.KOMBINAT藤原総支配人にインタビュー
2021年10月にオープンした「.KOMBINAT」。
総支配人の藤原真也(ふじわら しんや)さんにインタビューし、お店や倉敷への想いを聞きました。
開業の経緯について教えてください。
藤原(敬称略)
もともと、「72cafe」というお店をやっていました。
その72cafeが軌道に乗ってきたので、いずれ事業を拡大したいなと思っていたんです。
倉敷駅前に進出を考えましたが、物件が全然ありませんでした。
しかしある日、自転車で物件探しをしていたら目の前に「倉敷再開発組合」の文字を見つけました。
ちょうど会議をしていたので、そこでお話を聞きぜひ参加させてくださいとお願いしました。
それが開業の経緯になりますね。
お店のこだわりについて教えてください。
藤原
お店のオーナーが昔、水島コンビナートで働いていたこともあって思い入れがあるようです。
倉敷=美観地区と大部分の人が思われますが、水島コンビナートも倉敷を代表するものだよねという思いから「.KOMBINAT」となりました。
倉敷は和のテイストが多いため、倉敷の和と水島コンビナートのインダストリアルな要素を融合させたようなデザインにしています。
インダストリアル:工業的なという意味
主力商品や人気メニューを教えてください。
藤原
料理系であれば、やっぱりピザが一番人気ですね。
素材にはこだわっていて、国産の小麦粉をブレンドし、チーズはイタリアから仕入れたものを使っています。
それを専用のピザ窯で焼き上げます。
新型コロナウイルス感染症でテイクアウトの需要もあるので、テイクアウトでもピザを提供しています。
お店への思いややりがいについて教えてください。
藤原
やりがいは、お客さんが入るような工夫であったり仕組みづくりをして、現場のスタッフがそれをこなして結果に結びついたときですね。
利益をしっかり残すことによって、従業員みんなの生活も良くなることにつながると思います。
新型コロナウイルスの影響で当初の見込みと違う部分もあったのでは?
藤原
そうですね、いろいろ想定外の部分は正直ありました。
ただ、そのなかでも売り上げを出すということにはこだわっています。
どのお店も苦しい状況は同じだからこそ、そこは意識しなければならない。
常連さんがいなければ、常連さんをつけるように努力しなければいけないし、何かしらやることはあると考えています。
一人一人が考えたり、同じような意識を持つことは大切だと思います。
今後の抱負ややってみたいことはありますか?
藤原
倉敷アフタヌーンティーの次の発展もしていきたいと思っています。
その前に「あちてらす倉敷」という場所にいるので、あちてらす自体を盛り上げないといけない。
あちてらすを盛り上げることによって、倉敷駅前が盛り上がってくると考えています。
今の時期は頻繁にマルシェの企画や参加をして、ここに人が集まるような環境にしていきたいです。
それによってお店も同じように伸びてくると思うし、どこの会社がやっているんだろうと興味をもってもらえると思っています。
おわりに
「72cafe」などの飲食店を手掛けてきた意匠堂が、水島のコンビナートをイメージして作られた「.KOMBINAT」。
総支配人 藤原さんのお店に対する熱い想いを聞き、「お店を盛り上げることによって倉敷駅前を盛り上げたい」という気持ちが伝わってきました。
倉敷を訪れたかたは美観地区だけでなく、水島コンビナートを感じることができる「.KOMBINAT」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
.KOMBINAT(ドットコンビナート)のデータ
名前 | .KOMBINAT(ドットコンビナート) |
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住所 | 岡山県倉敷市阿知3丁目9-1 あちてらす倉敷北館124 |
電話番号 | 086-454-5000 |
駐車場 | あり 市営あちてらす倉敷駐車場(有料) |
営業時間 | 午前11時30分~翌午前2時 |
定休日 | 火 |
支払い方法 |
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予約の可否 | 可 スマホオーダーのためスマートフォン持参 |
座席 | 92席 店内62席+テラス席30席 |
タバコ | |
トイレ | 洋式トイレ |
子育て | |
バリアフリー | |
ホームページ | .KOMBINAT 株式会社意匠堂 |