倉敷美観地区へ行くと、いつも楽しみにしているお店があります。
阿智神社の西参道すぐ近く、焼きたてが食べられる「倉敷名物 えびす饅頭」です。
大判焼き、今川焼き、太鼓まん、御座候、ひじり焼き…。
地方によって呼び方はいろいろです。
岡山県では夫婦饅頭(フーマン)とも呼ばれますが、美観地区では「えびす饅頭」の名前でおなじみなんですよ。
営業は秋冬のみ。
夏の終わりには、いつ営業が始まるのか、シャッターが開く日を待ちわびるほどです。
焼きたてをその場で頬張るもよし、たくさん買ってお土産にしてもよし。
倉敷名物「えびす饅頭」を紹介します。
記載されている内容は、2022年11月記事掲載時の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次
えびす饅頭のデータ
![えびす饅頭](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC05621-Edit.jpg)
現在は「1個100円」です。
名前 | えびす饅頭 |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市阿知2-16-37 |
電話番号 | 090-2800-6827 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前10時~午後4時30分 |
定休日 | 月 ゴールデンウイーク後から9月30日まで休業 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 |
座席 | |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | |
子育て | |
バリアフリー |
「えびす饅頭」への行き方は、倉敷駅から阿知神社方面へ向かいます。
▼まず、倉敷駅南口を左に、美観地区・商店街方面へ進みましょう。
▼天満屋倉敷店の先、左にある階段を降りて、ふるいち本店の路地を入ります。
▼倉敷駅前商店街に出たら左に曲がり、矢印の路地を右に曲がりましょう。
▼センター街を抜けて左に曲がり、えびす通商店街に入ります。
▼えびす通商店街のアーケードの出口付近左側に、「えびす饅頭」が見えてきますよ。
阿智神社の西参道すぐそばにある、焼きたての味「えびす饅頭」
![えびす饅頭 外観](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC05635.jpg)
倉敷駅から続く「えびす通り商店街」にある「倉敷名物 えびす饅頭」。
名前の由来はもちろん、「えびす通り商店街にある饅頭屋」として付けられたそうです。
阿智神社の西参道すぐそばにあり、美観地区にも近いですよ。
えびす饅頭の営業は、9月30日~翌年のゴールデンウィークの前後まで。
秋冬だけの美味しいお楽しみです。
![えびす饅頭 のれん](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumannju-noren.jpg)
倉敷工業高等学校 繊維科(現:ファッション技術科)制作の「のれん」。
エビス様の顔がなんともユーモラスですね。
「倉敷名物 えびす饅頭」の字は、書道の先生である店主・島村稔(しまむら みのる)さんの奥さまが書かれました。
お饅頭は1個100円(税込)。10個買っても1,000円です。
「他と比べて少し小ぶりだから」と島村さんは言いますが、それでもこのお値段には驚きです。
焼きたてを待ちわびて。朝から通うかわいい常連さん
![友永翔太くん親子](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/tomonagaoyako4.jpg)
開店前、かわいい常連さんに出会いました。友永さんと息子さんの翔太くん(3歳)親子です。
美観地区を散歩して、えびす饅頭で休憩することが日課だそうですよ。
小銭をにぎりしめ、お饅頭の焼き上がりを待っています。
![友永翔太くん親子](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/tomonagaoyako5.jpg)
焼きあがりが待ちきれず、ようすを見に行く翔太くん。一緒に見てみましょう。
![えびす饅頭を作るところ](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju-kiji2.jpg)
丁寧に油を塗り込み、熱した生地を銅板に流し入れます。
ちょっと生地がハミだすところがカリカリして美味しいんです。
![えびす饅頭を作るところ](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju-an2.jpg)
手作りの粒あんをたっぷりと。
![えびす饅頭を作るところ](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju-an5.jpg)
ぷくぷくと生地が盛り上がってきました。
![友永翔太くん](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/tomonagashotakun2.jpg)
翔太くんもこの笑顔。焼き上がりが待ち遠しいね。
![えびす饅頭を作っているところ](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju-2.jpg)
空いている型に生地を流し込んでいきます。
![えびす饅頭を作っているところ](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju-2-6.jpg)
あんこ側の生地を組み合わせてできあがり。きれいに焼き上がりました。
![えびす饅頭を作っているところ](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju-erabu3.jpg)
「大きいのはどれかな?これかな?こっちが大きい?」
と優しく聞きながら、翔太くんと一緒にお饅頭を選んでいます。
![えびす饅頭 店員さん](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju-teninsan.jpg)
笑顔の素敵な店員さんが渡してくれますよ。
あんこたっぷり!焼きたて熱々のえびす饅頭
![えびす饅頭](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju.jpg)
焼きたて熱々の「えびす饅頭」100円(税込)。
UFOの円盤のように羽がついているところが特徴です。
![えびす饅頭](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju-nakami.jpg)
熱々のお饅頭を割ると、粒あんがぎっしりと詰まっています。
粒あんからも湯気がほかほかと出て、寒い日にはたまらないですね。
![えびす饅頭](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/ebisumanju3.jpg)
カリッと焼き色が付いた皮に、熱々とろとろの甘い粒あん。
焼きたては格別の美味しさ!お腹にお饅頭の温かさが広がって、身体もポカポカしてきます。
小ぶりなので手も汚れず、食べ歩きにもちょうど良いサイズですね。
![友永翔太くん](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2020/03/tomoharashotakun4.jpg)
翔太くんもこの笑顔。大事そうに、お饅頭を少しずつ食べていました。
毎朝えびす饅頭に寄ることを楽しみにしている翔太くん。春からは幼稚園に通うそうです。
かわいらしい常連客がいる、えびす饅頭。
そんなえびす饅頭の店主、島村稔さんにインタビューをしました。
えびす饅頭のデータ
![えびす饅頭](https://cdn.kuratoco.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC05621-Edit.jpg)
現在は「1個100円」です。
名前 | えびす饅頭 |
---|---|
住所 | 岡山県倉敷市阿知2-16-37 |
電話番号 | 090-2800-6827 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前10時~午後4時30分 |
定休日 | 月 ゴールデンウイーク後から9月30日まで休業 |
支払い方法 |
|
予約の可否 | 可 |
座席 | |
タバコ | 完全禁煙 |
トイレ | |
子育て | |
バリアフリー |