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オーナーの永樂さんにインタビュー

オーナーの永樂皆実(えいらく みなみ)さんに、お店を始めた経緯やメニューへのこだわり、今後の思いをうかがいました。
提案の幅を広げたい。玉島ランチスタンドを始めるまでの道のり

玉島ランチスタンドを始めた経緯を教えてください。
永樂(敬称略)
昔から食事や健康について考えることが好きで、お店を始める前は、病院で管理栄養士をしていたんです。
管理栄養士というのは、病気の人の食事を考えて、栄養指導する仕事ですね。ただ、病院ということもあり、どうしても提案できるメニューに制限があるんです。
食事に関して、私は制限を言いたくないけど、病院としては言わないといけない、そういった状況に違和感がありました。

そんななかで弟が玉島バルBRUNO(同店舗で夜に営業しているバル)を始めました。昼間はお店が空いていてもったいない、それに、自分のお店であれば提案の幅も広がる。
そういった理由もあり、玉島ランチスタンドを始めました。

おすすめメニューの週替わりサプリメントランチ
おすすめメニューをお聞きしたいです。
永樂
サプリメントランチランチですね。
週替わりでメニューを考えていて、その時季にあったものをお出ししています。
やっぱり、疲れが出やすい季節もあるんです。メニューを決めるときは、お客さんやスタッフの最近の体調を聞きながら、気温に合わせたものを作っています。
肌で感じたものを食事にしたいですし、食事で病気を予防できたら、とも思います。

毎週メニューを考えるのはすごいですね。どういったことがモチベーションになっているのでしょうか
永樂
やっぱり、お客さんの存在ですね。
毎週来てくれる人もいて、「同じメニューは出せない」という気持ちになります。
あとは旬の野菜を手にしたときの、「どんなふうに料理しよう」とわくわくする気持ちもモチベーションかもしれません。
ありがとうございます。食材のこだわりを教えてください
永樂
冷凍ではなく、生の良い食材を使いたいです。食材に関しては、農家さんと直接やりとりして届けてもらっています。
新鮮な野菜はその分長持ちするので、結果的にコストも下がると思っています。

永樂さんのこれからの挑戦

最後に、これからやっていきたいことはありますか?
永樂
新しいことに挑戦したいです。
倉敷市のあんこスイーツ企画に参加したときは、あんこの炊きかたを覚えて、またひとつメニューの幅が広がりました。
2025年の夏は、「倉敷アフタヌーンティー」に挑戦する予定です。アフタヌーンティーは提供する品数も多く、どんな料理をお出ししようか悩んでいるところです。
それでも、活動の幅は自分で広げないと広がらないので、やってみよう精神で挑戦していきます。
おわりに
新鮮な野菜やていねいに作られたおかずは、食べるだけで「体に良いことをしている」と感じられますよね。玉島ランチスタンドでは、管理栄養士の永樂さんが作る栄養満点のランチを楽しめます。
特に週替わりの「サプリメントランチ」は、おいしさはもちろん、心と体を元気にしてくれるメニューです。また、料理のおいしさの裏には、永樂さんの「食事を通してお客さんに健康を届けたい」という思いがこめられていました。
忙しい毎日で食事がおろそかになりがちなときこそ、思いのこもったランチで心と体を労わってみてはいかがでしょうか。
玉島ランチスタンドのデータ

名前 | 玉島ランチスタンド |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市新倉敷駅前2丁目91−1 |
電話番号 | 086-486-5089 |
駐車場 | あり お店の前に8台(他店が昼営業しているときは利用不可) お店の西側に5台 |
営業時間 | 午前11時~午後3時(午後2時ラストオーダー) |
定休日 | 日、祝日 第1,3月曜日 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 予約は電話、またはInstagramのDMで受付 |
座席 | 【1階】 2人掛けテーブル席1つ、4人掛けテーブル席1つ、カウンター席複数 【2階】 4人掛けテーブル席5つ |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | 洋式トイレ 和式トイレ |
子育て | 子ども用のイスあり |
バリアフリー | バリアフリーなし |
ホームページ | 玉島ランチスタンドInstagram |