工房KIBITAKI ~ 児島で米粉パンや体にやさしい料理を学べる教室

大人になると、料理を誰かに教わる機会って、意外と少ないですよね。

「料理を学びながら、一緒に作って、食べて話をする」

そのようなホッとする時間があったら良いのに、と思うことはありませんか。

倉敷市児島にある「工房KIBITAKIきびたき)」は、料理を学ぶだけでなく、人と食卓を囲むあたたかさまで感じられる料理教室です。

筆者は友人とこの料理教室に参加してきたので、そのようすを紹介します。

記載されている内容は、2026年4月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

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工房KIBITAKIとは

工房KIBITAKI 入口

工房KIBITAKIは、自宅で開かれている少人数制の料理教室です。

2022年頃からスタートし、米粉パン薬膳料理など、体にやさしく再現しやすいメニューを中心にレッスンを開催しています。

参加者は40代〜60代の女性が中心で、親子で参加されることもあるそう。通常は4名ほどの少人数制で、先生との距離も近く、気になったことをその場で聞きながら学べるのが魅力です。

レッスンは、デザートとドリンク付きの半日レッスン(3,300円〜)と、ランチやデザート、ドリンクまで楽しめる1日レッスン(6,600円〜)があり、内容に合わせて開催されています。

レッスン料は内容により変動します。

レッスンの申し込みは、Instagramのプロフィール欄に掲載されている公式LINEから受け付けています。

公式LINE

料理教室の先生について

工房KIBITAKIを主宰しているのは、近藤富子(こんどう とみこ)さん。

工房KIBITAKIを主宰している近藤富子さん
工房KIBITAKIを主宰している近藤富子さん

みんなから「きびちゃん」と呼ばれていて、気さくでやさしい先生です。
初対面でもすっと打ち解けられるような、あたたかさがあります。

自宅での料理教室に加えて、公民館で市民講座も担当しており、福田南公民館や玉島市民交流センターなどで、大人向けや親子向けの教室も開いています。

また、フラワーアレンジメントの資格も持ち、季節に合わせたリース作りなどのワークショップも開催しているそうです。

お正月フラワーアレンジメント 写真提供:工房KIBITAKI
お正月フラワーアレンジメント 写真提供:工房KIBITAKI
  • 誰でもできる、体にやさしい手作り料理であること
  • 特別な技術ではなく、日常のなかで無理なく続けられること

この2つを大切にして運営しており、調味料もできるだけ手作りし、食材や体のことを考えたレシピを心がけているそうです。

工房KIBITAKIの料理教室に参加してきました

取材した日は、友人二人と参加しました。
駐車場から少し歩きながらも、どのような料理を作るんだろうと期待がふくらみます。

先生の家の敷地内に入ると看板が出ていて、その奥に教室の入口がありました。

工房KIBITAKIの入り口
工房KIBITAKIの入り口

友人たちは初対面でしたが、先生のやわらかな雰囲気のおかげで、すぐに場がなじんでいきました。

1品目 自家製ロースハム

エプロンをつけて、手を洗い、いよいよスタートです。

先生の説明を聞きながら、メモを取ったり、分量を確認したりしながら進めていきます。

先生の説明

まずは自家製ロースハムの下ごしらえから。
お肉にフォークでブスブスと穴をあけ、調味料をしみこませていきます。

この工程が、なんだか楽しい。

豚ロースを調理するようす
豚ロースを調理するようす

下準備が終われば、あとは冷蔵庫へ。

豚ロースの下ごしらえ完成 写真提供:工房KIBITAKI
豚ロースの下ごしらえ完成 写真提供:工房KIBITAKI

一人ひとりが一塊ずつ、自分の分を仕上げていきます。

最後の仕上げは自宅で、一晩寝かせたあとに炊飯器の保温で低温調理するとのこと。特別な手間がかかるわけではなく、保温するだけで良いので、帰ってからも気軽に続けられるのがうれしいポイントです。

2品目 米粉のピザパンと枝豆パン

続いて米粉パン作りです。
この日はピザパンと枝豆パンを作りました。

卵と水を混ぜ、米粉や調味料を加えていきます。最後にサイリウムを入れると、液体だった生地が一気にまとまるのが不思議です。

サイリウム
オオバコ由来の食物繊維で、水分を含むと固まる性質があります。

米粉パンをまるめるようす
米粉パンをまるめるようす

米粉の生地は、おもちのようなもちもちっとした感触です。

電子レンジで発酵させたあとに、成型してチーズや自家製ベーコンなどをトッピングし、オーブンへ。

米粉パンを成型するようす
米粉パンを成型するようす

みんなで同じ作業をしていると、自然と会話も生まれていきます。
一人で黙々と作るのとはまた違う楽しさがあって、ほかの人のようすを参考にしてみたり、自分らしく少しアレンジしてみたり。それぞれ違う仕上がりになるのがおもしろく感じられました。

「これなら家でもできそう」

そう思えるのも、工房KIBITAKIの魅力の一つです。

焼き上がりを待ちながら、ランチの準備と会話を楽しむ時間

パンを焼いている間に、先生が手際よくランチの準備を進めています。
筆者たちも盛り付けを手伝ったり、洗い物をしたりしながら、先生が使っている調理器具のことや、自宅のリフォームなどの話を聞きました。

部屋の隣には、雑貨などが並ぶ小さなショップスペースもあり、そこにも先生らしいやさしい雰囲気が感じられます。

ショップスペース
ショップスペース


かわいいものを見つけては「これ素敵ですね」と話が広がり、眺めているだけでも楽しい空間でした。

そうした何気ないやり取りが、自然と距離を縮めてくれるのかもしれません。

作って終わりではなく、みんなで味わうランチの時間

パンが焼きあがったので、みんなで先生お手製のランチをいただきます。

焼きたて米粉の玉子パンやピザパン。自家製ロースハムやキャロットラペ、そして豆腐と米粉で作られたオレンジのパウンドケーキなど、体にやさしい料理が並びます。

先生のお手製ランチ
先生のお手製ランチ

食事が始まると、会話も自然とはずみます。

ランチのようす
ランチのようす

米粉の焼きたてパンは、米粉で作られたとはわからないくらいもちもちっとしてボリューム満点です。添えられた野菜も一品一品が味わい深く、ヘルシーなのにしっかり満たされるおいしさでした。

豆腐と米粉で作られたオレンジのパウンドケーキ
豆腐と米粉で作られたオレンジのパウンドケーキ

「次はこんなのを作ってみたい」「こんな教室があったらいいな」

そのような声も次々に。
この日のランチでも「手作り味噌を習いたい」といった話にまで発展しました。

こうした会話のなかから、次の教室につながるヒントが生まれることもあるそうです。リピーターが多いのも、先生の人柄と、この居心地の良さがあるからこそだと感じました。

ボリューム満点のお土産

一般的な料理教室では、作ったものをその場で食べて終わることも少なくありませんが、工房KIBITAKIでは、作ったものをお土産として持ち帰れます

ピザパンと枝豆パンのお土産
ピザパンと枝豆パンのお土産

この回のお土産は、米粉のピザパン2枚と枝豆パンが4個。あとは、帰ってから仕上げをする自家製ロースハムでした。

出来上がった自家製ロースハム 写真提供:工房KIBITAKI
出来上がった自家製ロースハム 写真提供:工房KIBITAKI

米粉パンは、明日の家族の朝ごはんになるし、ロースハムも夜ごはんの一品になりそうです。

その日だけで終わらず、日常につながっていく。
そのような余韻が残るのも、この教室の魅力です。

ランチのあと、「工房KIBITAKI」を開いている近藤富子さんに、料理教室を始めたきっかけや、教室に込めた思いについて聞きました。

工房KIBITAKIのデータ

名前工房KIBITAKI
住所岡山県倉敷市児島赤崎2-9-43
電話番号
駐車場あり
営業時間不定期開催
※希望の日程でリクエストも可能です
定休日
支払い方法
  • 現金
  • PayPay
ホームページ工房KIBITAKI

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