【終了】倉敷アフタヌーンティー(2020年7月20日～9月30日開催)～旬の桃やぶどうをゆっくりと味わえる、プチぜいたくなイベント

倉敷アフタヌーンティー実行委員長・森田美紀さんへインタビュー

倉敷アフタヌーンティーが誕生したいきさつについて

森田
昼間に倉敷へ観光に来ても隣県に宿泊されるかたが多く、その状況をなんとか変えたいという思いからはじまりました。

倉敷の「食」の魅力を知ってもらって少しでも長く滞在してもらいたい、若い世代のかたにも気軽に倉敷へ来てもらいたい、と企画しました。

倉敷でゆっくりしてもらいたいので、ドリンク2杯付きまたはポットでの提供などを条件としています。

クラウドファンディングを終えて

森田
緊急事態宣言が発令された2020年4月の時期だったので、クラウドファンディングでの支援をお願いしづらかったですね。

初めてのクラウドファンディングで、何を用意して、何から始めて、どういう宣伝をしていったらいいのかわからなかったので、不安もあり大変でした。

支援していただいたかたに喜んでもらいたいと思い、おうち時間を楽しめる冷凍ケーキの詰め合わせや紅茶のセットなどのリターンを追加しました。「リターンが豪華だね」と言っていただき、県外からも多く支援していただきました。

最終的には、目標募集金額の159万円をうわまわり、約199万円の支援が集まりました。

大変な時期にこんなにも支援していただいて、本当に感謝しかないです。

支援していただいたお金は、ホームページ作成、写真撮影、リターンの品物、次回冬の開催のための準備金にあてさせていただきます。

森田
支援していただいたかたと直接メッセージのやり取りができ、逆に励まされることが多かったです。

「毎年楽しみにしています」と応援してくださったり、「落ち着いたら倉敷に行きます」と県外からメッセージを送っていただいたり、追加で支援をしてくださったかたもいます。

支援していただいたかたから「達成してよかった」と言ってもらえて、本当に嬉しかったです。

心あたたまるクラウドファンディングでした。

行政から民間運営へ。今後の倉敷アフタヌーンティーについて

森田
事務仕事がメインです。クラウドファンディングの取りまとめやリターンの発送、公式ホームページの掲載内容をまとめたりしています。

何か決め事があるときは、必ず実行委員メンバーと相談して決めています。メンバーという仲間がいたからこそ、今まで実行委員長としてがんばれたと思います。

森田
特に大きく変わったことはないです。

でも、今後は今までなかった民間だからできる取り組みに挑戦してみたいと計画しています。

今後は、参加の店舗数を増やしていきたいですね。

また、以前と引き続きになりますが、写真コンテストを開催しています。

倉敷アフタヌーンティーのインスタグラムまたはツイッターをフォローしてもらい、倉敷アフタヌーンティー開催期間中(2020年7月20日～9月30日)に「#倉敷アフタヌーンティー」と「#倉敷フルーツ部」のタグをいれてアフタヌーンティーに参加されたようすの写真を投稿してください。

参加店舗のステキな景品を用意しています。みなさんの写真、楽しみにしています。

▼倉敷アフタヌーンティーのSNS

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新型コロナウイルス感染対策について

森田
密にならないよう席を減らしたり、アクリル板を設置している店舗もあります。

全店舗予約が必要で、人数制限もしています。

店舗によって対策は、それぞれ違いますね。

倉敷アフタヌーンティーへ参加されるかたへ

森田
2020年の夏はコロナ禍でのイベント開催となります。もし、参加について悩まれているかたは、お店のコロナ対策について参加店舗に問い合わせてみてください。

お客さまが安心して参加できるよう、よりよいイベントにしたいと考えています。

旬のフルーツを味わいに、ちょっぴりぜいたくな時間を楽しみにきてください。よろしくお願いします。

おわりに

筆者は毎年倉敷アフタヌーンティーに参加していますが、毎年あらたな発見があります。

「こんなに桃って甘くておいしいんだ」、「こんな素敵なお店があったんだ」と嬉しい驚きの連続です。

「倉敷をみんなで盛り上げたい」というお店のかた共通の熱い想いのもと、民間運営での初開催となる、2020年の夏の倉敷アフタヌーンティー。

倉敷のおいしい魅力を味わいに、参加してみてはいかがでしょうか。