肉といえばいろいろな部位がありますよね。
カルビ・ロース・ハラミ・タン…。
では「カッパ」や「ネジ」という部位は知っていますか?
実は、これらの部位は知る人ぞ知る珍味で、希少な部位なんですよ。
そんな希少な珍味を使ったメニューが食べられる居酒屋が、倉敷市堀南(ほりなん)地区にあります。
それが「お肉バー ま、いっか」。
変わった店名ですが、老舗の精肉店の姉妹店となる、肉珍味をメインとした店なんです。
店主は、30年以上家業である精肉店で仕事をしてきました。
だからこそ、おいしく希少な部位を使った料理がつくれるんですよ。
そんな肉を知り尽くした、店主自慢のオリジナル肉珍味が楽しめる店「お肉バー ま、いっか」を紹介します。
以下より記載の情報は、営業時のものです。
記載されている内容は、2019年12月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
お肉バー ま、いっかのデータ
名前 | お肉バー ま、いっか |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市 堀南6914 |
電話番号 | 070-4076-0161 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 午後5時〜午後11時 |
定休日 | 月 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 電話にて予約可能 |
座席 | 11席 ・カウンター:3脚 ・4人がけテーブル:2卓 上記に加えて屋外に席あり(4人がけテーブル:1卓) |
タバコ | 喫煙可能 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | お肉バー ま、いっか【公式】肉屋直営!倉敷市の肉珍味の店 |
倉敷駅方面から向かう場合
県道274号線を北方面(倉敷駅方面)から南方面(水島方面)へ進んでください。
▼国道2号線との交差点「大高」を過ぎて約350メートル付近の東(進行方向左)に「お肉バー ま、いっか」があります。
水島方面から向かう場合
県道274号線を南方面(水島方面)から北方面(倉敷駅方面)へ進んでください。
▼道路の西側(進行方向左側)に倉敷南小学校が見えたら、小学校のすぐ北隣にガソリンスタンド(GS)があります。
GSの反対車線側(東側、進行方向右側)が「お肉バー ま、いっか」です。
GSのところは、ちょうど中央分離帯がない場所なので、反対車線の通行車に注意しながらGSの前を右折して、そのまま「お肉バー ま、いっか」の敷地に入ってください。
▼「お肉バー ま、いっか」の敷地前からGSを見たところです。
「お肉バー ま、いっか」とは?老舗精肉店の姉妹店の居酒屋
「お肉バー ま、いっか」は、倉敷市堀南にある居酒屋です。
JR倉敷駅より南東に約3kmの場所で、大通りの県道274号線に面しています。
「お肉バー」という名前のとおり、肉を使った料理がメインです
しかも、看板メニューはただの肉料理ではありません。
希少な部位を使った「珍味」メニューなんです。
実は「お肉バー ま、いっか」の店主・中村 健二(なかむら けんじ)さんの実家は、すぐ近くにある精肉店「中村さんちのうまいもの工房 (株式会社 マルヤス)」。
中村さんちのうまいもの工房は、国産中心の上級肉を注文ごとにカットするスタイルの老舗精肉店。
さらに食肉加工品も人気で、2019年(令和元年)には、ドイツ食肉協会主催コンテストでフランクフルトとベーコンが金賞に。
中村さん自身も30年以上にわたり、中村さんちのうまいもの工房で働いてきました。
▼「お肉バー ま、いっか」の名物は、オリジナルの肉珍味。
実家が精肉店であり、精肉店で長年働いてきたからこそ提供できるメニューなんです。
▼「お肉バー ま、いっか」の建物は、まるでログハウスのような雰囲気。
幹線道路沿いに突如として現れる一風変わった外観は、どうしても気になってしまいます。
▼看板もユニークです。
▼駐車場は広いので安心。
▼店内はこぢんまりとしています。
少人数で和気あいあいと楽しむのに向いています。
▼壁には、お客さんの書き残した感想がたくさん。
▼店の入口には、テラス席もあります。
▼天気のいい日は、テラス席で料理を楽しむのもおすすめです。
夏には、友達同士でミニビアガーデンを開催するのもいいかもしれません。
「お肉バー ま、いっか」の名物は希少部位を使ったオリジナル肉料理
さきほど紹介したとおり「お肉バー ま、いっか」の名物は、希少部位を使ったオリジナル肉料理です。
どれも「お肉バー ま、いっか」でしか味わえないものばかり。
「ポン酢カッパ」は一番人気のメニュー
▼「ポン酢カッパ (350円)」は、カッパという部位を使ったメニューです。
カッパは、ウシのバラという部位の外側にまとわりつくようにある、薄い膜のような部分です。
そのようすが、雨具の合羽(かっぱ)のように見えることが由来。
▼切断する前のカッパを見せてもらいました。
思ったより大きかったので、驚きました。
そのカッパを焼いて、冷やして細切れにし、刻みネギとともにポン酢をかけて食べるのがポン酢カッパです。
▼ポン酢風味なので、とてもサッパリとした味わい。
さらに噛み応えがあるので、噛めば噛むほど肉のうまみがチュルチュルとしみ出してきました。
これはクセになるのもうなずけます!
「モーカッパ」は一口サイズにカットしたカッパの焼肉
▼同じカッパを使った「モーカッパ」も人気のあるメニューです。
モーカッパは、カッパを焼き、食べやすいサイズにカットしたもの。
▼モーカッパを焼いているところ。
ウシのカッパということで、中村さんが「モーカッパ」と名付けました。
▼モーカッパは、お店のマスコットキャラクターの名前でもあります。
▼焼かれているのでとても香ばしく、噛めば噛むほど肉のうまみを感じる、カッパ独特の味わいが最高。
▼モーカッパは、S・M・Lの3種類の量が選べます。
量 | 価格(消費税別) |
---|---|
Sサイズ | 400円 |
Mサイズ | 700円 |
Lサイズ | 1,000円 |
「すねっかじり」はブタのスネのから揚げ
▼「すねっかじり」は二番人気のメニュー。
すねっかじりは、ブタのスネをから揚げにしたもの。
▼コリコリとした独特の食感と、香ばしい衣がクセになります。
居酒屋によくある鶏軟骨のから揚げに似た印象でした。
しかし鶏軟骨よりも、もっと肉のうまみが凝縮したような味わいです。
▼すねっかじりは、S・M・Lの3種類の量が選べます。
量 | 価格(消費税別) |
---|---|
Sサイズ | 300円 |
Mサイズ | 500円 |
Lサイズ | 800円 |
「ネジ焼き」はウシの首の肉を一口サイズにした焼肉
▼「ネジ焼き」は、ウシのネジ(ネック)という部分の肉を焼いたもの。
ネジとは、ウシの首の部分です。
グネグネとした感じなので、ネジと呼ばれています。
▼一級品と同じような、深い味わいの肉でした。
▼ネジ焼きは、S・M・Lの3種類の量が選べます。
量 | 価格(消費税別) |
---|---|
Sサイズ | 400円 |
Mサイズ | 700円 |
Lサイズ | 1,000円 |
「ネジ揚げ」は一口サイズにしたウシの首のから揚げ
▼「ネジ揚げ」も、ネジを使ったメニューです。
▼揚げているので、ネジ焼きとは違った味わいを楽しめます。
肉の深い味わいに加えて、衣のサクッとした食感や香ばしさが感じられました。
▼ネジ揚げは、S・M・Lの3種類の量が選べます。
量 | 価格(消費税別) |
---|---|
Sサイズ | 400円 |
Mサイズ | 700円 |
Lサイズ | 1,000円 |
「ネジクレトマト」はウシの首のローストビーフとトマトのサラダ
▼「ネジクレトマト (450円)」は、中村さんちのうまいもの工房の人気珍味「ネジクレもん」とトマト・レタスを盛り合わせたサラダです。
▼ネジクレもんは、ネジをローストビーフのようにしたものです。
そのネジクレもんをスライスして、トマトやレタスとともに食べます。
お好みでドレッシングをかけてもOK。
ちなみに、中村さんちのうまいもの工房の商品「ネジクレもん」は、中村 健二さんが考案したものです。
ほかにも人気のメニューがたくさん!
「お肉バー ま、いっか」では、名物のオリジナル肉珍味のほかにも、たくさんメニューがあります。
もちろん、肉料理が多いのですが、それ以外の料理もあります。
「中村さんちのソーセージ」各種も楽しめる
▼中村さんちのうまいもの工房で販売している、自家製ソーセージ (各1本 150円)を食べられます。
実家が中村さんちのうまいもの工房である、「お肉バー ま、いっか」ならではのメニューです。
▼チョリソー
▼ポリッシュ
▼粗挽きウィンナー
▼チューリンガー
実際に食べてみて、気に入ったものがあれば、中村さんちのうまいもの工房でそのソーセージを買ってみるのもおすすめです。
「中村さんちのハム盛り合わせ」は3種類のハムが味わえる
▼「中村さんちのハム盛り合わせ (550円)」は、中村さんちのうまいもの工房の自家製ハムを数種類盛り合わせたもの。
▼ソフトサラミ
▼パストラミ黒コショウ
▼黒ゴマのロースハム
ソーセージと同じく、気に入ったハムがあったら、ぜひ中村さんちのうまいもの工房で買ってみてください。
「牛トロ煮込み」
▼「牛トロ煮込み (400円)」は牛スジやネジなど、複数の部位を煮込んだもの。
▼甘辛い味付けで、とても家庭的な味です。
しっかりと煮込まれていて、肉に味がしっかりと染みこんでいました。
「はかり売りステーキ」は和牛の霜降り肉
▼珍味ではない肉料理としてラインナップしているのが、「はかり売りステーキ (100グラム 1,000円)」。
▼うまみたっぷりでジューシーな霜降りの肉。
中村さんちのうまいもの工房の国産上級肉なので、頬が落ちそうなおいしさでした。
その他のメニュー
ほかにも「お肉バー ま、いっか」にはメニューがたくさん。
▼子供が大好きな「揚げ手羽先 (1本 150円)」。
いわゆる「チューリップ」です。
▼こちらも子供が好物「鶏モモから揚げ (300円)」。
▼「チキンナゲット (300円)」
▼「フライドポテト (300円)」
▼中村さんちのうまいもの工房でも売っている「ミンチカツ (400円)」。
▼こちらも中村さんちのうまいもの工房で売っている「コロッケ (300円)」。
▼肉料理以外で隠れた人気者なのが「エリンギのから揚げ (300円)」。
▼カットしたエリンギをから揚げにしたものですが、はじめて食べました。
まるでエリンギとは思えない味で、うまい!
ほかにも野菜メニューがあります。
▼「枝豆炒め (300円)」
▼「豆苗ベーコン炒め (300円)」
▼「塩キャベツ (300円)」
ほかにもたくさんのメニューがそろっています。
「お肉バー ま、いっか」のメニュー
「お肉バー ま、いっか」のメニュー一覧を紹介します。
内容は変更になる可能性があります。
▼焼き物のメニュー
▼揚げ物・汁物のメニュー
▼サラダ系・その他のメニュー
▼ドリンクメニュー
▼持ち帰りメニュー
「お肉バー ま、いっか」では、一部メニューの持ち帰りもできます。
混雑時など、受け取りまでに時間がかかるときもあるので、事前に電話予約しておくのおすすめです。
▼なお「お肉バー ま、いっか」での注文は、卓上のメモに名前と個数を書いて、中村さんに渡すというシステム。
「お肉バー ま、いっか」は、実家が精肉店ならではの個性的な肉料理が楽しめるのが魅力。
そんな「お肉バー ま、いっか」の店主・中村 健二(なかむら けんじ)さんにインタビューをおこないました。
お肉バー ま、いっかのデータ
名前 | お肉バー ま、いっか |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市 堀南6914 |
電話番号 | 070-4076-0161 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 午後5時〜午後11時 |
定休日 | 月 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 電話にて予約可能 |
座席 | 11席 ・カウンター:3脚 ・4人がけテーブル:2卓 上記に加えて屋外に席あり(4人がけテーブル:1卓) |
タバコ | 喫煙可能 |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | お肉バー ま、いっか【公式】肉屋直営!倉敷市の肉珍味の店 |