中村さんちのうまいもの工房 〜 本場ドイツが認めたソーセージ・ベーコンなどが充実したこだわりの精肉店

たまには奮発して「美味しい肉が食べたい！」と思っても、いつものスーパーでは代り映えしませんよね。

そんなときは、肉の専門店を訪れてみるとよいですよ。

中でもおすすめの店が、倉敷市東富井の「中村さんちのうまいもの工房」。

中村さんちのうまいもの工房は、商品にこだわった老舗の精肉店です。

扱っているのは、国産中心の上級な肉。
注文の都度、お客さんの要望に応じてカットしています。

また、他のお店ではお目にかかれない、希少部位の肉を使った商品があるのもポイントですね。

そして、長年にわたりハムやソーセージなどの添加物不使用の食肉加工品にも力を入れています。

注目はドイツの食肉協会主催のコンテストで金賞を獲得したソーセージやベーコン。

ソーセージやベーコン・ハムなどは子供も大好き。
酒のおつまみにも最高ですよね。

そんな中村さんちのうまいもの工房を紹介します。

中村さんちのうまいもの工房への行き方

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中村さんちのうまいもの工房とは？ベーコン・ハム・ソーセージなど食肉加工品も人気の老舗精肉店

中村さんちのうまいもの工房は、JR倉敷駅から南東に約3kmの郊外にあります。
創業50年以上となる老舗の精肉店です。

▼肉はもちろん、ハムやソーセージなどの食肉加工品も充実。

▼さらにミンチカツやコロッケなどの惣菜も人気があります。

▼店内にはイートイン・スペースがありました。

イートイン・スペースは、4人がけのテーブルが2卓です。

肉は注文ごとに要望に応じてカット

中村さんちのうまいもの工房の店舗では、牛・豚・鶏などすべて国産の肉を中心に販売。

国内の産地はブランドにこだわらず、そのときどきの良いものを仕入れています。
たとえば、扱っている牛肉はA4〜5ランクが中心です。

さらに、中村さんちのうまいもの工房のこだわりは、肉を注文ごとにカットすること。

こうすることで、お客様の細やかな要望に応えられます。
たとえば、子供の離乳食向けにも対応可能です。

また、注文してからカットすることで、家庭で調理するときに一番おいしい状態で料理できるようになるんです。

このほか、肉料理の相談などにも対応。

「つくりたい料理があるけど、どんな肉を使えばいいかわからない」などといった困りごとや悩みごとがあれば、遠慮なく相談してみてください。

▼なお、基本は注文ごとのカットですが、すでにカットしたものをパックで販売しているものもあります。

▼焼肉用や鍋用の肉などもありました。

自家製ハム・ソーセージなどの食肉加工品が充実

中村さんちのうまいもの工房では、肉以外にも食肉加工品もたくさんラインナップしており、好評です。

種類はたくさんありますが、店で扱っている代表的な食肉加工品は、以下のとおり。

• ハム
• ソーセージ
• ベーコン
• 煮豚
• チキンハム

ソーセージは、以下のようにいろいろな種類がありました。

• フランクフルト
• あらびきウィンナー
• チューリンガー
• ポリッシュ
• チョリソー

どれにしようか選ぶだけでも楽しい気分になりませんか。

味の違いや特徴などがわからなくても安心。
店員が気軽に教えてくれます。

ごはんのオカズからお酒のおつまみまで、幅広く活躍しそうです。

自家製フランクフルトとベーコンがドイツ食肉協会主催コンテストで金賞受賞！

食肉加工品がたくさんそろう中村さんちのうまいもの工房。
そのなかでも注目なのが、フランクフルトとベーコンです。

なんと、中村さんちのうまいもの工房のフランクフルトとベーコンは、2019年(令和元年)にドイツ食肉協会が主催する食肉加工品のコンテストで金賞を受賞！

しかも満点を獲得しています！

▼そのときの金メダルが店内に飾られていました。

▼これが金賞を獲得したフランクフルトです。

▼実際に炒めてみると、思ったよりも大きく太く、食べ応えがありそう。

▼食べると、皮はパキッと心地よい音を立てます。

中はジューシーで、ほどよい塩味と濃厚な肉のうまみ、とても香ばしい香りが口内に広がります。
何もつけなくとも、じゅうぶんおいしい。

▼金賞を受賞したベーコン。

▼見た目も美しく、見るからにおいしそう。

▼店内には食肉加工品ができあがるまでの行程が紹介されていました。

ミンチカツやコロッケは揚げたて！

▼中村さんちのうまいもの工房では、惣菜も販売。

▼惣菜類もたくさんのラインナップ。

家庭で揚げてもいいですし、お店で揚げてもらうこともできるんです。
つくり置きはしていません。

▼必ず注文を受けてから揚げます。

惣菜の中でも人気トップなのが、ミンチカツとコロッケです。

▼あげたてのミンチカツ。

ミンチカツの衣は粗めのパン粉で、カラッと揚がっていて、サクッサクッと軽快な食感。

▼ミンチカツの中は、ジューシーな挽き肉。

ひと口食べるたびに肉汁がジュワジュワとしみ出していき、肉のうまみが口内に広がり、堪能できました。

中村さんちのうまいもの工房のミンチカツは、具の真ん中に火を通した肉を、まわりに生の肉を使っています。
こうすることで、火が通りやすくなっておいしくなるそう。

▼揚げたてのコロッケをいただきました。

ミンチカツと同じく、コロッケの衣も粗めのパン粉で、サクッサクッとした食感。

▼中は、とろけるようなジャガイモの舌触りと優しい甘さ、さらに挽き肉のうまみが味わえます。

▼揚げてもらった商品は、店内のイートイン・スペースで食べられます。

ちょっと小腹が空いたときにピッタリです。

「ネジクレもん」「モーカッパ」「すねっかじり」など希少部位の肉を使った商品も

中村さんちのうまいもの工房で、隠れた人気商品となっているのが希少部位を使った珍味商品。

おもに、以下のようなものがあります。

• ネジクレもん
• モーカッパ
• すねっかじり

これらは本来なら、精肉店では扱わないような部位を使った商品。

そのため中村さんちのうまいもの工房を運営する中村家では、家庭料理の食材として使われていました。

しかし「おいしい肉なのだから、ぜひお客さんにも味わって欲しい！」ということで、商品化したそうです。

▼人気の「ネジクレもん」は、ネジ(ネック)と呼ばれる牛の首の部分の肉をつかったもの。

▼調理済みの商品なので、開封してカットするだけ。

▼ネジクレもんは、ネジをローストビーフ風にしたものです。

噛み応えのある食感で、ジワジワとうまみが染み出てきます。
そして、黒コショウのアクセントがクセになりそう。

肉のうまみが凝縮されたような、深い味わいです。

▼お酒のおつまみや、サラダの具材などにピッタリでした。

なお、中村さんちのうまいもの工房のスタッフだった中村 健二さんが経営する「お肉バー ま、いっか」では、希少部位の珍味シリーズを使った料理が楽しめます。

お肉バー ま、いっか 〜 希少部位を使ったオリジナル肉珍味が名物！老舗肉屋の姉妹店の居酒屋

ギフトやクリスマス商品も

中村さんちのうまいもの工房では、贈答用にギフト商品もあります。

▼人気商品の詰め合わせで、品数によって複数の種類を用意。

お中元やお歳暮にピッタリ。
もらったら、とてもうれしい内容です！

▼さらにクリスマスの季節には、期間限定で「昔からのローストチキン」「和牛赤霜ローストビーフ」も販売。

事前の予約が必須で、しかも個数限定。
欲しい場合は、早めに予約しましょう。

2019年(令和元年)は、200本限定。

なお、内容や個数は年によって変更になる可能性があります。

 

魅力的な商品がたくさんそろう、中村さんちのうまいもの工房。

そんな中村さんちのうまいもの工房を運営する、株式会社 マルヤスの中村 ひろゆきさんにインタビューをおこないました。

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