倉敷とことこ
ホステル&カフェ・ダイナーKAG 〜 地元の人と観光客がディープな倉敷を楽しみながら交流できる場所

ホステル&カフェ・ダイナーKAG 〜 地元の人と観光客がディープな倉敷を楽しみながら交流できる場所

カフェ , グルメ , ホテル・旅館 / 2019.08.22

ホステル&カフェ・ダイナー KAGのスタッフ 渡邉 史朗さんにインタビュー

KAGの開業の経緯やコンセプトなどについて、スタッフ・渡邉 史朗(わたなべ しろう)さんにお話を聞きました。

KAG:渡邉史朗スタッフ

まずは、KAGを開業した経緯を教えてください。

渡邉
開業に至ったのは、オーナー(株式会社クラビズの代表)の強い思いがありました。

もともと、KAGがあった場所には「大熊旅館」という老舗の旅館があったのですが、廃業してそのまま誰も使われていない状態だったんです。

大熊旅館は、JR倉敷駅前という交通のよい立地にありましたが、それにくわえ「倉敷一番街」という商店街にあったのも魅力だったんですよ。

一番街は、倉敷の地元の生活が色濃く残る場所なんですよね。
老舗のお店も多いんです。

いっぽうで、倉敷という町は観光地。
いろいろな人が町を訪れて、いろいろな文化が交わる場所です。

そこで、倉敷を訪れた人が、地元の昔ながらの生活に触れ、地元の文化を知って、地元の人と交流ができる場をつくりたかったんです。

KAG:看板

店名の由来を教えてください。

渡邉
KAGは「倉敷アヴァンギャルド(Kurashiki Avant-Garde)」の略なんです。

アヴァンギャルドは「前衛的」という意味。
いままで倉敷では、こういったお店はなかったんですよ。

だから、新しい試みに挑戦してみたいという意味で名付けました。
ただ、覚えやすい名前がいいという思いもありましたので、頭文字をとって「KAG(カグ)」になったんです。

KAG:カフェ店内のようす

宿泊施設・飲食店・イベントスペースが組み合わせた施設にしたのは?

渡邉
最初はゲストハウスだけにするつもりでした。
駅前という好立地であるうえ、元が旅館だったから、建物が利用しやすかったので。

その後、オーナーや社員から「こうやったらいいんじゃないか?」などの意見があって、いろいろ試してみました。

その結果、現在の形になったんです。

バー営業などは、地元のかたがフラッと寄ってくれたりして、常連客が増えて定着してきたと感じています。
やってよかったと思いますね。

けっこう年配のお客さんにもたくさん訪れてもらえていますよ。

また、KAGで宿泊しているかたと地元のかたで話が盛り上がることもあって、そういう場面を見ると、KAGを現在のスタイルにして良かったなと思いますね。

イベントも「こういったことがやりたいんだけど、できますか?」と問い合わせが増えました。

定期的におこなっているDJイベントも定着しています。

KAGのDJイベントは「よくある若者だけが賑やかに楽しむのとは違った、大人がじっくりと音楽を楽しむようなイベントだ」と好評なんですよ。

KAG:カフェ店内の飾り

宿泊するお客さんはどのようなかたが多いですか?

渡邉
だいたい、日本のかたと海外のかたが半々くらいです。

海外は「ゲストハウス」という施設が浸透しているので、気楽に泊まってくださるかたも多いですね。
家族連れで泊まるパターンも多いですよ。

なお、英語対応できるスタッフもいます。

日本のかたは、ゲストハウス慣れしている人の利用が多いですね。
なかには出張で倉敷に来たビジネスマンもいたりしますよ。

そういうかたは、地元の人や宿泊者同士での交流を目的にして、KAGに泊まっていますね。

KAG:一番街の看板

一番街はどういった点が魅力でしょうか?

渡邉
一番街は、センター街などの商店街や美観地区などに比べると、人通りが少なめですし、廃れた印象があるかもしれません。

そのぶん、昔からある地元の生活、本来の倉敷の姿があります。

KAGで宿泊されたお客さんは、一番街がスタート地点。
倉敷市外から来られたお客さんにとって、こういうディープなところがおもしろかったりするんですよ。

あと一番街には老舗のお店が多いのですが、老舗同士はもちろん、新旧のお店同士でも繋がりを大切にしていますね。

だから、私たちもぜひ一番街を通ってみてくださいとおすすめしています。

KAG:外観

一番街は再開発の計画がありますよね?

渡邉
きれいになって、新しい店ができるので、当然一番街の人通りは増えると思います。
そういう面ではKAGや一番街にとってはプラスですね。

ただ、訪れる客層が変わるでしょうし、それによって昔ながらの雰囲気が変わってしまうかもしれません。

新しいものと今までのものを、うまくバランスをとっていけるようにできたらうれしいですね。

KAG:カフェカウンター

今後の展望や、やってみたいことはありますか?

渡邉
せっかく倉敷でやっているので、倉敷のほかのお店とコラボレーションができればいいなとおもいます。

いま、初めての試みとして、ワインショップのイージーワインさんに、KAG向けのワインをセレクトしてもらっています。

こういった他店とのコラボレーションを増やしたいですね。

あと夜の営業は、おかげさまで固定客が増えて定着してきた感じがあります。
しかし、そのいっぽうで昼の営業は、まだまだ認知されていないなと感じていますね。

ワークショップなどのイベントを増やして、お昼の時間帯の固定客も増やしたいと思います。

メニューも、積極的に入れ換えたりしているんです。
いろいろメニューを試していきたいですね。

当店のスタッフは、気さくで話しやすい者ばかりなのも強みかなと思っています。
だから、気楽に入りやすい店づくりも目指していきたいです。

さいごに

KAG:ネオンサイン

倉敷中心部では、大型ショッピングセンターの建つ倉敷駅北側、大きな商店街のある倉敷駅南東、観光スポットの美観地区周辺などに比べ、印象の薄い一番街。

裏を返せば、昔ながらの倉敷の生活があります。

地元の人と観光客がふれあえる場所は、倉敷にはあまりありません。

そんな交流の場が一番街という気取らない場所に、ゲストハウス・カフェ・イベントスペースという複合施設のKAGがあるのは、意味があると思います。

KAGは、地元の人でもフラリと気軽に立ち寄れる店です。
ぜひ訪れて、倉敷でKAG にしかないエスプレッソマシーンでつくったコーヒーなどを楽しんでみてください。

また、旅先で倉敷という町のディープな面を味わいたいという観光客にもおすすめです。
KAGでしか味わえないディープな倉敷を体験してみませんか。

▼KAGの公式SNS

ホステル&カフェ・ダイナー KAGのデータ

KAG:外観
名前ホステル&カフェ・ダイナー KAG
地域
お店の分類
ジャンル

今回の費用
住所岡山県倉敷市阿知3丁目1-2
電話番号086-441-8817
駐車場なし
営業時間【飲食】
午前9時〜午後12時
(ラストオーダーは午後11時30分)

【宿泊】
チェックイン 午後4時〜午後11時、チェックアウト 午前10時
夜間営業

定休日不定休
支払い方法【飲食】
現金
クレジットカード(VISA、Master、JCB)
電子マネー(Suicaなど交通系ICカード、iD、QUICPay)
PayPay

【宿泊】
現金
クレジットカード(VISA、Master)
予約の可否
飲食・宿泊とも予約可能
座席38席
・4人がけテーブル:2卓
・2人がけテーブル:1卓
 (以上は変更の可能性あり)
・6人がけテーブル卓:1卓
・4人がけソファテーブル:1卓
・4人がけ丸テーブル:1卓
・窓際カウンター:5脚
・厨房前カウンター:3脚
・テラス席(3人がけ丸テーブル):2卓
タバコ
トイレ
子育て
バリアフリー
1階(飲食・イベントスペース)のみ車椅子対応
ホームページ倉敷のCafe&Dinerデザイナーズホテル|Hostel KAG
アサノ ・ヨウスケ

アサノ ・ヨウスケ

地域の文化・地理・歴史・食べ物などに精通するフォトライター・コンテンツ制作者。カメラ片手に街を散策。倉敷観光に深みとコクをあたえます!岡山県から広島県東部までの"吉備エリア"の情報サイト『きびナビ』を運営。

KAG:プレミアムバーガー

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