5年後を見据えて、自分でできることを。ICHI店主の大森一知郎さんインタビュー。
ICHI店主の大森一知郎さんは、倉敷市真備町出身。
2019年8月17日に開催された吉備様復興花火大会の実行委員など、平成30年7月豪雨の災害にあった地元のために、いまも尽力しています。
これまでの活動やこれからのこと、ふるさと真備を思う大森さんにインタビューしました。
インタビューは2019年9月の初回取材時に行った内容を掲載しています。
令和元年8月に行われた吉備様復興花火大会には、近隣の商店街のかたとも協力して活動されたと聞きしました。
大森
そうですね、商店街をはじめ、たくさんのかたの協力や寄付で実施できたと思っています。
特に花火師さんには感謝しているんです。花火師さんが、8割以上も寄付をしてくださって実現できました。
今後5年間は、花火大会の継続とお店での募金活動を中心とした支援を続けたいと考えています。
お店を営業しながらの活動は、大変ではないですか?
大森
自分のできる範囲でやるだけですね。
今でもだいたい月1回のペースでボランティアに行っています。
真備の同級生同士でLINEグループがあるのですが、毎週「(真備の)○○に○時集合です」と呼びかけがあるので、行ける時は参加するようにしています。
用水路の清掃ボランティアに行くと、泥の中からたくさんのガラス片が出てきたりするんです。
平成30年7月豪雨から1年経ちますが、まだまだ爪痕は深いと感じますね。
平成30年7月豪雨から1年も経つとだんだんと報道も減っているように感じます。
まだまだボランティアが必要だということを、多くの人に知ってもらいたいですね。
大森
なんとなくでも「ボランティアをやれたらな」と思っている人は多いと思うんです。
その人達に、どうやったらもっと気軽に参加できるか、ハードルを低くするにはどうしたらいいか、これから考えていきたいですね。
自分もお店もありますし、そんなに大きなことはできなくても、個人的にできることをコツコツと続けていけたらと思います。
お店でも、矢掛町や真備町にいる親戚の野菜を使うようにしているので、ぜひ食べに来てもらいたいですね。
美観地区の美味しいハンバーガー、ここにあります
「1人でも多くの人に、このハンバーガーの美味しさを知ってもらいたい!」
ハンバーガー好きの筆者、食べた瞬間に思いました。
この美味しさを知らないのはもったいない!
矢掛町や真備町の野菜を使い、今でもボランティアに出かけている大森さん。
お話を伺いながら、まだまだ、自分自身もできることがあるのではないかな、と感じました。
他にはない「美観地区の本格ハンバーガー」、ぜひ味わってみてくださいね。
ICHIのデータ
名前 | ICHI |
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住所 | 岡山県倉敷市阿知2-21 |
電話番号 | 086-442-8482 |
駐車場 | なし |
営業時間 | ランチタイム(水∼日曜日) 午前11時30分~午後3時 ディナータイム 午後6時30分~午後11時 |
定休日 | 不定休 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 |
座席 | 32席 カウンター数:1階 10 2階 8 テーブル数:1階 1 2階 3 |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー |