店主の大西慧さんにインタビュー

楓の店主、大西慧さんにお話を聞きました。
開業までの道のりと店名の由来
開業の経緯を教えてください
大西(敬称略)
学生時代に調理師免許を取りましたが、卒業後は飲食とまったく関係のない、フォークリフトに乗る仕事をしていました。当時の自分は、調理の仕事に「厨房にこもって働く」ようなイメージを抱いていて、魅力を感じなかったんです。
転機は、倉敷市加須山にある「お好み焼き 蝦蟇」さんで働き始めたことです。オープンキッチンで料理を作りながら、お客さんと何気ない話をするのが楽しくて。そこで8年ほど経験を積み、2014年に独立しました。
独立の決め手は何だったのでしょうか?
大西
経験を積む中で、自分なりの焼き方が身につき、独立してもやっていけるという手ごたえと自信を得たからです。
もう1つの理由は家族です。
幼い頃に父を亡くし、「自分がしっかりしなければ」という気持ちがずっとありました。独立してお店を持つことが、女手一つで育ててくれた母への恩返しになるかなと思ったんです。
店名「楓」の由来を教えてください
大西
店名は植物に由来しています。
広島風お好み焼きのお店なので、広島にちなんだ名前を付けたいと思っていました。まず思い浮かんだのはもみじ。そこから連想したのが、同じ仲間の「楓」です。
花言葉は「大切な思い出」。
お店に来てくれたお客さんに、良い思い出を作ってもらいたい。そのような願いを込めて名付けました。

お好み焼きのこだわり
お好み焼きのこだわりを教えてください
大西
こだわっているのはキャベツの切り方です。
機械を使わず、全て手作業で千切りにしています。切れ味の良い包丁で手切りすると、キャベツから余計な水分が出にくくなるんです。だから、焼いた時も水っぽくならずに仕上がります。

麺にもこだわりがあるそうですね
大西
そうですね。うちで使っているのは袋麺ではなく生麺で、加える直前にゆでています。地元の製麺メーカーにお願いして、自分の理想とする麺を作ってもらいました。
地域に愛されるお店を目指して
読者へのメッセージをお願いします
大西
地域に愛されるお店を目指し、一枚一枚、こだわりを持って丁寧に焼き上げています。
サイドメニューの一品料理や鉄板料理も充実しているので、居酒屋使いもできます。その際は、お酒を片手に楽しんで、最後はぜひお好み焼きで締めてください。

おわりに
取材では、大きな鉄板の正面のカウンター席に座りました。目の前では、大西さんが手際よく、次々と料理を作っていきます。
食材が焼かれていく様子や、麺をゆでる動作、ひっくり返す瞬間。お好み焼きが出来上がる過程をワクワクしながら見ていると、待ち時間もあっという間に感じられました。
お店のInstagramでは、キャベツの仕込み風景や調理風景も公開されています。気になる方は、こちらもぜひチェックしてみてください。
お好み焼き 楓のデータ

| 名前 | お好み焼き 楓 |
|---|---|
| 住所 | 岡山県倉敷市笹沖1345-1 |
| 連絡先 | 086-421-1172 |
| 駐車場 | あり 10台(共同駐車場) |
| 営業時間 | 午前11時~午後2時 午後5時~午後9時 |
| 定休日 | 月 月曜日が祝日の場合は営業し、翌平日に休業 |
| 支払い方法 |
|
| 予約の可否 | 可 予約は電話にて受付 |
| 座席 | 全16席 ・カウンター:4席 ・掘りごたつ式の4人掛けテーブル:3卓 |
| トイレ | 洋式トイレ |
| ホームページ | 楓 Instagram |









































