酒津公園のすぐ近くに、「醤油」をテーマにした古民家カフェがあることを知っていますか?
くらしき茶房 桜花では、手作りのおばんざいビュッフェを食べられます。
おばんざいとは、昔より京都の一般家庭で作られてきた惣菜のこと。
また、おばんざいと一緒に食べられる『黄ニラしょうゆ』をくわえた玉子かけご飯も、絶品なんです!
どこか懐かしい落ち着く雰囲気で、家族連れにもおすすめなくらしき茶房 桜花を紹介します。
記載されている内容は、2023年4月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
くらしき茶房 桜花のデータ
名前 | くらしき茶房 桜花 |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市酒津2429 |
電話番号 | 086-441-8713 |
駐車場 | あり 4台 |
営業時間 | 午前11時〜午後9時 ※ランチタイムは午後3時まで |
定休日 | 木 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 |
座席 | 全24席: ・座敷4人席 × 4つ ・座敷2人席 × 4つ |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | くらしき茶房 桜花 Instagram |
『くらしき茶房 桜花』は、JR倉敷駅から車で15分、酒津公園の近くにあります。
畑が目の前にある古民家が『くらしき茶房 桜花』です。
▼駐車場が少しわかりづらいですが、『くらしき茶房 桜花』奥に駐車場入り口があります。
▼『くらしき茶房 桜花』の駐車場は、4,5,7,8番の場所です。
もし、満車の場合はお店のかたに声をかけてください。
季節を感じられる庭
昔ながらの庭と古民家が、どこか懐かしい雰囲気を感じますね。
満席のときには、縁側に座って庭を眺めながら待つことができます。
庭の植物は、常に花が絶えず見られるように植えられており、四季折々の花が楽しめるそうです。
取材時は、酒津一帯に満開の桜が咲き誇っていました。
春には、庭の桜も楽しむことができます。
それでは、さっそくくらしき茶房 桜花に入ってみましょう。
築100年越えの古民家と昔ながらの雰囲気が居心地の良い和室
くらしき茶房 桜花は築100年を越える古民家で、美しい庭を眺めながらおばんざいビュッフェを楽しめるカフェです。
醤油の味を身近に楽しめる店として、2014年3月13日にオープンしました。
店に入ってすぐの木製の棚に並ぶ、おばんざいビュッフェが目を引き、食欲をそそります。
店内は和室で、田舎のおばあちゃんの家のような落ち着いた空間です。
ひとつ一つの照明や、小物からもこだわりを感じます。
席からは庭が良く見え、食事をしながら庭の景色を楽しむことができますよ。
一輪挿しには、庭に咲いている花がいつも飾ってあるそうです。
また、倉敷の作家の作品が飾られており、気に入った作品は購入することができます。
作品は子供からお年寄りまで幅広く楽しめるものが置いてありました。
くらしき茶房 桜花のランチビュッフェ(バイキング)メニュー
くらしき茶房 桜花では、岡山県内で採れた野菜たっぷりのランチビュッフェを楽しむことができます。
ランチでは、10種類以上のおばんざいビュッフェ、元気米ごはん、本日の汁、プチデザートつき。
ランチビュッフェの料金は、以下のとおりです。
対象 | 料金(税込) |
---|---|
大人 | 1,500円 |
小学生 | 700円 |
小人(幼児含む) | 500円 |
ランチドリンク(コーヒー・紅茶) | ランチ価格+100円 ※毎週金曜日はサービス |
テイクアウトにも対応しており、おばんざいの持ち帰りができるのもうれしいですね。
テイクアウト価格は、以下のとおりです。
対象 | 料金(税込) |
---|---|
おばんざい1品 | 250円 |
おばんざい全品 | 1,000円 |
元気米ごはん(ライス) | 150円 |
お弁当 | 500円 |
おばんざい全品のテイクアウトは、冷たいものが1パック詰め放題、「里の子揚げ」など暖かいものはスタッフが詰めてくれます。
10種類以上のおばんざいから自由に選べるランチビュッフェ
おばんざいは、そのとき採れた野菜によって毎回変わるのが楽しみのひとつ。
特に人気がある「和風おからサラダ」「里の子揚げ」「カレー」は、定番メニューとして置いているそうです。
「和風おからサラダ」は、おからの甘い風味と酸味のギャップが食欲をそそり、「里の子揚げ」は衣がサックサクで中はホクホクしていて、多くの人から愛されるメニューです。
おばんざいビュッフェでは、好きなメニューを自由に皿に盛り付けていきます。
「人参のグラッセ」は、甘みたっぷりで皿に彩りを加えてくれます。
「にらの玉子焼」は、中がフワッフワ。
すべてのおばんざいを皿に盛り付けていくと、こんなにも贅沢(ぜいたく)な皿が出来上がります。
そして、くらしき茶房 桜花でぜひ食べてほしいものが、『とら醤油の黄ニラしょうゆ』をかけて食べる玉子かけご飯です。
玉子と黄ニラしょうゆを一つずつテーブルに持っていきましょう。
すべてのメニューがテーブルに並べられると、すごく豪華ですね。
プチデザートには、ほどよい甘さが美味しいあんこの羊羹(ようかん)が付いていました。
雑穀米の元気米ごはんと吸い物は、お店のかたが運んでくれます。
おばんざいも含め、どれもおかわり自由です。
取材時のおばんざいビュッフェのメニューは、以下のとおり。
- 煮豆
- 和風おからサラダ
- こんにゃく煮
- 人参のグラッセ
- 小松菜と揚げ煮
- あみ大根
- にらの玉子焼
- 竹の子とぜんまいのナムル
- 切り干し大根の煮物
- 里の子揚げ
- カレー
おばんざいはどれも優しい味なのに味わい深く、何度も通って食べたくなるような、飽きのこない味付けでした。
いつも、おばんざいは前日の夜から一品ずつ、時間をかけて作られているそう。
薄味と感じさせないのは、醤油が時間をかけて食材に染み渡っているからとのことです。
『とら醤油の黄ニラしょうゆ』をかけて食べる玉子かけご飯は絶品
おばんざいと並ぶ人気を誇るのが、玉子かけご飯。
玉子は、倉敷市玉島にある『笑顔溢れるたまご専門店 うぶこっこ家』の玉子です。
とら醤油の黄ニラしょうゆが、最高に玉子かけご飯に合います。
雑穀米の元気米ご飯に玉子を割り入れ、とら醤油の黄ニラしょうゆを混ぜるとこれがもう絶品…!!
ほのかに香るニラが、さらに食欲を沸き立たせ、おかわりをしたくなります。
筆者はもちろん、玉子かけご飯をおかわりしましたよ。
15時以降のカフェメニューは、あんこ職人特製の和風スイーツが魅力
くらしき茶房 桜花の魅力は、おばんざいビュッフェと玉子かけご飯だけではありません。
ランチビュッフェが終了したあとの「午後3時〜9時まで」は、カフェとして営業しています。
カフェメニューには和風スイーツが豊富で、たっぷりのあんこに、ほろ苦い抹茶と豆乳ホイップでいただくパンケーキは、人気メニューです。
お腹いっぱいでパンケーキまでは、食べられない…ってかたには、あんラテがおすすめですよ。
少し苦いコーヒーに、たっぷりのあんこと豆乳ホイップの甘みが絶妙な味わいです。
みたらし団子も食べると、満足感いっぱい。
お店のかたの最近のおすすめは「クラシックカスタードプリン」だそうです。
こちらはランチビュッフェのときにも注文できます。
後半の記事では、くらしき茶房 桜花の三宅理加(みやけ りか)さんと母・澄子(すみこ)さんに、おばんざいビュッフェのカフェを始めることになった経緯や、見所について話を聞きました。
くらしき茶房 桜花のデータ
名前 | くらしき茶房 桜花 |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市酒津2429 |
電話番号 | 086-441-8713 |
駐車場 | あり 4台 |
営業時間 | 午前11時〜午後9時 ※ランチタイムは午後3時まで |
定休日 | 木 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 |
座席 | 全24席: ・座敷4人席 × 4つ ・座敷2人席 × 4つ |
タバコ | 禁煙(指定エリアのみ喫煙可能) |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
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