料理長・長野さんにインタビュー

ローカル食堂の料理長・長野美鳳(ながの みほ)さんに、お店のコンセプトや今後の目標について聞きました。
お店のこだわりやコンセプトを教えてください
長野(敬称略)
コンセプトは「地域を楽しむ」ことです。
メニュー開発の初期段階からこの軸を決め、「ローカル(地域)を楽しんでもらう食堂」という意味を込めて「ローカル食堂」と名付けました。
こだわりは、岡山の地域食材を全面的に使うことです。「この地域のもの以外食べさせない」くらいの意気込みで、メニュー開発時も「何を作るか」よりも先に「どのような食材を使うか」から考えています。

食事以外の楽しみ方があれば教えてください
長野
食事や景色を楽しんでいただくのはもちろん、その前後の時間も含めてゆったりと過ごしていただきたいですね。
同じ施設内には本屋さんやショップ、無料休憩所もあります。
本を読んだり、お買い物をしたり、のんびりしたり、それぞれ自由な時間の使い方を楽しんでほしいです。
お一人でゆっくりしたい時や、友達や家族とお出かけする際、「どこに出かけようかな」と考えた時に浮かぶ、選択肢の一つになれたらと思っています。
景色を楽しむなら、どのような日がおすすめですか?
長野
晴天時の夕焼けが有名ですが、個人的にはあえて「雨やくもりの日」をおすすめしたいです。

靄(もや)がかかった瀬戸内海は、まるで水墨画のような美しさがあり、しっとりとした情緒を感じられます。天候が優れない日は客足も比較的落ち着くため、静かな空間で景色を独り占めしやすく、心を落ち着けたい時にもぴったりです。

今後の目標を教えてください
長野
ローカル食堂だけでなく、鷲羽山レストハウス全体として、若い世代にもっと気軽に足を運んでもらえる場所にしていきたいです。
建物自体は歴史のある施設で、年配の方にはよく知られていますが、若い方からは「よく知らない」「行ったことがない」といった声を聞くこともあります。2025年のリニューアルで、施設自体もメニューも大きく変わったので、まずは新しくなった鷲羽山レストハウスを知っていただきたいですね。
今後は、若い世代にも「行ってみたい」と思ってもらえるようなメニューや企画を考えながら、最終的には親子三代で楽しめる施設を目指しています。
地元の方が県外から来た友人や家族を連れて来たくなるような、そして地域の人たちが誇りに思える場所になれたらうれしいですね。
おわりに

ローカル食堂を単なる飲食店ではなく「のんびりと豊かな時間を過ごす場所として使ってほしい」と話してくれた長野さん。根底にあるおもてなしの気持ちが、言葉の端々から伝わってきました。
岡山の食材を味わい、瀬戸内海を間近で眺めながら思い思いの時間を過ごす。この体験そのものが、鷲羽山という立地ならではの魅力なのかもしれません。
忙しい毎日の中で、少しだけ立ち止まりたくなった時、ローカル食堂でのんびりとした時間を過ごしてみませんか。
鷲羽山レストハウス ローカル食堂のデータ

| 名前 | 鷲羽山レストハウス ローカル食堂 |
|---|---|
| 住所 | 岡山県倉敷市下津井田之浦1-1 |
| 連絡先 | 086-479-9164 |
| 駐車場 | あり 大型車45台、普通車366台 |
| 営業時間 | 午前11時~午後5時(ラストオーダー午後4時30分) |
| 定休日 | 水 |
| 支払い方法 |
|
| 予約の可否 | 不可 |
| 座席 | 合計105席(カウンター13席、4~5人掛けのテーブル席複数) |
| タバコ | 完全禁煙(屋外に喫煙スペースあり) |
| トイレ | 注文カウンター横は多目的トイレ |
| 子育て | ・子ども用イス ・別階に授乳室・おむつ替えスペースあり |
| バリアフリー | スロープ エレベーター |
| ホームページ | 鷲羽山レストハウス |










































