倉敷駅から徒歩約8分の住宅街に、ひっそりとたたずむ一軒のお店があります。
店内には壁一面に絵本が並び、木の温もりを感じる空間が広がっています。
一歩足を踏み入れると、まるで絵本の世界に入り込んだようです。
絵本専門店「つづきの絵本屋」は、2016年4月のオープンから、2026年4月で10周年を迎えました。
店主の都築照代(つづき てるよ)さんは、一冊一冊の絵本を大切に選び、一人一人のお客さんと向き合い続けてきたのです。
10周年を迎えたつづきの絵本屋の歩みや、大切にしてきた思いについて、話を聞きました。
記載されている内容は、2026年8月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
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絵本と人をつなぐ場所
つづきの絵本屋には、さまざまな人が訪れます。
絵本を探しに訪れる人はもちろん、ゆったりとした時間を過ごしたい人や、大切な人への贈り物を選びに来る人など、幅広い世代が足を運んでいます。
つづきの絵本屋とは

つづきの絵本屋は、倉敷市川入にある絵本専門店です。
店主の都築照代(つづき てるよ)さんは、元司書・司書教諭として公共図書館や大学、小学校の図書館で長年勤務した後、2016年4月につづきの絵本屋を開業しました。
現在は、お店を営みながら、読み聞かせ講座や絵本専門士の講師を務めるなど、絵本に関わるさまざまな活動を行っています。

店内に並ぶ絵本は、全て都築さんが読んで、手渡したいと思った絵本ばかりです。小さな出版社とも直接取引を行い、大型書店ではなかなか出会えない絵本も数多くそろえています。
また、都築さんはティーインストラクターでもあり、店内では都築さんが選んだ紅茶や、手作り焼き菓子が楽しめます。絵本を読み、紅茶を味わいながら過ごせる空間には、「ここが私のオアシスです」と話す方もいるそうです。
店名の由来

店名の「つづき」は、都築さんの苗字に由来するものではありません。
絵本を探しに来たお客さんから相談を受けると、都築さんはいくつかの絵本を選んで紹介します。その中からどの絵本を選ぶか決めるのは、お客さん自身です。
自分で選んだからこそ、「この本、私にぴったりだった」「もっと読んでみたい」と感じてもらえます。
続きを読みたくなる一冊との出会いを届けたいという思いが、「つづきの絵本屋」という名前に込められています。
一年一年積み重ねてきた10年

開業当初は、全ての絵本の表紙が見える「面出し」という並べ方をしていたそうです。しかし、今では棚いっぱいに絵本が並び、縦に差し込む置き方も増えました。

絵本作家の原画展やトークイベントも、つづきの絵本屋ならではの魅力です。
毎月1回開催している大人向けの読書イベント「えほん夜会」は、2018年のスタートから2026年9月で90回目を迎えます。
「絵本は、読んでもらってこそ絵本なんですよ」と都築さんは話します。
自分で読むと文字を追うことに意識が向きますが、大人も誰かに読んでもらうことで、絵をじっくり味わえるのだそうです。
子どもだけでなく、大人にも絵本の魅力を届けたいという思いは、一冊一冊の絵本選びやイベント、お客さんとの関わりにも表れています。
10年間の歩みを振り返りながら、変わらず大切にしてきた思いや、これからの10年についてお話を聞きました。
つづきの絵本屋のデータ

| 名前 | つづきの絵本屋 |
|---|---|
| 住所 | 岡山県倉敷市川入694-7 |
| 連絡先 | 086-476-0415 |
| 駐車場 | あり |
| 営業時間 | 午前10時~午後6時 |
| 定休日 | 水、木 毎月21日 |
| 支払い方法 | |
| ホームページ | つづきの絵本屋 |








































