ピープルソフトウェア株式会社 太田綾乃さん ~ IT技術で暮らしに彩りを。ものづくりの現場を支える文系出身のシステムエンジニア(若手が紡ぐ倉敷仕事物語 Vol.9)

ピープルソフトウェアアイキャッチ2

太田さんにインタビュー

ピープルソフトウェアで働く若手社員、太田綾乃(おおた あやの)さんに話を聞きました。


取材を受ける太田綾乃(おおた あやの)さん

取材を受ける太田綾乃(おおた あやの)さん

プログラミング未経験で飛び込んだIT業界

大学は文系だったそうですが、IT系の会社に入社して一から学ぶのは苦労されたのではないでしょうか?

太田(敬称略)

はい、正直に言うと大変でした。
もともと商業高校でプログラミングを少し学んでいたので、未経験ではありませんでしたが、大学4年間でその知識もかなり抜けてしまいました。ほぼゼロの状態から勉強し直すような感覚です。

ただ、弊社はプログラミング未経験で入社する人も多く、基礎から学ぶ技術研修がしっかりあります。難しさに頭を抱えることはありながらも、安心して学べる環境ではありました。

プログラミングに関してどのような研修があったのですか?

太田

集合研修技術研修がありました。

最初に受講した集合研修は、他社の新入社員のかたがたと合同で、基礎からプログラム開発までを1〜2か月かけて学びます。最後はチームに分かれて、役割分担しながら大きなシステムを開発し、業務上のチームワークを実践できました。

その後、さらに難易度の高い技術研修を受けて、最終課題として個人でECサイトを構築しました。難しかったですが、技術力がさらに鍛えられた研修だったと思います。

みっちり技術を身につけた後に配属されるのですね。ちなみに最初の仕事は覚えていますか?

太田

1か月ほどの短い案件で、先輩から教わりながら画面を作りました。自分の書いたコードによって、パッと見た目が変わるのが目に見えてわかり、楽しんで取り組めたのを覚えています。

お客様の温かい言葉と社内の部活動が、モチベーションにつながる

仕事中の手

大規模なプロジェクトのシステム開発に携わるなかで、どのような瞬間にやりがいを感じますか?

太田

お客様の声を直接聞けたときが一番うれしいです

現在、工場のシステム開発をしていますが、エンドユーザーである現場のかたと直接の接点はありません。

ですが、年に一度、製品の親会社のかたとお話しする機会があります。その際に「あの案件は大変でしたね」「よくやってくれました」と労いのお言葉をいただくと、お役に立てた実感が湧き「頑張って良かったな」と思います。

なかなかエンドユーザーの声を聞く機会がないなかで、仕事のモチベーションはどのように保っていますか?

太田

私はオンとオフをしっかり切り替えています。
趣味の演劇鑑賞が大好きで、「この予定のために今の仕事を頑張るぞ」と先に楽しみを作っておくんです。

また、社内の有志で立ち上げた部活動のアート部も大きな支えになっています。

部活動と聞くと学生時代を思い出しますね。アート部の活動は盛んなのでしょうか?

太田

はい、交流は盛んだと思います。チケットを取ってみんなで劇団四季を観に行ったり、遠征の計画を立てたりしています。

私は社外で働いているので、本社のメンバーと接点を持つのが難しい面もあるのですが、アート部のチャットツールがあるおかげで、社内の人とも気軽にコミュニケーションが取れるので本当に心強いです。

共通の趣味があることで、年代関係なく交流できることもうれしいです。

大切なのは知識のアップデートと、密なコミュニケーション

取材を受ける太田さん

入社されて6年。さまざまな案件を担当されたなかで、大変だったエピソードはありますか?

太田

振り返ってみると、苦労しなかった案件はなかった気がします。どれだけ数をこなしても、案件が変わると新たに学ぶことが多いですね。

たとえば、以前は教育関係のシステムを担当していましたが、現在は全く業界の違う工業系のシステムを担当しています。案件が変わる度に、業界知識や使用するプログラミング言語を覚え直すこともあるんです。

IT技術は日々進化しているので、システムエンジニアは常に勉強し続けることが大事な職業だと実感しています。

日々の勉強を通じてスキルアップされているのですね。技術力が求められる仕事は、黙々と作業する職人のようなイメージがありますが、システムエンジニアはどうですか?

太田

私も入社前は、プログラミングの技術力や知識が重要だと思っていました。ですが実際はプログラミングの技術以上に、コミュニケーションが大切でした。

ただパソコンに向かって作業すれば良いわけではなく、いかに会話を通じて「一緒にものづくりができるか」が重要なんです。

お客様の要望を正しく形にするためには、何度も会話を重ねて、認識をすり合わせる必要があります。話し合いを深めることで、満足のいく開発にもつながっていくと思います

交流の場を作り、架け橋としても活躍

太田さんは本社移転時に、オフィスの内装を企画するチームに参加していたそうですね。そういったSE以外のお仕事で、今後取り組んでみたいことはありますか?

太田

社外常駐していると自社との関わりが希薄になりがちなので、社内イベントには積極的に参加したいです。弊社は社内イベントが盛んで、お花見や香川へのうどんツアーなど、参加してみたいイベントが数多くあります。

あとはすでに取り組んでいることとして、常駐先のかたと一緒に「技術交流会」を企画・運営しています。

技術交流会はどのようなイベントですか?

太田

他社さんとそれぞれお互いが持っている技術を学び合おうという趣旨の勉強会です。参加者は若手が中心で、社外のかたと接点が生まれるきっかけにもなっています。

勉強会だけでなく懇親会も開催していて、ピザを食べながら話をしたり、ゲームをしたり、楽しく交流しています。参加者同士が、後日仕事で再会することもあり、実務面での仕事のしやすさにつながっているのがうれしかったです。

過去に開催された技術交流会のようす 画像提供:ピープルソフトウェア株式会社
過去に開催された技術交流会のようす 画像提供:ピープルソフトウェア株式会社

太田さんが見つけた不安や悩みとの向き合いかたとは

取材を受ける太田さん

同世代の若手に向けて、メッセージをお願いします。

太田

新社会人のかたは、学生時代と環境ががらりと変わって、不安や仕事の悩みを抱えることも多いと思います。ただ、慣れない最初のうちは仕事ができなくても当たり前で、みんなも同じ道を辿ってきているはずです。まずは周りを頼ることが仕事だと思って取り組んでみてください。

また、入社して数年経つと、周りとの差やプレッシャーに悩むこともあるかと思います。私も周りを見て焦ることがありますが、その差は自分を成長させるための絶好の機会だと捉えています

ずっと仕事に向き合い続けていると疲れてしまう瞬間もくると思うので、趣味などで心に潤いを与えながら、一緒に頑張っていきましょう!

おわりに

取材でピープルソフトウェアに足を運んでみて、筆者は明るくて活発なオフィスの雰囲気が印象に残りました。2023年に移転したばかりのオフィスだから、というだけでなく、一人ひとりのエンジニアがのびのびと仕事に打ち込んでいるように見えました。

働きやすさの定義は人それぞれですが、ピープルソフトウェアの場合は密なコミュニケーションが土台となり、居心地の良い空間を社員みんなで創り出しているのかもしれません。

仕事や会社の魅力を語る太田さんの姿を見て、今後どのようなことに挑戦していくのか楽しみになりました。

システムエンジニアとしても、人としても、ますます魅力的な成長を続ける太田さんの活躍を応援していきましょう。

太田さん

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ピープルソフトウェア株式会社のデータ

オフィス入り口のロゴ
団体名ピープルソフトウェア株式会社
業種1. 情報システムの企画、設計、開発、構築、運用、保守、管理及びコンサルティング
2. 情報処理に関する事業者間の仲介及びコンサルティング事業
3. ソフトウェア及び情報通信システムの開発、販売、賃貸、保守及び情報提供サービス
4. 情報処理に関する教育、研修事業
5. 労働者派遣事業
6. コンピュータ、関連機器及びその周辺機器の販売、賃貸及び保守
7. 電気通信事業法に基づく電気通信事業
代表者名横道彰
設立年 1982年
住所岡山県倉敷市阿知1-15-3 倉敷ビジネススクエア4階(本社)
連絡先086-426-5930
ホームページピープルソフトウェア株式会社 ホームページ

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岩佐りつ子
岩佐りつ子
ずっと住んでいた神奈川を離れ、2023年12月に地域おこし協力隊として倉敷に移住しました。

縁もゆかりもなかった倉敷のまちは、見るもの、出会うもの、全てが初めてづくし!毎日の暮らしに居心地の良さを感じています。 移住者目線を忘れずに、倉敷の魅力を伝えていきたいです。

こんにちは、地域おこし協力隊です

県外から倉敷市への移住をより一層進めるため、Webを通じた生活者目線での情報発信や、移住関連イベントへの協力をミッションに活動しています。

倉敷市地域おこし協力隊

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