倉敷カフェtito(ティト) ～ ゆったりオリジナルの料理やデザートが楽しめる隠れ家のようなカフェ

倉敷カフェtitoスタッフの平松里穂さんにインタビュー

2020年1月に開店した倉敷カフェtito。

主にデザートを担当している、ほんわかかわいらしい雰囲気の平松里穂(ひらまつ りほ)さんに話しを聞きました。

開業のきっかけは？

平松(敬称略)

titoの店長と向かいにある美容院のオーナーが幼稚園からの幼馴染で、小さいころから将来一緒に何かできたらいいなと話していたのが実現した店なんです。

店長は喫茶店をずっとやりたかったようで、夢が叶った場所ですね。

人気メニューについて

平松

ランチの一番人気はチキン南蛮で、ボリュームがあり若い人からお年寄りまで年齢問わずよく頼まれます。

お肉にしっかり味がついているのが他のお店との違いで、タルタルソースも自家製です。

ランチは、どのメニューもボリュームに対してお得かなと思っています。

ドルチェはモンブランが人気で、以前情報誌で紹介されてから注文が多くなりました。

中がアイスなのでさっぱり食べられます。

和栗のモンブランは最近他の店にもありますが、中がアイスのところは珍しいですね。

ドルチェの二番目に人気なのは、あぶりガトーショコラです。

寒くなってきたら濃厚なものが食べたくなるので、けっこう注文がありますね。

バーナーであぶって出しているので、生チョコに近い感じのガトーショコラです。

ディナーはtitoパスタがよく注文があります。

オリジナルの特製のみそだれを使ったパスタでオープンから人気ですね。

本日のサービスランチのドライカレーは、牛タンミンチを使っていて歯ごたえが良いんです。

他のお店とは違うことをやってみようと、牛タンミンチを使って作ったら美味しくて。

食感が楽しめるドライカレーだと思います。

サービスランチは週替わりで変わっていて、今週は(取材時は)ドライカレーなんです。

Instagramでメニューの情報を発信しているので、お得に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています。

他の店と違うところは？

平松

場所的にもちょっと隠れ家カフェなところだと思います。

店内の色味も木を使って温かい感じにしていて、内装にはこだわっていますね。

ゆったりした時間を皆さんに過ごしてもらえたらと、椅子もアンティークなものです。

机の高さも椅子に合わせて変えています。

料理はすべて店長が考えたオリジナルの創作料理です。

皆さんに食べてほしいですね。

他の店とは違ったものを出したいという考えの店長なので、使う食材だったり、出し方だったりこだわっていますね。

ポルチーニやフォアグラなど珍しい食材を使ったりします。

ネーミングもこだわっていて。夜のメニューでポテトサラダがあるんですけど、titoだからポティトサラダにしてみたり(笑)。

ちょっとクスっと笑えるネーミングなものもあります。

お店のキャラクターについて教えてください

平松

店長がオーナーに「キャラクターが欲しい」と話をしたとき、店長がクマに似ているので、オーナーがこのクマを手書きで描いたんです。

デザートのアイスもクマにしたらキャラクターと同じだということになって。

クマちゃんアイスのドリンクは季節問わず注文がありますね、寒さ関係なく。SNSの投稿も一番多いです。

今後の抱負は？

平松

皆さんにくつろいでもらえるカフェを目指しています。

そのなかで料理やスイーツを開発できたらいいなと思っています。

パフェを季節で変えているので今も開発しています。

せっかく来てもらったのだから楽しんでもらいたいです。

また、2024年1月中旬から3月まで倉敷アフタヌーンティーをします。

ぜひ皆さんに来てもらいたいですね。

おわりに

カフェでゆったりまったりしてほしい思いが、料理にもインテリアにも表れた倉敷カフェtito。

クマのキャラクターにも癒やされます。

隠れ家的カフェtitoで、ときには時間を忘れて過ごすのも良いかもしれませんね。