Chang Thai チャーンタイレストラン ～ いちど食べたらやみつき！地元の人に愛される本格タイ料理専門店

倉敷で唯一のタイ料理専門店「Chang Thai チャーンタイレストラン」。

タイ出身のシェフが腕を振るうタイ料理はどれも絶品、一度食べたら忘れられない美味しさが評判のお店です。

常連さんからの愛もたっぷり、なかには「チャーンタイじゃないとだめ」というお客さんも。

ハーブをたっぷりと使ったタイ料理は、新しい食の扉を開いてくれるかもしれません。

レベル0からレベル5まで、選べる辛さのタイ料理を満喫しませんか？

すっかりチャーンタイファンになった筆者が、自信をもっておすすめします。

チャーンタイレストランの場所と行き方

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倉敷で唯一のタイ料理専門店。チャーンタイレストラン

倉敷市日ノ出町の閑静な住宅街の一角にある「Chang Thai チャーンタイレストラン」。

ランチディナーともに予約優先のタイ料理専門店です。

店主宮脇かおりさんの実家を改装して、レストランにした店内。

取材中も常連のお客さんを中心に賑わっていました。

ぜひ予約をおすすめします。

お座敷もあり、子供連れもくつろげる空間になっています。

座椅子がかわいい！

お座敷には、お客さんからもらったというタイの風景が描かれた絵も。

他にもお客さんからのプレゼントがあちこちにあり、「ファンから愛されているお店だなぁ」と感じます。

お店のなかはアジアン雑貨や置物がいっぱい。

雑貨の多くはタイで購入したもので、なかでも象のモチーフがたくさんあるんですよ。

チャーンタイの「チャーン」は、タイの言葉で「象」という意味を持ちます。

タイの人にとって象は特別な生きもので、特に白象は神聖な存在とされています。

こちらは倉敷のフレンチレストラン「収穫月」より、リニューアルオープンの際にもらったパンで作った看板です。

収穫月のシェフは、オープン以来のお付き合いなんだそうです。

本当に愛されているお店ですね。

全制覇したいランチメニュー。日替わりメニューも楽しみ！

チャーンタイレストランのランチメニューを紹介します。

AからFまでの固定メニュー(900円：税抜)のほか、曜日別の日替わりランチ(月曜日のみ1,000円：税抜、その他の曜日900円：税別)も。

もともと辛くない料理や、辛さが変えられない料理以外は、唐辛子なしのレベル0から、タイ中辛のレベル5辛まで調節可能です。

常連さんのなかには、「レベル0から始まって、気が付いたらレベル4になっていた」なんてお話も聞けました。

+150円でドリンクが付けられますよ。

ライス大盛り、おかず大盛りスープ大盛りなど。

鶏肉をエビに変更することもできます。

まろやかでピリッと辛い！鶏肉のグリーンカレーランチ

こちらは「鶏肉のタイカレーランチ」900円(税抜)。辛さは辛口のレベル2にしました。

どのくらいの辛さなのでしょうか。ちょっとドキドキです。

グリーンカレーはもともと中辛～辛口くらいの料理なので、レベル2の辛口までは粉唐辛子で調節できるそうですよ。

ボウルにたっぷりのグリーンカレー、白米とジャスミンライスのブレンド米にタイ風オムレツ、サラダ、チリソースのセットです。

缶詰を常備するほどのタイカレー好きの筆者。

チャーンタイのタイカレーは格別の美味しさです！

サラリとしたスープに、ココナツのクリーミーさ、ハーブの爽やかな香りにスパイスが効いて、舌の上で旨味が重なります。

そんなに辛くないかな？と思ったあとにやってくる、ピリリとした刺激的な辛さも爽快！

タイ風オムレツと食べると、さらにまろやかで食べやすくなりますよ。

鶏肉、ナス、バジル、唐辛子がごろごろと入り、特にナスとスープの相性が抜群です。

タイ直輸入の粉唐辛子をプラスして、もっと辛味を増してみました。

辛い！でも美味しい！！

この辛味と旨味、そしてハーブの香りは、やみつきになりますね。

ちなみに、辛さのレベル3からはシェフが生唐辛子を追加して調節しています。

オムレツにはチリソースをかけて、さらに辛味の後追い作戦！

食べれば食べるほど、なぜかお腹が空いてくる？不思議な感覚で一気に食べてしまいます。

次はレベル3、いやタイ辛のレベル4もいけそうです。

酸っぱくて辛くて美味しい！「トムヤムクンチャーハン」

こちらは日替わりランチ、火曜日限定の「トムヤムクンチャーハン」900円(税抜)。

タイを代表するスープ、トムヤムクンがチャーハンになりました。

確かに香りがトムヤムクンです！

エビやきのこ、ハーブが入ったチャーハンに、半熟の目玉焼きがのったトムヤムクンチャーハン。

色もこころなしかピンク色で、チラホラ見える赤い唐辛子が食欲をそそります。

目玉焼きの半熟加減、完璧です！

エビがプリプリ、酸っぱくて辛くて、しっかりトムヤムクンの味がします。

ここでもハーブの香りが効いて、辛いのにどんどん食べられるチャーハンです。

チャーンタイの甘いサラダ。

シェフのご実家のサラダと同じ味付けだそうですよ。

本当に甘くて初めて食べたときはびっくりしたのですが、辛くなった口がホッとして良い塩梅(あんばい)なんです。

デザートは、ランブータンかココナッツミルクのアイスが選べます。

ランブータンのなかにはパイナップル入り。

サクサクとしたパイナップルに、ムキュっとしたランブータンの食感が面白い！

シェフおすすめ！トムヤムクンと鶏肉のホーリーバジル炒め

こちらは「トムヤムクンランチ」900円(税抜)。

トムヤムクン、タイカレー、鶏肉のホーリーバジル炒め(ガパオライス)はぜひ食べておきたい、チャーンタイの看板メニュー。

エビ、ふくろ茸、レモングラス、こぶみかんの葉などの具がたっぷりと入った、酸っぱくて辛い絶品スープです(辛さは選べます)。

そして筆者のお気に入りメニュー「鶏肉のホーリーバジル炒め」900円(税抜)。

最近はガパオライスとして広まっていますね。

鶏肉とバジルを炒めたシンプルな料理ですが、これが本当に、本当に美味しい！

タイ独特の調味料の香りでしょうか、バジルがたくさん使われているからでしょうか。

食べ終わると大汗をかき、幸せな余韻でいっぱいになれるひと皿です。

事前予約が必要な夜メニューも。カオマンガイの美味しさが忘れられない！

ディナータイムも予約優先、売り切れ次第終了のチャーンタイレストラン。

事前予約が必要なメニューもありますので、ちょっとだけ紹介しましょう。

こちらはタイ風さつまあげの「トードマンプラー」。

ピリ辛のソースを付けて食べると、お酒のおつまみにぴったり。

春雨のサラダ「ヤムウンセン」。

挽肉、エビ、ピーナッツ、トマト、玉ねぎ、ハーブが入った具だくさんサラダです。

豚の干し肉を香味揚げにした「ムーデーッディアオ」。

噛みしめるごとに豚肉の旨味が広がり、クセになる一品。タレも美味しい！

平たい麺の「パッシーイウ」。

パッシーイウは、事前予約が必要なメニューです。

黒醤油が入り、辛くない優しい味わいの焼きそばです。

お子さんでも食べられますよ。

そして、筆者が今まで食べたなかでも最高に美味しいと感じた「カオマンガイ」。

チキンの出汁が染み込んだジャスミンライスに、柔らかい鶏肉、タレの組み合わせがたまりません。

最後の晩餐(ばんさん)に「チャーンタイのカオマンガイ！」と、宣言したいくらい好きです。

たくさんのファンを生み出している、チャーンタイレストラン。

店主の宮脇かおりさんに、お店のこと、タイ料理の魅力など、お話をうかがいました。

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