【11/6(金)開催】Cotton Makes Kurashiki. ~ 倉敷で育て、倉敷でつくる。綿花から始まるものづくりと、倉敷の未来を考えよう

Cotton Makes Kurashiki.

倉敷で綿花が栽培されていることを知っていますか?

倉敷市で初めて日本遺産に認定された「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」は、江戸時代に干拓によって生まれた土地で、塩分に強い綿やイ草の栽培が始まったことを起点にしたストーリーです。

しかし、本物の綿花を見たことがある方は意外と少ないかもしれません。倉敷での綿花栽培は、海外での生産が主流になったことで途絶えてしまいました。

一度は途絶えた倉敷での綿花栽培を復活させ、栽培から服作りまでに取り組んでいるのが「champ de coton KURASHIKI(以下、「シャン デ コトン 倉敷」と記載)」です。

その倉敷綿花の価値と可能性を考えるトークセッション「Cotton Makes Kurashiki.」が、2026年11月6日(金)に倉敷市立美術館の講堂で開催されます。

この記事では、トークセッションの企画の経緯や見どころを紹介します。

記載されている内容は、2026年10月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

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「Cotton Makes Kurashiki.」とは

Cotton Makes Kurashiki.

「Cotton Makes Kurashiki.」は、服飾史研究家・デザイナーの赤峰幸生あかみね ゆきおさんと、シャン デ コトン 倉敷の楠戸俊宣くすど としのりさんによるトークセッションです。

倉敷市立美術館 講堂で2026年11月6日(金)午後3時30分~4時45分の予定で開催されます。

テーマは「倉敷で育て、倉敷でつくる。綿花から始まる新しいものづくり」。
倉敷で綿を育て、倉敷で服をつくることにどのような可能性があるのかを、赤峰さん・楠戸さんの対話を通じて考えます。

綿花は、倉敷の歴史や繊維産業の発展と深く関わる地域資源です。以下の3つを目指すトークセッションになるそうです。

  1. 知ってもらう:倉敷綿花の取り組みを知る
  2. 可能性を共有する:倉敷綿花の価値と可能性に気づく
  3. 関わりたいと思う:新たな関わりのきっかけをつくる

当日の流れ

当日の流れは以下の通りです。

  1. 開会あいさつ
  2. 楠戸俊宣さんによる取り組みの紹介
  3. 対談(倉敷綿花の可能性と未来)
  4. 会場からの質疑応答

「シャン デ コトン 倉敷」とは

シャン デ コトン 倉敷

シャン デ コトン 倉敷は、一度は途絶えた倉敷での綿花栽培を復活させ、栽培から服作りまでに取り組んでいます。

代表の楠戸さんが綿花を植え始めたのは2018年。
倉敷美観地区で、日本遺産「一輪の綿花から始まる倉敷物語」の登録を知らせる掲示を見かけたことがきっかけだったそうです。

現在は倉敷市内の4カ所の畑で綿花を育て、収穫した綿から服をつくっています。

シャン デ コトン 倉敷の楠戸俊宣さんにインタビュー

シャン デ コトン 倉敷の楠戸俊宣さん
シャン デ コトン 倉敷の楠戸俊宣さん

シャン デ コトン 倉敷 代表の楠戸俊宣さんに、トークセッションについて話を聞きました。

トークセッションを企画した経緯を教えてください。

楠戸(敬称略)

赤峰さんには2023年頃に知り合いました。
プライベートでもよく倉敷に来ていて、倉敷民藝館が大好きなんです。

今年も倉敷へ来ることになったので、スタッフが「せっかくならトークセッションをしませんか」と提案して実現しました。

トークセッションではどのようなことを伝えたいですか?

楠戸

赤峰さんは繊維業界でとても有名な方なので、倉敷の繊維事業者の皆さんにたくさん来てほしいと思っています。

綿花は単体では、なかなか事業として成り立ちません。
ただ、綿花畑で採取した酵母でパンやクラフトビール、スパークリングワインをつくったり、廃棄される木からボールペンをつくったりと、いろいろな展開を試しています。可能性はあると思っています。

綿花2

倉敷は綿花が歴史の核になっていることを、みんななんとなく知っていますが、綿花を見たことがない、育てたことがないという方がほとんどです。

服をつくる時にも、綿花を意識することは少ないでしょう。そのような事業者の方に綿花を知ってもらい、ファンになってもらって、もし良かったら「関わりしろ」を見つけていただきたいんです。

一緒に商品をつくるかもしれないし、一緒に綿花を育てるかもしれない。

地元に根ざした企業と倉敷綿花が組めば、可能性はもっと広がるでしょう。それを考える場、もしかしたら関わる場になればいいなと思っています。

綿花

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

楠戸

あまり難しく考えなくて大丈夫です。
綿花ってどうやって植えるの、というだけでも問題ありません。興味を持ってもらえることが重要です。

倉敷は、干拓で土地をつくった時に、綿花しか育てられなかった場所です。綿花から倉敷ができた、その成り立ちを知ってもらえたらと思います。

おわりに

綿花畑

2025年に「日本遺産フェスティバル in 倉敷」があり、その関係で倉敷市の日本遺産構成文化財にはほぼ全て足を運びました。

繊維業の歴史などもそれなりに詳しくなったつもりでしたが、倉敷市内で綿花が栽培されており、綿花からつくられた製品があることを初めて知りました。綿花畑に足を運んだのも初めてです。

事業として考えると厳しいというのは話を聞いて理解できました。
ただ、夢のある話で、何かできないかと考えるだけでもわくわくします。

倉敷のものづくりの原点である綿花について、話を聞きに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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詳細情報

Cotton Makes Kurashiki.

住所:
岡山県倉敷市中央2丁目6-1
倉敷市立美術館・講堂

開催日時:
2026年11月6日(金)
午後3時30分~4時45分

参加費:
無料

定員:
100人
※事前申込み制

【申込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfC0W7FW3NKf_FmYMmDdSVtniriAvmeGYLGdWe5lgwkFZvHUg/viewform

Webページ:
シャン デ コトン 倉敷Instagram
https://www.instagram.com/kurashikiwata/

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この記事を書いた市民ライター
戸井プロフ
戸井健吾

1979年生まれ、倉敷市在住
2児の父親

システムエンジニアの仕事に携わりながら、ブログ・イベント運営など様々な仕事を行っています。

現在は当メディアを運営する一般社団法人はれとこの代表理事を務めつつ、フリーランスとしても活動中。

自分自身が美観地区を楽しみながら、「行ってみたい」と思える情報を発信することをモットーにしています。

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