「オルタナティブスクール」という言葉を知っていますか。
子どもの個性や主体性を尊重し、独自の教育理念やカリキュラムに基づいて運営される学校です。
倉敷市玉島にある「竹林のスコレー」は、オルタナティブスクール・フリースクールの一つです。子どもの「やりたい」を大切にした学びを掲げ、2023年に開校。
運営するNPO法人こうのさとが続けてきた自然栽培の活動をきっかけに、竹林のスコレーは始まりました。
立ち上げの背景や活動への思いについて、代表の片岡徹也(かたおか てつや)さんに話を聞きました。
記載されている内容は、2026年5月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
「竹林のスコレー」とは

竹林のスコレーは、NPO法人こうのさとが運営するオルタナティブスクール(フリースクール)です。
倉敷市玉島の穂井田地区にある耕作放棄地を開拓して作られ、2023年4月に本格始動しました。
現在は、小学生14名、中学生6名の計20名が登録。
敷地内には自然栽培の畑や水路、沼を開拓して作った「スコレーパーク」があります。スコレーパークには手作りのブランコもあり、子どもたちは豊かな自然の中で日々を過ごしています。
子どもの「やりたい」を尊重する学び

竹林のスコレーのカリキュラムは、子どもたちの自発的な「やりたい」という気持ちを大切にした内容です。
1日は朝の集まりである「朝のワ」からスタート。
「学びのワ」で学習に取り組み、「自分探求」の時間で自由に活動します。その後、感謝を込めて掃除をする「美(び)の時間」を経て、「帰りのワ」で1日を振り返ります。
自身で活動内容を決める「チーム探求」

子どもたちの興味ごとに分かれる「チーム探求」も特徴ある活動の一つです。
アジア、ヨーロッパ、手芸、くん製、ブラボー、和食、美術などのチームがあり、内容も自分たちで決めています。
例えば「くん製チーム」では、自分たちで掘ったタケノコをゆで、燻製液の配合を調べながら燻製作りに挑戦します。「和食チーム」では、おまんじゅう作りだけでなく、「小豆の栽培から始めよう」という話も出ているそうです。
食の学びも実践的です。
お米は100%自給しており、田植えから脱穀までを子どもたち自身が担当。ご飯を炊くのも子どもたちの役割で、その日の人数分を量り、とぎ、炊飯器にセットするところまで行います。
「米当番」や「片付け当番」も、子ども同士で相談して決めているとのことです。
「働く」を体験する、ぷち丁稚(でっち)

また、中学生向けには「ぷち丁稚」という職場体験も実施しています。
美容院や焼肉店、寿司店などで学期に1回働き、社会の仕組みを学んでいます。
竹林のスコレーを運営する、NPO法人こうのさと 代表理事の片岡徹也さんに開校のきっかけや運営する上での思いを聞きました。
特定非営利活動法人こうのさとのデータ

| 団体名 | 特定非営利活動法人こうのさと |
|---|---|
| 業種 | フリースクール事業 |
| 代表者名 | 片岡徹也 |
| 設立年 | 2021年 |
| 住所 | 倉敷市玉島陶2970(竹林のスコレー) |
| 連絡先 | メール:info@konosato.org |
| ホームページ | 竹林のスコレー |












































