介する作品たち。
生徒は作品作りだけではなく、その作品とどのように向き合ったかを書いた紙も今井さんに提出したそうです。

作品に添えられたキャプションは、今井さんが感銘を受けた部分をまとめられたということです。

ここでは作品の一部を紹介します。

倉敷美観地区にいる白鳥とそれを見る子どもたちを描いた作品

倉敷美観地区にいる白鳥とそれを見る子どもたちを描いた作品

1つ目の作品は、倉敷美観地区にいる白鳥とそれを見る子どもたちを描いた作品です。

美観地区と言えば、白鳥がいることでも知られています。しかし、私たちにとっての日常は、改めて絵になって切り取られると新鮮なものだと気づかせてくれる作品です。

倉敷美観地区の細い路地を描いた作品

倉敷美観地区の細い路地を描いた作品

2つ目の作品は、倉敷美観地区の細い路地を描いた作品です。

キャプションには、高校生の素直な観察の感想も書かれています。美観地区はよく行くけれど、細い路地は入ったことがないという方もいるかもしれません。

生徒たちの作品を見て、同じ場所を巡ってみるという楽しみ方もできそうですね。

おわりに

今回の展示を鑑賞し、作品がどこに飾られるか、どのような思いで描いたのかを知ることの大切さを感じました。

街に住んでいると、見慣れた景色過ぎてその街の魅力に気づけないことがあります。しかし、生徒たちの若い感性によって、「倉敷は改めて魅力がまだまだある街だ」と気づかされました。

倉敷スペイン協会の今井さんは「私自身、倉敷を離れてから魅力に気づいた。これからも倉敷スペイン協会の活動を通して共感と信頼を生み出し、郷土愛を育んでいけるような活動ができたら」と話していました。

これからも、「倉敷が好き」という気持ちの共感の輪が広がっていくことがますます期待されます。

詳細情報

私が見つけた倉敷―見慣れた風景の、その先へ―作品展

住所:
岡山県倉敷市中央1丁目1-44
倉敷国際ホテル レストラン ウイステリア

開催日時:
2026年8月1日(土)~31日(月)
ランチタイム:午前11時~午後2時30分
ディナータイム:午後5時~9時

問い合わせ先:
倉敷国際ホテル
086-422-5141

Webページ:
倉敷スペイン協会公式Instagram
https://www.instagram.com/kek_kurashiki_spain/

倉敷とことこの厳選記事を LINEでお届けします

倉敷の「記録者」を、あなたも支えてくれませんか。

倉敷とことこの取材費はメディア運営とは別の収益事業でやり繰りしていて、寄付・協賛は収入の1割ほどしかありません。

クレジットカード対応・1分で完了

くらとこレポーター
倉敷市民レポーター
イベントや復興に向けた活動など、「倉敷の今」をコンパクトにレポートします

地域を知る

はれとこでライター活動を希望する方へ

一般社団法人はれとこは、地域の情報発信を担う「市民ライター」育成などの活動をおこなっています。

倉敷市民レポーター教室
高梁川流域ライター塾

「体験」から「本格活動」「スキルアップ」まで、3つのステップで市民ライターの成長を応援します。詳しくは講座・セミナーページをご覧ください。